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「備えって、どんなもの?」4つの備えを、こくみん共済 coop が教えます!

提供:こくみん共済 coop

「備えって、どんなもの?」4つの備えを、こくみん共済 coop が教えます!

2024年1月1日、新年のムードを劈く(つんざく)ように能登半島地震のニュースが飛び込んできた。
北海道も他人事ではなく、去る2018年の胆振東部地震から約5年半。今一度、防災や減災について考え直す方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、火災共済・自然災害共済の「住まいる共済」を提供するこくみん共済 coop (全労済は2019年にこくみん共済 coop へ愛称を制定しました!)の小島さん・山本さんのお二人に「備え」をテーマにお話しを伺いました!防災士としての資格をお持ちのお二人だからこそ語られる、防災・減災を含めたお話しは必見です!


こくみん共済 coop (全労済)

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住まいる共済

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備えは「水」と「心のゆとり」が重要!

能登半島地震では、報道やSNSなどの情報を総合した印象として「物資の備え」と「心構え」が不可欠である印象を強く感じました。防災士の資格を持つお二人に、必要な「物資」と「心構え」を伺ってみました。


山本さん:物資としてまず備えたいものは「水」です。飲料としても生活用水としても、衛生環境の基礎は水が重要なので、個人でも一定の備蓄があると安心が得られやすいです。水を軸に、必要なものを家庭単位で考えていくと良いでしょう。


水の重要性を説かれる山本さん(写真右) ご自宅に24リットル程度の備蓄を確保しているとのこと。

水の重要性を説かれる山本さん(写真右) ご自宅に24リットル程度の備蓄を確保しているとのこと。

実際に能登半島地震では、水道が復旧しづらい地域において飲料水およびお手洗いなど、難を逃れた先における水の確保が大きな課題であり、現在も水道が復旧していない地域が存在しています。防災士としての資格を持つ山本さんがピックアップしてご紹介くださったことを踏まえると、水の大切さはとても説得力がありますね!


蛇口をひねれば水が出る。当たり前が失われて、その尊さに気付きます。

蛇口をひねれば水が出る。当たり前が失われて、その尊さに気付きます。

一方、物資を持って避難する余裕や時間がなかったことも厳しい現実でした。1分1秒を争う環境下で考え込む時間・余裕を確保しづらいことから、日頃の心構えが重要であると小島さんは話します。


小島さん:わずかでも気持ちの備えを持つことで、災害時でも心のゆとりが生まれるように思います。
そのために、どこに逃げるか、どのように安全を確保していくのか、少なくとも家族間で日常的にコミュニケーションを取っておくことも大切ですね。私たちも組合員の方への啓発として、災害伝言ダイヤルの掲示などを一部の店頭で行っています。


心のゆとり・・・備えるからこそ、生まれるものかもしれません。

心のゆとり・・・備えるからこそ、生まれるものかもしれません。

万が一の事が起こった際、少しでも心のゆとりを生むことを意識して減災に繋げたい。日常に埋もれがちな防災・減災への意識は、毎日の生活の中から心がけを重ねることが大切ですね。

なお、こくみん共済 coop 北海道推進本部の共済ショップでは防災グッズの展示を行い、組合員の方へ情報提供を行っています!


こくみん共済 coop 公式キャラクター「ピットくん」がグッズとともに防災・減災の紹介をしています。

こくみん共済 coop 公式キャラクター「ピットくん」がグッズとともに防災・減災の紹介をしています。


防災リュックの一例。家族構成や人数に応じて考えたいですね!

防災リュックの一例。家族構成や人数に応じて考えたいですね!


もしもの100として必要な物資を紹介。山本さんは「簡易トイレ」「飲料水」推し。

もしもの100として必要な物資を紹介。山本さんは「簡易トイレ」「飲料水」推し。

人と人とのつながりの備え 「寄り添い」と「たすけあい」

小島さんは能登半島地震の現地応援として、1月中旬に新潟市で被害状況の調査に訪れたそう。現地の温度感を肌で感じたことをお話しいただきました!


