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【2025最新】メンズダウン人気ランキングTOP10!アルペン実売データが証明する「最強の防寒着」とは?

【2025最新】メンズダウン人気ランキングTOP10!アルペン実売データが証明する「最強の防寒着」とは?

ネットで「暖かいダウン」と検索して出てくるランキングは、東京や大阪の気候基準であることが多い。しかし、氷点下10度を下回る北海道の冬で、本当に頼りになる相棒はどれなのか?

今回、モウラ北海道はアルペングループより、北海道エリアの実店舗における「2025年最新ダウンジャケット人気データ」を入手した。 これは検索数やアンケートではない。北海道民が自身の生活を守るために、実際に財布を開いた「リアルな選択」の結果だ。

今年のトレンドは「オーバースペックからの脱却」と「実用性」。さて、10位から順にカウントダウン形式で発表だ!

ランキングは北海道内のアルペングループの各店舗の売上を元に集計した結果に基づいています。

メンズダウンジャケットTOP10

第10位:ザ・ノース・フェイス / オルタレーションゼファーシェルカーディガン


出典:アルペン


インナーダウンとしても着用可能なカーディガンモデル。表地には防風性・透湿性・撥水性を備えたGORE-TEX WINDSTOPPERを使用しており、薄手ながら冷気を強力にブロックする。

【北海道の「リアル」な選ばれ方】
「ダウンは暑すぎる」という層の正解がこれだ。北海道の商業施設やオフィスは暖房が効きすぎていることが多い。フルスペックのダウンでは汗だくになるが、このカーディガンならTシャツの上やシャツの上に羽織るだけで、車移動や屋内活動を快適にこなせる。「調整力」を重視するビジネスマンに売れている。


第9位:マムート / ロゼグ 2.0 インフードジャケット アジアンフィット クラシック


出典:アルペン


出典:アルペン


750フィルパワーの上質なダウンを封入しつつ、防水透湿素材「Mammut DRY Tour」を採用した高機能モデル。ウールのような上品な質感の表地が特徴。

【北海道の「リアル」な選ばれ方】
アウトドアブランドの機能は欲しいが、「山登り感」は消したいユーザーに支持されている。特にススキノなどの繁華街へ出る際、ロゴが主張しすぎるダウンよりも、スーツやオフィスカジュアルに馴染むこのモデルが好まれる。湿った雪(ベタ雪)でも濡れにくい防水性も、道南・札幌圏では大きなメリットだ。


第8位:ナンガ / NANGA×ALPEN WARM CORE DOWN JACKET


出典:アルペン


出典:アルペン


国産寝袋メーカーNANGA(ナンガ)とアルペンの別注モデル。NANGAの品質基準をクリアしつつ、税込3万円台という驚異的なコストパフォーマンスを実現したエントリーモデル。

【北海道の「リアル」な選ばれ方】
「NANGAを着てみたいが、5〜6万円は出せない」という層に爆発的にヒット。価格は抑えられているが保温力は本物で、北海道の学生や若手社会人の「ファースト・ナンガ」として選ばれている。ブランド力と実用性のコスパバランスが今年最強の一着。


第7位:ザ・ノース・フェイス / ジップインジップ アコンカグアジャケット


出典:アルペン


出典:アルペン


暖かさと軽さを兼ね備えた、ザ・ノース・フェイスの定番中綿ジャケット。専用のアウタージャケットとファスナーで連結できる「ジップインジップシステム」に対応。

【北海道の「リアル」な選ばれ方】
単体での着用はもちろん、真冬はマウンテンパーカーのライナー(裏地代わり)として連結できる「拡張性」が評価されている。秋口から春先まで、組み合わせ次第で半年以上使えるため、元が取れるアイテムとして堅実な層に人気だ。


第6位:ザ・ノース・フェイス / バルトロライトジャケット


出典:アルペン


出典:アルペン


真冬の天体観測や雪上ハイクにも対応する、ハイレベルな防寒ジャケット。「光電子ダウン」と防風素材の組み合わせにより、高い保温性を確保する。

【北海道の「リアル」な選ばれ方】
かつての不動の1位だが、今年は6位にランクイン。理由は「暖冬」と「街着には暑すぎる」という贅沢な悩みによるもの。しかし、ワカサギ釣り、初詣、冬のイベントなど「長時間外で停滞する」シーンでは依然として最強。絶対に寒さを感じたくないユーザーの最終兵器であることに変わりはない。


第5位:ティゴラ / メンズ2WAYインナーダウン


出典:アルペン


出典:アルペン


アルペンのプライベートブランド「ティゴラ」の高コスパモデル。高品質な700フィルパワーダウンを使用し、袖を取り外してダウンベストとしても使える2WAY仕様。

【北海道の「リアル」な選ばれ方】
「袖が取れる」ことが、北海道の冬の生活様式にマッチした。屋内に入った瞬間にベストにして体温調節ができるため、ショッピングモールでの買い物や、運転中の腕周りのストレス解消に最適。ブランド名よりも「実用」をとる賢い消費者に選ばれている。


