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あなたの家は大丈夫?北海道の冬に備えて秋にチェックしたい5つのポイント

提供:北海道マイホームセンター

あなたの家は大丈夫?北海道の冬に備えて秋にチェックしたい5つのポイント

北海道の冬は、毎年のように厳しい寒さと雪に悩まされます。だからこそ、冬を快適に過ごすための準備は「秋」が勝負。実は、ちょっとした点検や対策をしておくだけで、寒さやトラブルを大きく減らせるんです。

この記事では、北海道の住まいのプロが教える「秋のうちにチェックしておきたい5つのポイント」をご紹介します。暖房や断熱、水道の凍結対策まで、すぐに実践できる内容をまとめました。

あなたの家は冬支度ができていますか?ぜひ最後までご覧ください!

なぜ「秋のチェック」が北海道のマイホームに欠かせないのか


北海道の冬は、全国でもトップクラスの厳しさです。だからこそ、快適な冬を過ごすためには「秋の準備」が欠かせません。
気温がぐっと下がる前の秋は、外まわりの点検や設備のメンテナンスを行う絶好のタイミングです。雪が積もってからではできない作業や、不具合に気づけないことも多いため、秋のうちにチェックしておくことが大切ですよ。

特に北海道の住宅は、断熱・気密性・暖房機器の状態が生活の快適さに直結します。少しの不備が、冬の光熱費や室内環境に大きな差を生むことも。

「面倒だな」と思う点検も、実は冬を安心して乗り越えるための第一歩です。秋のうちにできることを、しっかり確認しておきましょう。

冬に備えて秋にチェックしたい5つのポイント


ここでは、秋のうちにマイホームをチェックしておきたいポイントを5つ紹介します。北海道は、雪が降ると家での過ごし方も変わりますよね。雪が降ってから「チェックしておけばよかった…!」と慌てないよう、しっかり点検しておきましょう!

暖房設備の点検と試運転は早めに


北海道の冬を快適に過ごすためには、暖房設備の点検が何よりも大切です。ボイラーやストーブ、床暖房など、冬の主役ともいえる設備は、気温が下がる前の秋にしっかり確認しておきましょう。

おすすめなのが暖房設備の「試運転」です。スイッチを入れて、きちんと作動するか、異音やにおいがないかをチェックします。長期間使っていないと、内部の不具合に気づきにくいこともあるため、早めの確認が肝心ですよ。

フィルターのほこりや汚れは燃焼効率を下げる原因になることも。掃除ができる範囲はしっかりお手入れをすると安心です。いざ寒さが本格化してから慌てないよう、秋のうちに準備を整えておきましょう。

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断熱・気密の状態を見直す


冬の冷気は、わずかなすき間からでも容赦なく入り込んできます。窓や玄関ドア、換気口まわりなど、外気と接する部分は特に注意してチェックをしておきましょう。すき間があると暖房効率が悪くなり、光熱費もかさみがちです。特に、過去に「ここだけ寒い」と感じた場所があるなら、重点的に見直すのがおすすめです。

手軽に使える断熱テープやすき間風防止シート、窓に貼るプチプチタイプの断熱材などで対策するのが便利です。寒さを感じにくくなるだけでなく、結露にも効果が期待できます。大がかりなリフォームをしなくても簡易アイテムでかなり効果が変わるので、ぜひ秋のうちに試してみてください。

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屋根・雨どい・外壁の状態チェック


北海道の冬は、屋根の落雪や大きなつららによるトラブルが非常に多いです。屋根の形状や外壁の状態によって、思わぬ事故や破損のリスクも高まります。秋のうちに、ひび割れや塗装の剥がれなどを目視で確認しておきましょう。

雨どいの詰まりも要チェックです。落ち葉やゴミが溜まったままだと、雪解け水がうまく流れず、壁や基礎部分に水が染み込む原因になることも。気温が下がる前に掃除しておくことで、冬から春にかけての水まわりトラブルを予防できます。屋外点検は雪が降る前がチャンスです。

