いまドキュ05『浦安魚市場のこと』トークセッション付き上映会
開催日:
いま観たい、いま観せたい、いま観るべきドキュメンタリーの上映会「いまドキュ」
劇映画と比べると観られる機会が少ないドキュメンタリー映画。
地味な印象もありますが、当事者や作り手の想いがしっかりと込められ、社会をよりリアルに、ダイレクトに伝えてくれます。
「いまドキュ」では、いま観たい、いま観せたい、いま観るべき傑作ドキュメンタリー映画を厳選して上映します。
ドキュメンタリーが好きな方も、日頃馴染みがない方も、この機会にぜひ、ご覧ください。
ずっとあると思っていた。しかしその瞬間は突然訪れるー
人情色濃い まち の魚屋たちの日常を追ったドキュメンタリー!
第5回目の上映作品は、2019年に3月に閉場した千葉県浦安市の浦安魚市場と、周辺に暮らす人びとを追った『浦安魚市場のこと』です。
上映後には歌川達人監督と一般社団法人DO FOR FISH代表の本間雅広さんのトークセッションを開催します。
また、 会場内では「お魚PONPONプロジェクト ~魚と暮らしの間にある風景~」の展示会も同時開催いたします。
盛りだくさんの内容となっておりますので、皆様ぜひご参加ください。
作品紹介
魚屋の活きのよい掛け声。貝を剥き続ける年老いた女性。年末のお客立ちとお店の賑わい。古くから漁師町だった浦安には魚市場があった。工場汚染水の影響で漁業権を放棄し埋立地となった浦安にとって、魚市場が漁村だった町のシンボルでもある。そんな魚市場には、昼は町の魚屋、夜はロックバンドとして活動する森田釣竿がいた。時代の流れと共に変わっていく魚の流通と消費の形。脈々とつながってきた暮らしを謳歌する浦安の人々。しかし、その瞬間は、穏やかに、そして突然訪れる……。
監督・撮影・録音・編集・製作:歌川達人
配給:Song River Production
トークセッション登壇者
監督・歌川達人
1990年生まれ、北海道出身。映像作家。短編『時と場の彫刻』がロッテルダム国際映画祭2020 などで上映。初の長編『浦安魚市場のこと』は全国20以上の劇場で公開。一般社団法人Japanese Film Project代表理事。2025年春より、東京大学大学院学際情報学府博士前期課程在籍予定。
DO FOR FISH代表本間さんプロフィール
一般社団法人DO FOR FISH代表。一鱗共同水産株式会社 常務取締役。ブランディングを通し社の認知度向上と新入社員のリクルートを図るほか、「一鱗酒場」を開店するなど、水産の新たな可能性と価値を生み出すことを目指している。
イベント概要
- 開催日
- 2024年11月24日(日)
- 時間
- 10:00〜 開場
11:00~12:38 上映
13:00~13:50 トークセッション(歌川達人監督、DO FOR FISH本間代表) - 会場
- ダルマホール
- 料金
- 前売・予約 1,600円
当日 1,800円
【チケット】
チケット販売サイト「パスマーケット」にて販売
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01hikp5mkk041.html
またはパスマーケット内「いまドキュ」で検索
※080-1035-7536(小町谷)にて電話予約も可能です。 - 主催
- キノマド、fuchi
- お問い合わせ先
- メール:kinomado@gmail.com 電話:080-1035-7536(小町谷)
- 備考
- 【同時開催】
「お魚PONPONプロジェクト 〜魚と暮らしの間にある風景〜」展示会
【協力】
北海道教育大学岩見沢校「お魚PONPONプロジェクト」指導教員:大西洋・酒井秀治・閔鎭京、一般社団法人DO FOR FISH、札幌・北海道フードフィルムフェスティバル実行委員会(クリエイティブオフィスキュー・北海道新聞社・札幌市)
【協賛】
ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社