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子育て世帯の家づくり!失敗しないために覚えておきたい8つのポイント♪

提供:北海道マイホームセンター

子育て世帯の家づくり!失敗しないために覚えておきたい8つのポイント♪

結婚や子どもを授かったことをきっかけに家づくりを検討する方も多いと思います。
でもちょっと待って!!
モデルハウスのような素敵で大きな家には憧れますが、子育てしやすいかどうかはまた別の話
そこで今回は、築3年のマイホームで2児の子育て中の筆者が、これは是非覚えておいて!!と思う子育てしやすい家にするためのポイントをご紹介します。
マイホームで自分の子どもと過ごすなら…とぜひ想像しながらご覧ください♪

現代の子育て事情にあった家にしよう


子育てしやすい家とは

近年、新型コロナや共働き世帯の増加など、以前とは私たちを取り巻く環境が変わっています。
それに伴い生活しやすい家、子育てしやすい家のあり方も変化しているはず。
では、実際にどんな家にしたら良いのでしょうか。
「子育てしやすい家にしたいけど、何をどうしたら良いかわからない」「家づくりを後悔したくない」という方はぜひ最後までチェックしてくださいね!

子育てしやすい家にするための8つのポイント

①リビングに大容量の収納を作る


すっきりしたリビングにするためには

広くて明るく開放的なリビング。憧れますよね(*´ω`*)
しかし、そこに子どものおもちゃや本、ランドセル…といった物が散乱しているとせっかくの素敵な空間が台無しに!
そしてメンタルにも良くないです。(物が散らかってるとイライラするのは私だけですか?)
そこで、リビングに大容量の収納を作ることをオススメします!!
来客がある時も、とりあえずそこにしまえばOK。
子どもが自分で片付けしやすいレイアウトにすると、自分で片づける習慣も出来て一石二鳥です。

筆者宅の場合、設計上やむを得ず大容量の収納になったのですが、結果的に大きくて正解でした。
設計打合せ時に営業担当さんからも「リビングに小さな収納しか作らず、物が溢れてしまう家も多い」と聞いていたので、ぜひオススメします^^

②キッチンから子どもの様子が見えるような間取りにする


料理しながらでも子どもが見えるのが望ましい

ママが1日に立つ時間が長いキッチン。
食事の支度や片付けの時間であっても「ねぇママ~」と呼ばれたり、作業を中断せざるを得ないこともしばしば。
そこで、コミュニケーションを取りやすくするためにキッチンからリビングを見渡せる対面式キッチンをオススメします!
キッチンからリビングが見えると、作業をしながらでも対応出来ることも多く、また子どもにとっても安心につながりますよ◎
キッチンカウンターがあればリビング学習の場所としても活用でき、親子の時間を作り出すこともできます。

筆者宅もカウンター付きの対面キッチンを採用しました。
子どもの様子を見渡せるのはもちろんのこと、テレビのニュースを見ながらでも作業が出来るので忙しい朝の時間は特に助かっています!
子どもたちが宿題やお絵描きをしているのを見守りながら食事の支度が出来るのが、思い描いていた理想通りでした♪

③スムーズな家事動線を確保する


効率的な家事動線を!

家事を楽にするアイディアをご紹介した記事でも触れていますが、いかにスムーズな動線を作れるかで生活の質(QOL)は左右されます。
育児と家事を効率的に両立することが出来れば、家族の笑顔も増えるはず♪
洗濯は1ヶ所で完結するようにする、ダイニングテーブルとキッチンを横並びにする、などやってみたいことを設計士に相談してみては?

④子ども部屋は後から仕切れるようにしておく


子どもが巣立った後はどうする?

