【北海道地域みらい留学奨学金】奨学生の保護者に聞きました~進学を決めるまでと、奨学金のこと vol.1

【北海道地域みらい留学奨学金】奨学生の保護者に聞きました~進学を決めるまでと、奨学金のこと vol.1

「子どものやりたいことを応援したい」という想いと、経済的な不安を支えてくれた奨学金制度、そして親元を離れて大きく成長した娘さんの姿ー。

地域みらい留学奨学金を活用して北海道南部にある知内(しりうち)高校に進んだお子さんをお持ちの川崎舞子さんに、地域みらい留学を決断した背景や、奨学金制度を活用して感じたこと、そして同じように悩む保護者の方へのメッセージを伺いました。



地域みらい留学奨学金の詳細は公式サイトをご覧ください。
北海道 地域みらい留学奨学金については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。


地域みらい留学で見つけた、娘に合う高校


  • 地域みらい留学を知ったきっかけを教えてください。

    会社の同僚のお子さんが地域みらい留学を経験していて、そのお話を聞いたときに「こういうものがあるんだ」と初めて知りました。その時は真剣に調べていたわけではなく、頭の片隅にあった程度でした。

    その後、中学3年生の進路を決める時期になったとき、家から通える範囲で娘が行きたいと思える高校がなかなか見つかりませんでした。個性がはっきりしている子なので、みんなが行くからと地元の高校に我慢させて行かせる気もなくて。「もっと何か違う選択肢はないかな」と考えていたときに、「そういえば地域みらい留学があったな」と思い出し、改めてウェブサイトで詳しく調べ直しました。

  • そこから進学先を知内高校に決めるまでは、どのように進んだのでしょうか?

    地域みらい留学のウェブサイトを見て娘が「知内高校がいい」と言い始め、9月にオープンスクールに参加しました。知内高校は先生方がとても丁寧に説明してくれて、生徒との距離も近かったんです。少人数だからこそきめ細かく指導してもらえると感じ、娘も私も「ここだね」と決めました。

    娘には、田舎暮らしや自然豊かな環境を経験してみたいという思いがありました。また、社交的な性格ではあるものの「1人の空間や時間」も大切にしたいタイプだったので、知内高校の寮が1人部屋だという点も大きな魅力だったようです。



子どもの「意思」や「意欲」を応援してくれる奨学金


  • 地域みらい留学の奨学金制度を知った経緯や、応募の理由を教えてください。

    奨学金制度については地域みらい留学のウェブサイトを見て知りました。募集締め切りの直前だったので慌てて申し込んだのを覚えています。奨学金説明会に出席したことで理解が深まりました。制度を知ったときは率直にありがたいと思いました。

    我が家は双子なので進学にかかる費用も同時に2倍かかります。地域みらい留学をしたいと言っている娘を応援したいと思い、ダメ元で応募しました。

  • 奨学金制度について、魅力を感じた点や助かっている場面はありますか?

    成績重視ではなく、子どもの「意思」や「意欲」を評価して応援してくれる点に魅力を感じました。申し込みの際も、娘は「地域みらい留学に行きたい」という気持ちを前面に書いていました。

    高校に進学すると、学費や寮費だけでなく、教材費や給食費、日用品代などもかかります。特に遠方の高校に進学すると帰省費用としてまとまったお金が必要になるので、奨学金があるおかげで本当に助かっています。本人のやりたい意欲を認めて応援してもらえたこと自体も、親としてすごくうれしかったです。

    仮に奨学金がなくても「行けない」とは言いたくありませんでしたが、奨学金のおかげで心から「いってらっしゃい」と言うことができているのは事実です。



不安を乗り越え、寮の仲間は「第2の家族」に


  • 実際に離れて暮らしてみて娘さんのどのようなところに成長を感じられますか?

    新幹線に乗る直前になって「これに乗ったら1人だ」と急に実感したらしく、当日は不安そうな表情をしていました。入学直後に体調を崩して寮の部屋に隔離されてしまったときは、ホームシックと体調不良が重なってかなり落ち込んでいましたね。着替えの準備や欲しいものの調達も親がいないので自分で頼まなければいけなくて、親のありがたみも含めていろいろな洗礼を受けたようです。

    でも、その隔離生活を乗り越えたときに「寂しさも不安も全部あの部屋に置いてきた!」と吹っ切れたみたいで(笑)。そこからは一気に高校生活を楽しめるようになったようです。

    今では寮の仲間を「第2の家族」と呼ぶほど仲が良く、夏休みに帰省したときは違う学年の友達をうちに連れてきて、何日間か一緒に過ごしてから北海道へ戻っていきました。4月に送り出したときは心配もありましたが、自分で自分をコントロールする自立心が芽生えたところに成長を感じます。

「挑戦したい」その気持ちを、親として背中を押してほしい


  • 最後に、奨学金制度の活用や地域みらい留学を迷っている保護者へメッセージをお願いします。

    迷っているなら、チャンスがある以上は自分から掴みに行ったほうがいいと思います。応募というアクションを起こすこと自体が、より有意義な高校生活をスタートさせる第一歩になるはずです。

    親元を離れることに躊躇するご家庭もあると思います。私自身も周囲から「よく出せたね」と言われることがあります。でも、離れていても連絡は取り合えますし、心の距離や親子関係は何ひとつ変わりません。子どもは外に出すと想像以上にしっかりします。お子さんが挑戦したいと言っているなら、ぜひ親御さんも背中を押してあげてほしいです。



北海道 地域みらい留学奨学金は、道外の中学校を来年春に卒業予定の生徒と、札幌市内に住民票を有する中学3年生が、北海道の「地域みらい留学校」(39校)へ進学する際に、月額2万円・最大で72万円を返済不要で給付する奨学金です。成績は問いません。
※応募締め切りは2026年9月30日です。

詳しくは地域みらい留学奨学金の公式サイトをご覧ください。
北海道 地域みらい留学奨学金については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。


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この記事を書いたモウラー

モウラー

北海道地域みらい留学

地域みらい留学は、都道府県の枠を越えて全国の中学生が地域の高校に進学する新しい選択肢です。豊かな自然や多様な大人がいるコミュニティと出会い、3年間をかけて主体性・協働性・探究性・社会性を育みます。