緊急！ドラフト会議2023 その2【野球バカの賢くない野球生活】#4

いよいよ今回はファイターズが今年のドラフト会議で誰を指名したらいいのか、
野球バカ（僕）なりに頭をひねってみました。
しかしファイターズのスカウトや関係者の皆さん、絶対に参考にはしないで下さい。
見てないか　笑

今シーズンのＡクラスのプロ野球チームのメンバーを見てみると、明らかにここ数年のドラフト指名の成功だと思われます。

例えば今シーズンセリーグぶっちぎりの優勝だったタイガースの2020年ドラフト指名選手は、
１位　佐藤　輝明（近畿大　内野　左打）
２位　伊藤　將司（ＪＲ東日本　投手　左投）
５位　村上　頌樹（東洋大　投手　右投）
６位　中野　拓夢（三菱自動車岡崎　内野　左打）
です。超大当たりドラフトですよね！！

３番を打つ長距離砲サード、年間最多安打のセカンド、セ・リーグを代表する左右の投手を一気に獲得したわけです。その前後の年でも現在の中核を担う選手を連続指名するというドラフト巧者ぶりを発揮しています。
パの覇者オリックスも高校生の指名がとても上手で、ここ数年のドラフト指名で現在のチームの骨格を作り上げました。

逆に言うと下位に沈んだチームはドラフトに失敗していると言えるでしょう。
ファイターズは…。うーん、ちょっとどうなんでしょう…。ま、あまり成功しているとは…

まずドラフトは足りないものを埋めるというのが基本だと思います。
野球バカ（僕）はベイスターズファンなので、ファイターズの選手構成は今まであまり見ていませんでしたが今回この機会にじっくり考えてみました。

表を見ると投打とも年齢の偏りもあまりなく、一見バランスが良いように見えます。
がしかし！来シーズンの最大のマイナス要因は、上沢と加藤がFAで退団の可能性があるということです。
野球バカの過去の経験からいくと、悪いことは良いことよりもだいたい予想が当たるので、二人ともいなくなると思った方がいいですね。
残ったらもうけもの位の気持ちで行きましょう。
表を見ても、元々左投手が少ない所に持ってきて左のエースがいなくなるのですから、まずは左の即戦力投手が最優先だと思います。

となると、1位指名は細野（東洋大）か武内（国学院大）の東都の二枚看板のどちらかでしょう。両投手の映像を見ましたが、どちらも速球が素晴らしい！今永タイプですね。
野球バカは細野投手が即一軍で使えると直感しましたので競合覚悟で行きましょう！

そしてここからがドラフトの本番と言っても過言ではありません。
まずはクジで１位指名をハズした時です。
武内はもちろん、前評判の高い前田（大阪桐蔭）、常廣（青学大）、西舘（中央大）は確実に他球団に指名されて残っていないと思いますので、
古謝（桐蔭横浜大）、村田（明治大）、西舘（専修大）、上田（大商大）、岩井（名城大）、滝田（星槎道都大）が残っていればこの辺からの指名でしょうか。

野球バカのオススメは、やはり地元北海道出身の滝田です！タイプで言えば中日の大野投手に似ているでしょうか。彼は寿都高校という野球では超マイナー学校の出身なので余計応援したくなりますよね。

で、２位指名以降ですが、幸運なことにウェーバー制を導入しており、今季の下位チームから順の指名なので、ファイターズは１２球団中２番目に指名できます。穴埋めで行けば上沢の後継のやはり即戦力投手でしょう。
上記のハズレ1位候補選手プラス石原（明治大）、高（大商大）、冨士（平成国際大）、草加（亜細亜大）、木村（九州共立大）あたりから指名したいですね。
野球バカの指名は草加（亜細亜大）で！

さぁ、３位以下ですが、上記の投手が残っていれば指名いきましょうか。
野球バカが選んだのはやはり大学生即戦力の高（大商大）。

４位以下も投手です！そろそろ高校生で河内（聖カタリナ学園高）、黒木（神村学園高）、杉山（横浜高）、そして今回の野球バカの即戦力隠し玉、椎葉（徳島インディゴソックス）、大谷（富山サンダーバーズ）あたりで行きましょうか。
映像を見ましたが、独立リーグの二人はメチャクチャ速いですよ。

１位　細野　晴希（東洋大　投手　左投）
　　　ハズレ１位　滝田　一希（星槎道都大　投手　左投）
２位　草加　勝　（亜細亜大　投手　右投）
３位　高　　太一（大商大　投手　左投）
４位　河内　康介（聖カタリナ学園高　投手　右投）
５位　椎葉　剛　（徳島インディゴソックス　投手　右投）
６位　大谷　輝龍（富山サンダーバーズ　投手　右投）

どうです、全員投手！最大の弱点ですからしょうがないですよね、やってやりましょうよ！
みなさんどうでしょう？
え？ムチャクチャですか？
まぁ所詮ファイターズ素人なんでご勘弁ください。

あそうだ、野球雑誌では一番人気の「野球太郎」のファイターズ指名予想選手は、
１位　細野　晴樹（東洋大　投手　左投）
２位　下村　海翔（青山学院大　投手　右投）
３位　佐倉　俠史朗（九州国際大付属高　内野　左打）
４位　百崎　蒼生（東海大熊本星翔高　内野　右打）
５位　堀　　柊那（報徳学園高　捕手　右打）
でした。１位は同じですが２位以下は全然違います。
あれ？そんなに野手を指名する余裕あるんですかね？

では次回「緊急！ドラフト会議　その3」では本当のドラフトがどうだったか比較してみましょうか。２５日に開催される仮想ドラフト会議の様子もお伝えできればと思います。
ではまた～。野球バカでした。