第4位:コロンビア / グランドトレックIII ダウンフーデッドジャケット


出典:アルペン


出典:アルペン


体温を反射して保温する裏地「オムニヒートインフィニティ」と、防水透湿機能を搭載したハイテクダウン。雨や汚れに強く、ムレにくい。

【北海道の「リアル」な選ばれ方】
「オムニヒート」の熱反射技術は、見た目のボリューム以上の暖かさを提供する。また、完全防水に近い性能を持つため、雪かきで濡れたり、春先のグチャグチャ路面で泥ハネを受けたりしても手入れが楽。「ガシガシ使える作業着兼アウター」として信頼が厚い。


第3位:マムート / グレイシャー グローイング ジャケット アジアンフィット


出典:アルペン


出典:アルペン


アルペン限定モデル。氷点下でも耐えうる700フィルパワーの保温性と、マムート特有の美しいシルエット(アジアンフィット)を両立。

【北海道の「リアル」な選ばれ方】
3位に入ったのは、「着膨れ回避」を願う層の支持を集めたこのモデル。ダウン特有の丸みを抑えたスタイリッシュなデザインで、都会的な冬のスタイルを作れる。機能性は欲しいが、ザ・ノース・フェイス以外の選択肢を探しているユーザーにとっての最適解となっている。


第2位:ザ・ノース・フェイス / ヌプシジャケット


出典:アルペン


出典:アルペン


1992年の登場以来、世界中で愛されるヘリテージモデル。身幅が広く着丈が短い「ボックスシルエット」が最大の特徴。

【北海道の「リアル」な選ばれ方】
車社会の北海道において、着丈が短いことは「座席で裾が邪魔にならない」という巨大なメリットを生む。ドア・トゥ・ドアの移動が基本の道民にとって、バルトロのような長めの丈よりも、サッと乗り降りできるヌプシが使い勝手で勝る。運転席での快適性が、この順位を押し上げた。


第1位:ザ・ノース・フェイス / ヌプシフーディー




定番のヌプシジャケットを、フーディーバージョンとしてアップデートしたモデル。首元から頭部までダウンで包み込む。

【北海道の「リアル」な選ばれ方】
見事1位に輝いた理由はシンプル、「雪」だ。 北海道民は少々の雪では傘をささない。その代わり、フードを被って雪を凌ぐ。2位のジャケットタイプと比較し、フード一体型であるこのモデルが選ばれたのは、ファッション性以上に「実用性」を重視する北海道民の気質そのものだ。首元の隙間風も防げるため、吹雪の日でも頼りになる一着が今年の王者となった。


まとめ:2025年の北海道は「ハイスペック」より「最適化」

今回のアルペン実売データが示した事実は明確だ。 かつてのような「とにかく一番高いフィルパワーのダウンを買えばいい」という時代は終わった。北海道の男性たちは、自分のライフスタイル「雪の中を歩くのか(フード必須)」「車移動が中心か(ショート丈)」「屋内が多いのか(脱ぎ着しやすさ)」に合わせて、ギアを冷静に「最適化」し始めている。

ネットの口コミや東京発のトレンドに惑わされてはいけない。 氷点下のバス停で震えるのも、暖房の効いた屋内で汗だくになるのも、選ぶダウン次第で回避できる。

自分の冬の生活動線を今一度振り返り、必要な機能だけを搭載した一着を選んでほしい。それが、この過酷な冬を快適に生き抜くための最も賢い戦略だ。

メンズのダウンジャケットを買うならココがオススメ!


アルペンアウトドアーズ フラッグシップストア札幌発寒店

今回のランキングは、北海道エリアのアルペングループ全店舗の実売データに基づいている。これらの人気アイテムを実際に手に取りたいなら、約1000坪の売り場に400ブランド以上、商品数7万点を揃える道内最大級の「アルペンアウトドアーズ フラッグシップストア札幌発寒店」がオススメ!
ダウンの「暖かさ」や「着膨れ具合」は、スペック表だけでは分からない。実際に袖を通し、ジッパーを上げ、鏡の前で確認して初めて「これだ!」が見つかる。記事で触れた「車の運転時にもたつかないか」も、試着すれば一発で判断できる。

商品の在庫状況は時期や入荷状況により異なります。お目当てのアイテムがある場合は、事前に店舗へお問い合わせください。


アルペングループ公式オンラインストア

アルペンアウトドアーズ フラッグシップストア札幌発寒店

住所
北海道札幌市西区発寒9条12丁目1番15号
電話番号
011-671-5800
営業時間
10:00 ~ 21:00
定休日
なし
備考
JR発寒駅より徒歩5分

この記事を書いたモウラー

編集部

ニャかむら

面白いネタを探して日々アンテナを張り巡らしています。これは面白いぞと思われるタレコミ情報お待ちしております。
アニメが好きで、年間50作品ほど観てます。