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【10/27まで!パフューム好き必見!】北海道初の大規模展覧会『Perfume COSTUME MUSEUM』に行ってきた

【10/27まで!パフューム好き必見!】北海道初の大規模展覧会『Perfume COSTUME MUSEUM』に行ってきた

花火やオータムフェストも落ち着いた10月、ずっと気になっていた「Perfume COSTUME MUSEUM」展に行ってきました!あの「ポリリズム」でブレイクして以来、早々に紅白出場を果たしたあとも、カンヌ広告祭でライゾマ演出のパフォーマンスが海外で話題になったり、世界最大の音楽フェスであるコ―チェラに出演するなど、一気にスターダムにのし上がっていったPerfume。実際に彼女たちが身に纏った実際の衣装を間近でみれる本展は10月27日(日)までの開催。この記事を参考にしていただき、ご興味のある方はぜひ会場に足をお運びください!


『Perfume COSTUME MUSEUM』の展示構成

第1章から4章まで続く圧巻の展示構成で、170 着以上の衣装が時系列で展示されています。3人のメンバーが特別に選んだ衣装のほか型紙やデザイン原案なども初公開されていて、メジャーデビューから今日にいたる Perfumeの魅力をひもとく展覧会となっています。

第1章 - 近未来型の挑戦者


撮影:表恒匡(写真は兵庫県立美術館会場)

Perfumeメンバーのイメージを決定づけた初期のオリジナル衣装が数多く展示されています。最初は既製服をベースとした衣装が多かったようですが、スタイリストの内澤研氏によって「あ~ちゃんに膝丈」「かしゆかにミニ丈」「のっちにパンツスタイル」を提案し3人の衣装の基本型が誕生した時期です。その後、スタイリストのToshio Takeda氏、三田真一氏が衣装デザインを手がけるようになり、華やかな演出のなかで衣装はさらに存在感を増していく様子がよくわかる展示となっています。

第2章 - 止まらない進化


撮影:表恒匡(写真は兵庫県立美術館会場)

国内で評価を固めたPerfumeが「世界のPerfume」へと飛躍していった時期の衣装が多く展示されています。クリエイター集団ライゾマティクスによる最新の映像技術を駆使した舞台パフォーマンスで高い評価を得た際の衣装も展示されています。Perfumeの活動がますます加速していく一方で、幾何学模様を印象的に取り入れたデザインや、折り紙から着想を得た独創的な衣装が次々と生み出されていきます。

第3章 - 「未来」を超えて


撮影:表恒匡(写真は兵庫県立美術館会場)


これまでには珍しい膝下のミディ丈の衣装が登場するなど、それまでのグラフィカルなデザインやミニ丈といった衣装の定型にとどまらない世界が広がっていきます。

第4章 - ステージに立つの


撮影:表恒匡(写真は兵庫県立美術館会場)

ファンと同じ時間を共有できるライブを大切にしてきたPerfume。最大限のパフォーマンスを発揮する3人のために、さまざまな工夫が散りばめられているのがよくわかる展示です。本章ではメンバーそれぞれが選んだ思い出の衣装を紹介するコーナーもあります。

極私的現場レポート

神は細部に宿る


細部までじっくり見れます


創り手のこだわりが随所に


テレビやLiveでは見られない世界


貴重なバックショット


一切手抜きなしです


目にも鮮やかな世界


この場にいるだけで元気もらえました


色と造詣の美しさを堪能できます


衣装も主役


札幌会場限定公開!


札幌会場限定として『サッポログリーンアロマ』の展示もあります。生花店での写真をもとにアートディレクターTAKCOMがグラフィック化したオリジナルの草花をプリント。スカートの裏地のふちにもプリントが施され、ひるがえっても花柄がみえるようデザインされていますので、ぜひ会場で確認してみてください。


公式グッズも充実しています




いかがでしたか?今回、すべてにおいて大満足でしたが、唯一の心残りは会場限定の音声ガイドを聴かなかったこと。Perfumeの3人が展示されている中から、厳選された衣装の思い出を直接語ってくれているとのこと、時間がある方はぜひ聴いてみてください(ご利用料金 800円/専用ガイド機1台レンタル・1回、税込み)。まだご覧になられていない方は、今月27日までの開催ですので、お早めに会場に足をお運びください!


「Perfume Costume Museum」チケット購入はこちら
『Perfume COSTUME MUSEUM』概要
主催 :北海道新聞社、 STV 札幌テレビ放送 、 UHB 北海道文化放送 、道新文化事業社
会期 :2024 年 9 月 7 日 土)~ 10 月 27 日(日)
平日 :11:00~16:00
土日 :祝休日 11:00~17:00(入場は閉場の 30 分前まで)
会場 :東 1 丁目劇場 施設(札幌市中央区大通東1丁目10、旧北海道四季劇場)
後援 :北海道、札幌市、札幌市教育委員会
協力 :アミューズ、ユニバーサルミュージック、装苑(文化出版局)
企画 :神戸新聞社
[交通アクセス]
JR「札幌駅」より徒歩15分
札幌市営地下鉄東西線、南北線、東豊線「大通駅」より徒歩6分
札幌市営地下鉄東西線「バスセンター前駅」2番出口より徒歩5分
※会場に駐車場はありません。公共交通機関をご利用の上ご来場ください。

この記事を書いたモウラー

編集部

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