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(KUSUTTO 2024.3-4)巻頭特集「暮らしも心も軽やかに 50代からは、もっと私らしく!」

提供:道新サービスセンター

(KUSUTTO 2024.3-4)巻頭特集「暮らしも心も軽やかに 50代からは、もっと私らしく!」

暮らしも心も軽やかに 50代からは、もっと私らしく!

今回のテーマは「50代からの足し算と引き算」。暮らしの中に取り入れたものや新たに挑戦したこと、その一方で省いたことや手放したものなど、上手に取捨選択をしたことで、どんな〝変化〞が生まれるのか。年を重ねてなお輝きを増す3人に話を聞きました。


「自分で考えて決断するのが当たり前」という価値観との出合い

藤田絵理子さん(60歳)
3人の子育てをしながら、44歳の時に不動産鑑定士(※)の資格を取得。50歳で「藤田絵理子鑑定士事務所」(☎011-799-0997)を設立。
https://www.fujitaeriko-kantei.com
※変動する不動産の価格を適正に評価し、価格を判定できる唯一の国家資格


起業したらテナントを借りて事務所を持つのが当たり前という見栄(固定概念)を捨て、自宅に事務所を移しました。結果、 通勤時間や固定費が削減され、不審者が入ってくるリスクもなくなりました。

起業したらテナントを借りて事務所を持つのが当たり前という見栄(固定概念)を捨て、自宅に事務所を移しました。結果、 通勤時間や固定費が削減され、不審者が入ってくるリスクもなくなりました。

不動産鑑定士として独立開業したのは50歳の時です。
初めて雇われない働き方を選択し、不動産の鑑定評価はもちろんのこと、現況調査や不動産・相続に関するカウンセリング、事務所の経営にかかわる業務まで、すべて私自身が担っています。
これは想像していた以上に大変でしたが、経済的な自立を目指す中で夫や子どもたちに依存することなく、「自分で考えて決断することが当たり前」という新しい価値観に出合うことができました。
以前の私なら、誰かに相談して「あの人がこう言ったから」と、人のせいにしたこともあったかもしれません。
仕事に限らず、日常は小さなことから大きなことまで選択・判断の連続。
今はそのひとつ一つに対して「最終的に決めたのは自分」と思えるようになりました。


末娘が幼稚園に通い始めた頃から再就職に向けて簿記を学び、働きながらファイナンシャルプランナーや宅建の資格を取得しました。30 - 40代はとにかくやる気満々の時期でしたね。

末娘が幼稚園に通い始めた頃から再就職に向けて簿記を学び、働きながらファイナンシャルプランナーや宅建の資格を取得しました。30 - 40代はとにかくやる気満々の時期でしたね。

足し算
●雇われない働き方にシフト(起業)
●玄関は毎日水拭き、置く靴は一人一足
→余計なものは置かず、水拭きをしてきれいにしておくと気持ちがいい!家の価値も上がる気がします。
●歯のクリーニング
→歯のメンテナンスは認知症予防にもつながるという記事を読み、2カ月おきに歯科に通っています。未来への投資です。
引き算
●「いい人」をやめる
→優しい人を演じて、勝手にストレスをためていた原因は自分にある、と気づいたからです。
●スケジュールに「余白」を持つ
→予定を詰め込むのをやめたら、思わぬ出会いや楽しい予定が入ってくるように!
●見栄(固定概念)

母の跡を継ぎ、踏み出した一歩。寛容に、健やかに


大澤あすかさん(50歳)
株式会社ブライトサッポロ代表取締役。
https://brightsapporo.com/
高校・大学でピアノ、声楽、パイプオルガンを学び、先代のサポートに従事。2023年6月、現職に就任。一児の母。


音楽と向き合うひとときは心を豊かにしてくれます。歌って、踊って「健康的に痩せた!」という生徒さんも

音楽と向き合うひとときは心を豊かにしてくれます。歌って、踊って「健康的に痩せた!」という生徒さんも

母が35年前に起業した会社を昨年引き継ぎました。
跡を継ぐ予定だった姉が2020年に亡くなり、その後もなかなか決断できずにいた私の背中を押してくれたのは、支えてくれる方々の温かい言葉でした。
「やれるところまでやってみよう」と覚悟を決めたものの、音楽教室の運営、音楽家や司会者の育成・派遣、レストラン向けに料飲サービススタッフの紹介など、多岐にわたる事業を円滑に進めていくことだけでも本当に大変。
そこで必要以上の完璧主義は手放そうと割り切ることにしました。
若いころは自分にも周りのスタッフにも「こうあるべき」を求めていたけれど、今は「ミスは誰にでもある」「怒りは無駄なエネルギー」と考え、ドンと構えています(笑)。
心身を健やかに保ちながら、穏やかに、前向きに頑張っていきたいと思います。


2015年、バチカン市国サン・ピエトロ大聖堂のミサでパイプオルガンを演奏。姉、母、息子は聖歌隊として出演。軽度の障がいを持つ息子の子育 てと仕事の両立は大変でしたが、今は一人で行動できるようになり、自立への道を歩き始めています。

2015年、バチカン市国サン・ピエトロ大聖堂のミサでパイプオルガンを演奏。姉、母、息子は聖歌隊として出演。軽度の障がいを持つ息子の子育 てと仕事の両立は大変でしたが、今は一人で行動できるようになり、自立への道を歩き始めています。

足し算
●社長業
●大学同窓会の支部長職
→6月には盛岡でコンサートを開催。これから準備に大忙し。
●ダイエット
→過去最大体重を更新し、一念発起。1年で16キロ痩せました。体だけでなく、心も軽くなりました
引き算
●離れた人への呼びかけ
→これから出会う人を大事にしようと前向きに転換!
●完璧主義
●怒りの感情
→昔に比べたら、ずいぶん穏やかになりました(笑)

新たな学びとライフワークにつながった愛犬との暮らし

武藤聡子さん(54歳)
長くフードコーディネーター、栄養士として活躍。料理教室の講師や企業タイアップのレシピ考案、広告撮影の立ち合いなど、幅広く活動。ペット栄養管理士として、犬用のおやつ監修も行う。


今ではすっかり家族の一員となり、私たちにたくさんの癒やしをくれるショウキチ。

愛犬ショウキチを迎え入れたのは6年前のこと。それまで仕事や子育てに忙しく、やっと…というタイミングでした。
ところが実際に飼ってみると、極端に臆病で家族にもなかなか慣れてくれません。本を読み漁り、必死に解決策を探りました。
「愛玩動物飼養管理士」と「ペット栄養管理士」の資格を取得し、ペットの習性や正しい飼い方、食の知識から動物関係の法令(動物愛護管理法、ペットフード安全法など)に至るまで、さまざまなことを学ぶきっかけにもなりました。
私自身が悩んだからこそ、ペットを飼う前に知ってほしい予備知識を発信したり、ペットとの関係性に悩む人の声に耳を傾ける場の必要性を感じています。
その答え合わせこそ、私のライフワーク。新たな目標ができました!


媒体に掲載する撮影現場の1コマ。ヒト、ペット問わず「食」の仕事には携わっていきたいですね。

媒体に掲載する撮影現場の1コマ。ヒト、ペット問わず「食」の仕事には携わっていきたいですね。

足し算
●犬(ペット)にかかわる資格を取得
●メイクよりスキンケア
→肌トラブルが多くなったので、しっかり土台づくりをしています(笑)
引き算
●がむしゃらに働くこと
→体力的にも精神的にも無理がきかなくなったので、「なんでもやる」は卒業。
●流行を追うこと
→自分が身につけたいもの、心地いいものを選ぶようになりました。

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