
提供:北海道マイホームセンター
荷物がラクに受け取れる♪戸建てにおすすめの宅配ボックスの種類と選び方
「一戸建てを建てたから、大きなサイズの宅配ボックスを置きたい」
「宅配ボックスってどんな種類があるの?」
「宅配ボックスを買うときはどんなポイントを見て選べばいいんだろう?」
仕事や育児で忙しくて買い物をするのが面倒。なんでも通販で買ってしまうという方も多いのではないでしょうか。そうするとお店で買い物をする手間は省けるけど、荷物を受け取るのが結構大変、と思うことも多いですよね。
せっかく一戸建てを購入したなら、宅配ボックスを設置して暮らしをより快適にしたいもの。
最近まで知らなかったのですが、毎年4月には、国土交通省をはじめとする関係省庁や、宅配業者さん、EC事業者さんたちが連携して、再配達を減らすためのキャンペーン「再配達削減PR月間」を実施しているそうです。宅配ボックスを設置して再配達が減れば、ドライバーさんの人手不足の解消や、CO2排出量の削減など、いろんなメリットがありそうですね♪
こちらの記事では、宅配ボックスの種類や選ぶときの5つのポイントを解説します。
ぜひ最後まで読んで、家族のライフスタイルにあった宅配ボックスを選んでくださいね。
戸建てにおすすめの宅配ボックスの種類
宅配ボックスにはいくつかタイプがありますが、おおまかに分類すると「埋め込み型」と「置き型」に分かれます。
まずは2つの宅配ボックスの種類について解説します。
埋め込み型
埋め込み型は、家の壁やカーポートの柱などに宅配ボックスを埋め込んで設置するタイプです。
壁や柱に埋め込むため、荷物を持ち逃げされる心配がなく、セキュリティ面では安心。見た目もスッキリと収まります。家の壁に埋め込むタイプであれば、雨や雪の日に家からでることなく荷物を受け取れるメリットもありますよ。
デメリットは、宅配ボックスを埋め込む工事が発生するため、置き型に比べてコストは高くなりがちな点。故障時の取り換えが大掛かりになる、家の壁に埋め込む場合は断熱性能が落ちる点も気になるところです。
玄関全体の広さや収納の配置を考えて検討すると良いでしょう。
置き型
置き型は、折りたためる簡易的なボックスから、ポストと一体になっているもの、ボルトで固定するものなどさまざまなタイプがあります。設置が簡単なため、埋め込み型に比べてコストは安めです。すでに家を建てた場合でも、後から設置できます。
折りたたむだけのものは手軽に設置できますが、軽量で持ち運びが簡単な分、盗難のリスクがあります。
また雨や風に対する耐久性が低い傾向にあるので、まずは試しに使いたい方、使用頻度が少ない方向けのアイテムです。
長く使いたいならしっかりと固定できるものを選ぶと良いでしょう。
ボックスの底部分に砂利やレンガなどの重石を入れて固定するタイプであれば、接着剤やボルトを使用しなくても簡単に設置できます。
宅配ボックスを選ぶときチェックしたい5つのポイント
宅配ボックスを選ぶときは、大きさ以外にも荷物を出し入れする方法やセキュリティ面など5つのチェックポイントがあります。
以下でひとつずつ解説します。
サイズ
宅配ボックスを設置する際にまず考えたいのが大きさです。
受け取る荷物が複数になる場合は、段ボールを2つ3つ入れられるサイズなのかメジャーで測ったり、実際に段ボールを重ねてみたりして確かめると良いでしょう。
段ボールの組み合わせによって荷物が入らないことも考えて、大きめのものを選ぶのがおすすめですよ。
宅配ボックスのサイズを確認する際は、設置したときのイメージをするための「外寸」と、荷物がきちんと収納できるかを判断する「内寸」の両方をチェックしてくださいね。
荷物の出し入れ方法
一日に複数の業者から荷物を受け取るなら、荷物の入れ方も大切なチェックポイントになります。
コインロッカーのように扉を開けて出し入れするタイプは、一度荷物を入れてカギをかけてしまうと後から来た配送業者が荷物を入れたくても入れることができなくなってしまいます。
複数の業者から受け取りたい場合は、宅配ボックスの上から投函するタイプを選ぶのがおすすめ。
一度入れた荷物はストッパーによって取り出せなくなるため、防犯面でも安心です。
セキュリティ
荷物を入れた後、宅配ボックスを施錠する方法は
- アナログ式
- デジタル式
の2つがあります。
アナログ式は南京錠やダイヤル式のカギで施錠・開錠します。
電気を必要としないため、工事や電池交換が不要で手軽に使えます。
デジタル式はカードキーや暗証番号を入力してロックを解除します。電気工事で配線が必要なタイプと、電池式で工事不要なタイプがあります。
家族が誰でも受け取れるようにするには、暗証番号を覚えていなくても荷物を取り出せるものを選ぶのが良いでしょう。
耐久性
宅配ボックスはプラスチック、スチール、ステンレスなどの素材でできており、耐久性には差があります。
プラスチックは軽量で、宅配ボックスを使うときだけ玄関に置きたいという場合は便利です。安価で購入しやすいですが、金属に比べて耐久性は低い傾向があります。
スチールやステンレスはプラスチックよりも強度があり、耐久性に優れています。
とくにステンレスはサビに強い素材で、外で雨に当たっていてもサビが発生しづらくなっています。
表面が亜鉛メッキで加工されているものは、さらに防錆性が高いので、海の潮風でサビが心配という場合は素材や表面加工の方法もよくチェックしてみてくださいね。
便利機能
荷物を入れるだけでなく、以下のような便利機能を持つ宅配ボックスもあります。
- 押印機能
- センサーライト
- お届け通知
せっかく宅配ボックスを設置しても、受領印が必要で持ち戻りになってしまうということも。
押印機能がある宅配ボックスなら、印鑑をセットしておくと受領印を代わりに押してくれるので、再配達してもらう手間が省けます。
帰宅時間が遅いという方は、センサーライトがあるものを選ぶと便利です。
扉を開けると自動で照明が付くので、夜でも荷物が取り出しやすいですよ。
荷物がちゃんと届いたのか気になるという方は、スマホへの通知機能があるタイプがおすすめ。
あらかじめスマホと連携させておくことで、宅配ボックスに荷物が届いた際、スマホへ通知が届きます。
【まとめ】家族のスタイルに合った宅配ボックスを選ぼう!
宅配ボックスの種類と選び方を解説しました。
多様なライフスタイルに合わせて、宅配ボックスも進化しています。
この記事を参考にして、家族の用途に合った宅配ボックスを選んでくださいね。
北海道マイホームセンターには多くのハウスメーカーが集まっています。宅配ボックスを設置したいけど場所や費用が気になるという方は、お気軽にご相談ください。