提供:北海道マイホームセンター
家づくりは住んでからが本番!家事を楽にするとっておきアイディア♪
モデルハウスを見学すると、素敵な設備や仕様に心を鷲掴みにされることもありますよね。こんな家だったら良いなぁ…と考えるとき、きっと実際に住んでいる様子をイメージすると思います。
しかしあれもこれもと付けていたら予算オーバーしている!?なんてことも。
家づくりは実際に住んでからが本当のスタート。
そこで、築3年のマイホームに住む筆者が、これは付けて良かった!あるいはこうしておけば良かった!という経験も踏まえて家事を楽にするアイディアをご紹介します♪
どんな家にしようかな?と考えている方は必見です!
マイホームを快適に過ごしたい!
人生の中でも家は大きな買い物。
だからこそ、せっかく建てるなら快適に過ごしたい!と誰もが思うはず。
多かれ少なかれ避けては通れない家事が楽になる設備や動線をご紹介します。
家事ラクを叶えるアイディア
洗濯を楽にする動線
かつては洗濯と言えば
・1階の洗濯機で洗い
・2階の物干しに干して
・取り込んでたたみ(あるいは、さらにアイロンをかける)
・各部屋のクローゼットにしまう
という、書き出すとなかなかの重労働。最近は花粉や黄砂の影響もあり、家の中で干す方も増えていますよね。
そこで、ランドリールームを設けることをオススメします!
独立したランドリールームを作るだけの広さが取れない場合は洗面脱衣所と一緒にしたり、すぐ近くのスペースに設置するのが望ましいです。
作業ごとに部屋を移動する必要がないので効率的に家事が進みますよ。
また、天候や花粉などに左右されずに洗濯物が干せるのもメリットです。
ただし、湿気対策は必要です。
サーキュレーターや換気扇を設置したほうが良いかもしれません。
あるいは全館換気システムがついていれば空気がこもることもありません!
また、スペースに余裕があればランドリールームに隣接してファミリークローゼットがあると、洗濯は1か所で完結します。
2階に着替えに行く必要が無いのも朝の忙しい時間には嬉しいポイント!
(筆者宅はリビングが狭くなるので諦めました…泣)
あると便利な土間収納
「土間」とは玄関から靴を脱がずに土足で入れる部分のことを指し、土間収納とは土間続きになっている収納スペースのことです。
靴を履いたまま出し入れが出来るので、外で使うものを収納するのにとても便利◎
コロナ禍でいかに外からのウイルスを家の中に持ち込まないか、ということもよく見聞きしましたが、玄関に入ってすぐにアウターをかけておけるのはウイルスや花粉対策にもなりますよ。
広さがあればベビーカーや自転車を置いておくこともでき、とても重宝します。
さらに
・室内に入れたくない汚れたものを収納できる
・玄関をすっきり見せることができる
・片付けが楽
・ペットのためのスペースとしても使える
と、用途によって無限大に利用することができますよ(*´ω`*)
ちなみに筆者宅はスペースとしては小ぶりの土間があり、アウターや楽器、ほうきや段ボールの一時保管、スーパーで使うマイバスケット(かご)などを置いています。
もう少し広い家なら回遊動線にしたかった…!
食洗機はぜひつけておくべし!
住宅展示場でキッチンを見ていると、多くの展示場で食器洗い乾燥機が設置されているのを見かけました。
あると便利なのは間違いないけど、コストをかけてまで食洗機を設置した方が良いのかな…?と悩んでいる方はいませんか?
悩むくらいなら食洗機を付けるべきです!!!!
筆者は食洗機のない生活はもはや考えられません!!!!!
食洗機のメリット
①洗い物の時間短縮
多少の予洗いをしたとしても、手洗いよりは圧倒的に時短になります。
共働き世帯が増えている現代のライフスタイルにぴったり♪
②節水になる
実は、手洗いより食洗機を利用する方が節水になります。
ある家電メーカーによると食洗機は手洗いの1/6の水で洗うことが出来るため、年間で2リットルペットボトル32本分の節水になるというデータも。
③高温洗浄できるので清潔
食洗機は60~80℃のお湯で洗浄するので、除菌にもなって一石二鳥。
④ビルトインの場合キッチンをすっきり見せられる
ビルトインの場合すっきり見せられるのが嬉しいですね♪
卓上型と比較するとサイズが大きいものが多いので一度に洗える量も多くなりますよ!
さらに、冬の手荒れしがちな時期にも食洗機があるととても助かります◎
食洗機のデメリット
①スペースとコストがかかる
食洗機を埋め込む場合、当然そのためのスペースが必要になります。
価格や設置費用が高額になるのも気になるところですが、新築やリフォームで住宅ローンを利用する場合は住宅ローンに含めることが出来るので、そこまで負担なく利用できると思います。
②汚れが落ち切っていないことがある
これは食洗機の問題というより、予洗いが足りないor入れ方が間違っていることが多いです。
最初は入れ方に試行錯誤が必要ですが、使っているうちに自然と入れ方を覚えていくので心配無用です!
取扱説明書の入れ方を参考にしてみてくださいね。
キッチン横にパントリーがあると便利
そもそもパントリーとは、主に食品を保管しておくスペースのことでいわば食品の「保管庫」です。
まとめ買いをすると保管する場所が必要になりますが、パントリーがあればストックしておけるのでとても重宝します。
また、災害時の備蓄としても利用できるので、ぜひ作っておきたいスペースです♪
パントリーを設置するならここにも注目!
①奥行は深すぎないようにする
パッと見て何が入っているのか見えないと、奥に何が入っているのかわからず使いにくくなり、そして取りにくいです。
一般的に奥行は30~45センチくらいが良いようです。
②換気に気を付ける
様々な食品を保管する場合、湿気や匂いがこもりやすくなります。
そうなると食品やパントリーそのものが傷みやすくなるので注意です!
ちなみに筆者宅は扉付きのパントリーがありますが、気密性が高くどこでも暖かい家なのがあだになって、じゃがいもなどの野菜を入れておくとよく傷んでしまいます(泣)。
③パントリー内にコンセントをつければ良かった
コストコなどで大容量の冷凍食品を購入すると、すぐに冷凍庫がパンパンになりませんか?
サブの冷凍庫が欲しいな…どこに置こうかな…と考えたときに、パントリー内に冷凍庫を置けると見た目もすっきりして良かったと思っています。
パントリーのサイズ感にもよりますが、他の家電にも対応できるのでぜひコンセントをつけることもオススメします!
④土間から回遊動線にすると帰宅後すぐに収納できる
先ほどあると便利!とご紹介した土間。
土間からパントリーに直接繋がっていると、重たい荷物を収納するのもとても楽になります◎
寝てしまった子どもと荷物を抱えて…なんていうシチュエーションでも、とりあえずパントリーに直接荷物を置けるのでママの負担も減りますよ!
家事が楽になれば暮らしはもっと楽しくなるはず♪
いかがでしたか?
「3回建てないと理想の家にならない」とよく言われますが、実際に3回建てられる人はごくわずか。
だからこそ、自分の生活する姿を想像しながら、家事の負担を減らせる家が建てられると最高ですよね!
ご紹介したアイディアが家づくりの参考になれば嬉しいです♪