言葉を選びながら、被災地のリアルをお話しいただく貴重な機会でした。

言葉を選びながら、被災地のリアルをお話しいただく貴重な機会でした。


小島さん:現地職員だけでは対応が困難であることから、被害状況の現場調査を行いました。家屋をはじめとした建物の倒壊が多く、不安を募らせる方も多いため丁寧な対応を心掛けながらも、スピーディーな対応を意識して進めました。

難を逃れた先で「これから」を不安に思うのは誰しも同じではないでしょうか。だからこそ、不安を抱える組合員の方へ寄り添い、目線を合わせて一緒に未来を考えるスタンスがこくみん共済 coop ならではの温かみのように感じますね・・・!

続けて、小島さんは笑うことの大切さを教えてくださいました。


小島さん:現地では緊迫・切迫した空気が漂うのも事実です。爪痕の大きさを実感する一方、被害に遭われた組合員の方々が気丈に振る舞い「来てくれてありがとう」とお気遣いをいただき、組合員の方の笑顔に私が励まされました。被害に遭われた方が避難先で少しでも笑うことで心が軽くなったり、被害の無い地域も丁寧に日常を過ごしていく。日々に「笑い」があることで「たすけあいの輪」が結ばれていきます。笑顔で声をかけあえる環境は本当に大切ですね。


小島さんは取材直前の週末、奥様が作ってくれた蒸しパンを食べて日常の尊さが心に染みそうです・・・!なお、最近笑ったのは「ヤーレンズ」だそうな。

小島さんは取材直前の週末、奥様が作ってくれた蒸しパンを食べて日常の尊さが心に染みそうです・・・!なお、最近笑ったのは「ヤーレンズ」だそうな。

こくみん共済 coop が長年紡いできた、人と人とのつながりがあるからこそ「思いやり」に対する説得力の厚みを感じます・・・!支え合うことで生まれる「笑顔」が心の減災に繋がっていくのかもしれませんね!人と人とのつながりも「備え」ということの証のように思います。


山本さんはイッテQを見ていっぱい笑うことが一つの幸せだそう。

山本さんはイッテQを見ていっぱい笑うことが一つの幸せだそう。

大切なものを守るために 『健康』であること

最後に、大切なものを守るために必要なことを山本さんに伺いました。


「健康」であることです。子どもがいるので、子どもの未来を思うと身体が資本だと毎日考えさせられます・・・!


「週末、いっぱい寝たので元気です!」と、健康の秘訣をこっそり教えて下さいました。

「週末、いっぱい寝たので元気です!」と、健康の秘訣をこっそり教えて下さいました。

不確かな毎日を歩む中、わずかでも不安を減らしていくために定期的に日々を見直していくことが大事、と山本さんは続けて語られました。心身の健康を保つことが、備えの本質なのかもしれません・・・!

健康であることの尊さを淀みなく口にされる山本さん、「寄り添い」と「たすけあい」を体現する小島さんのような職員が多く在籍するこくみん共済 coop は、日常の備えを見直すための頼れる相談窓口として貴重な存在ではないでしょうか・・・!

1957年の設立以降、日本の日常に寄り添ってきたこくみん共済 coop は多くの組合員とともに今日も歩みを進めています。窓口でのコミュニケーションはもちろん、オンラインでの相談にも応じ、積極的に時代と組合員の方々の生活に寄り添い、万が一から大切なものを守るための保障内容を随時見直しているとのこと。こくみん共済 coop は全道12拠点で共済ショップを展開しています。詳細はHPをご覧ください。


北海道の加入・相談窓口

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「こくみん共済 coop」は営利を目的としない保障の生協として共済事業を営み、相互扶助の精神にもとづき、組合員の皆さまの安心とゆとりある暮らしに貢献することを目的としています。この趣旨に賛同いただき、出資金を払い込んで居住地または勤務地の共済生協の組合員となることで各種共済制度をご利用いただけます。

「こくみん共済 coop」は消費生活協同組合法にもとづき、非営利で共済事業を営む生活協同組合の連合会です。生活協同組合は、組合員の参加により運営されており、出資金をお支払いいただければどなたでも都道府県生協の組合員になることができ、各種共済に加入できます。新しく組合員になるには、1口(100円)の出資が必要です(生活協同組合運営のために10口(1,000円)以上の出資をお願いしています)。


TVCMのサウンドロゴも\♪全労済♪/ から \♪こくみん共済♪/ へ変わっているのを皆さんお気づきですか?ぜひ注目してみてくださいね~!



Photographer:小泉まどか(STUDIO  ma_do_k_ スタジオマードケー)


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