
提供:富良野線連絡会議/宗谷本線調査・実証事業協議会/JR石北線調査・実証事業協議会
【2026年秋】旭川から富良野・上川・名寄へ!「北海道まんなか のんびり列車パス」で紅葉&秋グルメ旅
NEW
9~10月の旭川・富良野・上川・名寄は、色鮮やかな秋の花、道内でも早く始まる大雪山・層雲峡や名寄公園の紅葉、ワインやチーズを楽しむ収穫イベントなど、この時期だからこそ出会える風景がいっぱいです。
そんな北海道の秋旅に活用したいのが、JR北海道の電子チケット「北海道まんなか のんびり列車パス」です。旭川を中心に、富良野、美瑛、上川、美唄、滝川、名寄などを結ぶフリーエリア内の普通・快速列車が、1日から3日間乗り降り自由になる電子チケットです。旭川に宿泊しながら各方面へ日帰りすれば、3日間のモデルコースで通常運賃より2,000円以上お得になる場合も。
この記事では、パスの料金や利用方法に加え、9~10月におすすめしたい沿線スポット、イベント、秋の周遊モデルコースを紹介します。
秋こそ使いたい「北海道まんなか のんびり列車パス」とは?
フリーパスの特徴
「北海道まんなか のんびり列車パス」は、旭川を中心とする広いフリーエリアを、JRのローカル列車で自由に巡れる電子チケットです。普通列車と快速列車の普通車自由席を、期間中何度でも利用できます。
1カ所だけを往復するより、旭川を拠点に富良野方面、上川方面、名寄方面、美唄・滝川方面へ足を延ばす旅行に向いています。
◆利用期間:2026年4月18日(土)~11月8日(日)
・2日間用の販売は11月7日(土)まで
・3日間用の販売は11月6日(金)まで
◆JR対象区間の普通・快速列車の普通車自由席が乗り放題
富良野線(旭川ー富良野)、石北線(旭川ー上川)、宗谷線(旭川ー天塩中川)、函館線(旭川ー美唄)、根室線(滝川ー富良野)の区間
※ノロッコ号等の普通・快速列車の指定席ご利用の場合は、別途座席指定席をお買い求めください。
特急列車はご利用いただけません。
料金(大人/子ども半額)
| 券種 | 発売額 | 有効期間 | |
|---|---|---|---|
| 大人 | 小児 | ||
| 1日間用 | 3,300円 | 1,650円 | 利用開始当日 |
| 2日間用 | 5,600円 | 2,800円 | 連続する2日間 |
| 3日間用 | 6,900円 | 3,450円 | 連続する3日間 |
購入方法
「北海道まんなか のんびり列車パス」は電子チケット限定商品です。JR北海道「e-Pass」サイトで購入できます。
みどりの窓口や券売機、紙のきっぷでは購入できません。
購入後、旅行を始める際にスマートフォン上で「利用開始」を押します。
旭川駅と富良野駅ではQRコードを改札機にかざし、それ以外の駅では利用中の画面を駅係員や乗務員に提示して乗降します。
どれくらいお得?旭川発の通常運賃と比較
1日券の例:旭川から名寄へ往復
旭川―名寄:往復4,040円
➡1日券は3,300円なので、この移動だけでも740円お得です。さらに途中の和寒や士別などで下車すれば、さらにパスのメリットを活用できます。
3日券の例:旭川から富良野・上川・名寄へ往復
旭川―富良野:往復 2,760円
旭川―上川 :往復 2,760円
旭川―名寄 :往復 4,040円
合計 :9,560円
➡合計で9,560円。3日券は6,900円なので、なんと2,660円お得です。さらに途中の美瑛や士別などで下車すれば、さらにパスのメリットを活用できます。
9~10月だから行きたい!沿線4エリアの秋の楽しみ方
旭川|秋グルメと市街地の紅葉を楽しむ旅の拠点
周遊旅の拠点におすすめなのが旭川です。JR旭川駅周辺にはホテルや飲食店が多く、富良野、上川、美唄、名寄の各方面へ日帰りしやすいのが魅力です。