給湯器・水道凍結対策を忘れずに


冬の北海道で怖いのが、水道管や給湯器の凍結です。特に夜間の気温が急激に下がる12月以降は、凍結による故障や水漏れトラブルが急増します。凍結防止ヒーターが正常に作動するかどうか、秋のうちに必ず確認しておくと安心です。

屋外の水栓は、水抜きをするタイミングが重要です。冷え込む前に、手順を確認しておくといいでしょう。また、給湯器まわりが雪で埋もれてしまうと点検も難しくなるので、周囲に雪除けのスペースを確保しておくと◎。冬本番になってからでは手遅れになる前に、秋の準備をしっかり行うと快適に過ごせますよ。

窓まわり・ドアまわりのすき間対策


室内の暖かい空気が逃げやすい場所といえば、窓やドアまわりです。特に古い建物ではすき間風が入り込みやすく、足元が冷える原因になりがち。断熱性を高めるためには、窓の内側にプチプチシートや断熱フィルムを貼るのが手軽で効果的です。

ドアまわりにはすき間テープやモヘア(毛のついたすき間風防止材)を使って、外気の侵入を防ぎましょう。また、より本格的な対策として、二重窓や内窓の設置もおすすめ。最近はDIYできる簡易タイプもあるので、寒さが気になるご家庭は検討の価値ありです。秋の準備で、冬の寒さは大きく変わります。

自分でできる?プロに頼る?秋のマイホーム点検の進め方


ここでは、秋のマイホーム点検の進め方について紹介します。点検をしたいけれど、どうしたらいいかわからない…という方は多いですよね。ご自身でできることとプロに依頼すべきこと、あらかじめ知っておくとスムーズに進められますよ。

自分でできるマイホーム点検

秋のマイホーム点検は、実は自分でできる部分もたくさんあります。
例えば、
・窓や玄関のすき間風チェック
・断熱シートの貼り付け
・雨どいのつまり確認
・暖房機器の試運転

上記の点検などは、少し時間をかければ家庭でも十分対応可能です。

また、過去に「寒さを感じた場所」や「結露がひどかった部屋」などをメモしておくと、次の冬に向けた対策が立てやすくなります。チェックリストを作っておけば、家族で分担して点検することもできますよ。

簡単にできる範囲を自分で確認しておけば、もし不具合が見つかっても早めに対応でき、結果的に修理費用の節約にもつながります。

プロに頼むべきマイホーム点検

一方で、安全面や専門知識が必要な点検は、プロに任せた方が安心です。
たとえば、
・ボイラーやストーブの内部点検
・屋根の状態確認
・外壁の劣化チェック

などは、高所作業や専門機器が必要になることも多くなります。無理に自分でやろうとせずプロに依頼しましょう。

特に冬前は業者の繁忙期になるため、点検や修理の予約は10月中には済ませておくのがベスト。早めに連絡を取ることで、丁寧な対応が受けられやすくなります。

点検の際には「気になる箇所」や「過去にトラブルがあった場所」を事前に伝えておくと、より的確なアドバイスや対策を提案してもらえます。安全で快適な冬のために、プロの手も上手に活用しましょう。

秋のうちに冬が過ごしやすくなる準備をしておこう


冬本番が来てから「もっと早く対策しておけばよかった…」と後悔しないためにも、秋のうちにできる準備はとても重要です。暖房設備の試運転やすき間風対策、凍結防止など、ちょっとしたチェックが快適な冬を左右します。

自分でできることと、プロに任せるべきことを見極めながら、無理なく進めていくのがポイント。過去の冬に気になった点を思い出しながら、住まいの状態を見直してみましょう。

さらに、これから家を建てたい・リフォームしたいと考えている方は、モデルハウス見学がおすすめです。季節に合わせた暮らし方や、冬に強い住宅設計のポイントなど、実際の住まいを体感しながら専門スタッフのアドバイスを聞ける貴重な機会になります。ぜひお気軽にご相談ください。

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この記事を書いたモウラー

モウラー

暮デザ北海道

暮デザ北海道では、これからの暮らしを想像しながら理想の「住まいと暮らし」をデザインしていきます。家族みんなの満ち足りた暮らしがいつまでも続きますように。