ミュージカル『ブラック・ジャック』
開催日:
- 開催日
- 2025年7月26日(土)
- 開演時間
- 17:00(開場 16:15)
- 会場
- カナモトホール(札幌市民ホール)
- チケット料金
- 全席指定 13,200円
- お問い合わせ先
- 道新プレイガイド
TEL : 0570-00-3871
フォーム : https://doshin-playguide.jp/contact/ - 備考
- STORY
天才外科医で、世界中で死の危機にさらされた重症の患者をいつも奇跡的に助けるが、法外な治療費で、闇医者、守銭奴、と悪い評判もある黒男=ブラック・ジャック。
今まさに新進気鋭のスターとなろうとしている真理子という女優が、初主演映画の撮影中に倒れる。彼女は食べ物をいっさい受け付けない奇病に冒され、やせ細り、命までも風前の灯火。そんな彼女のために、叔父で医師でもある白川がブラック・ジャックに依頼をする。しかし、彼でも原因がわからないと知り絶望した彼女は、安楽死も医療のひとつのあり方だと主張するドクター・キリコに出会う。一方、真理子をなんとか直そうと没頭しているブラック・ジャックに助手のピノコはやきもちを焼きながらも優しく寄り添う。
そんなある日、ブラック・ジャックは真理子の昔の話を聞き―――
CAST
ブラック・ジャック ―― 坂本昌行
ピノコ ―― 矢吹奈子
ドクター・キリコ ―― 味方良介
女優・真理子 ―― 大空ゆうひ
医師・白川 ―― 今井清隆
* * *
福本伸一 家塚敦子
岡崎大樹 村田実紗
STAFF
原作:手塚治虫
脚本:鈴木 聡
演出:栗山民也
音楽:笠松泰洋
美術:二村周作
照明:勝柴次朗
音響:山本浩一
衣裳:前田文子
ヘアメイク:鎌田直樹
映像:上田大樹
振付:八子真寿美
歌唱指導:やまぐちあきこ
演出助手:木下マカイ
舞台監督:加藤 高、村田旬作
宣伝美術:加藤秀幸
宣伝写真:神藤 剛
宣伝スタイリスト:岸 佳澄
宣伝ヘアメイク:鎌田直樹
宣伝:フューチャーPR & MEDIA
制作:來生 藍
アシスタントプロデューサー:稲毛明子
プロデューサー:加藤はるな
企画協力:手塚プロダクション
企画・製作:エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ
ツアー協力:全栄企画
※手塚治虫/手塚プロダクションの「塚」は、正しい表記は旧字体「塚」となります。
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ミュージカル 『ブラック・ジャック』
オフィシャルサイト:https://musical-bj.com/
無意味な命なんてあるものか
死んだら決してかなわない
だから生きるのだ
手塚治虫は医学博士であり、医者の免許を持っていました。それで、自分がもし医者になるならこんな医者になってみたいという理想の姿を描いたのが、この『ブラック・ジャック』です。
漫画家生活30周年記念・手塚治虫ワンマン劇場と銘打った、手塚マンガのキャラクターが総出演する短期(5回)読み切り連載の予定でした。しかし人間の病苦や生死についてのドラマが、ほぼ一話完結で描かれる本作は人気が出たため、結局5年間、230話にわたって連載は続き、連載終了後も読み切りとして13話が描かれました。そのバリエーションは広く、この作品のファンは誰しも「お気に入りのエピソード」「印象深いエピソード」があることでしょう。
作品に登場する治療法や病気に関してはでたらめも多い、と後に手塚治虫自身が書いていますが、臓器や手術法の描写はもちろん、患者に対する接し方や、生命に対する哲学的なまなざしなどは、いまなお現役医師にもリスペクトされています。