9月19日から21日には、旭川駅前広場と平和通買物公園を会場に「北の恵み あさひかわ食べマルシェ2026」が開催されます。北北海道の料理や食材が集まり、街なか全体が大きなグルメ会場になる3日間。1日目と2日目は夜間エリアも予定されているため、列車旅から戻ったあとの夕食にも組み込みやすいイベントです。
10月中旬ごろからは旭川市街地でも紅葉が進み、駅周辺の散策と秋のグルメを一緒に楽しめます。
富良野・中富良野|ラベンダー後も続く秋の花と収穫グルメ
富良野の花畑は、ラベンダーが終わったあとも楽しめます。ファーム富田の「花人の畑」では、マリーゴールド、サルビア、ケイトウ、キンギョソウなどが秋まで開花。見頃は例年9月下旬ごろまで続きます。
9月6日には、地元のワインやぶどうジュース、富良野エリアの料理を楽しめる「ふらのワインぶどう祭り」が開催予定。9月27日には、富良野チーズ工房で「ふらのチーズ祭り」も予定されています。
秋の富良野は、花を見る旅から“実りを味わう旅”へと表情を変えます。
上川・層雲峡|道内でもひと足早い紅葉と温泉
9月中旬以降に注目したいのが、上川・層雲峡方面です。旭川駅から普通列車で上川駅へ向かい、上川駅から路線バスに乗り継げば「層雲峡温泉」へアクセスできます。
層雲峡の「紅葉谷」は、柱状節理の岩壁や滝と紅葉を一緒に楽しめる散策スポット。散策路は片道約30分で、紅葉の滝まで歩くことができます。
日帰りでも楽しめますが、温泉旅館に1泊し、翌日に旭川へ戻る旅程にすれば、列車の時間に追われにくくなります。
上川駅―層雲峡間の路線バスは、のんびり列車パスの対象外です。別途バス運賃が必要です。
名寄|駅近の紅葉、北国ならではの鉄道文化を楽しむ
旭川から北へ向かうなら、名寄で途中下車してみるのもおすすめです。
例年10月中旬に見ごろを迎える「紅葉」。名寄公園はJR名寄駅から徒歩約10分とアクセスしやすく、赤や黄色に色づく木々を眺めながら散策できます。
鉄道好きなら、「名寄市北国博物館」にも注目。屋外には、かつて道北の豪雪地帯で活躍したSL排雪列車「キマロキ」が保存展示されています。ローカル列車で訪れる旅だからこそ、北海道の鉄道と雪の歴史にも触れてみてはいかがでしょうか。
観光のあとは、名寄のご当地グルメ「なよろ煮込みジンギスカン」もぜひ。野菜や麺などと一緒にジンギスカンを煮込んで味わう、名寄ならではの一品です。
SL排雪列車「キマロキ」は例年10月後半に冬囲い作業(車両をシートで囲う)が行われます。冬囲い後は全体を観覧できない状態になるためご注意ください。
パスを見せるだけ!沿線施設で優待特典も
「北海道まんなか のんびり列車パス」は、JRの移動がお得になるだけではありません。8月10日(月)からは、対象施設でパスの利用画面を提示すると、割引やプレゼントなどの優待特典を受けられます。
優待を利用する際は、専用ページで利用情報を入力し、施設のスタッフにパスの利用画面を提示します。対象施設や特典内容を確認しながら旅程を組み立てれば、沿線観光をさらにお得に楽しめます。
対象施設や優待内容は変更される場合があるため、専用サイトで最新情報を確認しましょう。フリーパスを活用した周遊モデルコースも掲載されています。
のんびり列車パスで、北海道の短い秋を追いかけよう
9~10月の旭川・富良野・上川・名寄には、夏の観光シーズンとは違う魅力があります。色鮮やかな秋の花、収穫の季節を祝うグルメイベント、山から街へと移っていく紅葉。「北海道まんなか のんびり列車パス」を使えば、旭川を拠点に、こうした秋の風景をローカル列車で自由に巡れます。
この秋はスマートフォンを片手に、旭川から北海道のまんなかを巡る列車旅へ出かけてみませんか。
お問い合わせ
〇列車時刻、運賃・料金についてのお問い合わせ先
JR北海道電話案内センター
Tel 011-222-7111(8:00~19:00)
〇優待特典のお問い合わせ先
JR富良野線連絡会議(旭川市都市振興部交通政策課)
Tel 0166-25-9851(8:45~17:15)