子ども部屋を人数分作るのか、そしてそれは完全個室にするのか後から仕切れるようにするのか…と悩む方もいらっしゃるのでは?
それならば、後から仕切れるようにしておくことをおすすめします!
小さいうちは大きな一部屋として共有で使えるようにしておいて、成長と共に自分の個室が欲しい!となったら仕切れるようにするのが◎
また、そうすることで将来子どもに家族が出来て帰省するときにも家族で寝泊まりできるだけの広さを確保できますよ。
ちなみに筆者は将来的に、子ども部屋を自分の趣味の部屋にしたいなと目論んでいます(笑)

⑤玄関に洗面台を設置する


玄関にあると何かと便利

コロナ禍を通して、玄関に洗面台を設置する家が増えたそうです。
帰宅してすぐに手洗い・うがいが出来るとウイルスを家の中に持ち込むリスクが軽減されますよね。入ってすぐに洗面台があることで子どもに手洗い・うがいを習慣づけさせることも出来ます。
また、朝の身支度の時間に洗面台が渋滞する…という時にも、歯磨きくらいであれば玄関の洗面台でもOKなのでセカンド洗面台として利用出来るのもメリットです♪
そうは言ってもスペースが無い、という場合も玄関から近いところに水回りを設置すると帰宅した子どもも安心です。

⑥リビング学習が出来るスペースを確保しておく


宿題の丸付けもすぐ出来る

我が家にはこの春小学生になった長女がいます。
そこで知ったのが「宿題は家庭で保護者が丸付けをする」ということ!(自分の時代に1年生で宿題があったかどうかも記憶が無い…)
それもあって、リビング学習が出来るスペースを確保しておくべきだと感じました。
先ほども触れましたが筆者宅はキッチンカウンターが学習机代わりになっているので、キッチンに立ちながらでも宿題している様子を見守ることができます。
成長と共に自室で勉強するようになるのでしょうが、小さいうちはリビング学習が親子の時間を作ることにも繋がっていますよ◎

⑦床材はこだわりすぎず、掃除のしやすいものを


床板は何にする?

床材は大きく分けて「無垢材」「合板フローリング」の2種類があります。
無垢材はその名の通り、加工されていない木材で作られた床材です。対して合板フローリングは薄くスライスした木材を何枚も重ねて作られた床材で、安定供給されているので合板フローリングを採用することが多いです。
裸足でもサラっとした肌触りの無垢材。本物の木の香りも楽しめて憧れますよね!
ですが、無垢材は子育て世帯に必ずしも向いているわけではありません
無垢材は子育て世帯にはデメリットと感じられる点も多く

・傷やシミが出来やすい
・木材が膨張や収縮をして反りが出来ることがある
・日焼けする

といった声も多いです。実際に数年でボロボロの床になった知人もいます…。
おもちゃを落として「キズつくでしょ!!!」とつい言ってしまいそうな方は床材を慎重に検討することをおすすめします。

筆者宅は合板フローリングですが、無垢材の床はとても気持ち良いので憧れの気持ちはあります!!
子育て世帯で採用するなら

・柔らかすぎる木材は使わない(傷つきやすい)
・ダイニングには保護するためのビニールを敷く(食べこぼしのシミを防止)
・大らかな気持ちでいられるようにする

などの対策が必要です。

⑧玄関は電子錠にすると便利


玄関の鍵は何にする?

帰宅したら子どもが寝ていた…というのは子育てあるあるだと思うのですが、寝ている子どもと荷物を抱えて家の鍵を開けるのはなかなか大変です。
そこで、玄関ドアはぜひ電子錠タイプ(スマートキー、スマートロックとも呼ばれます)をおすすめします!!
筆者宅も採用しましたが、鍵を出さなくても携帯機を持っていればボタンを押すだけで開錠出来るのでとても便利です◎
最近はスマホ操作で開け閉めが出来るものもあるのだとか!
外出先で「カギ閉めたかな?」と不安になった時でもスマホで確認が出来るのも安心です。

子育てしやすい家で毎日の暮らしを楽しくしよう!

子連れで展示場に見学に行っても、なかなか思い通りに見学できないこともありますよね。
そんな時は、ご紹介したポイントをおさえて自分ならどんな家にしたいかを考えてみるとスムーズかもしれません。
マイホームを取得して私はQOLが格段に上がりました。
これから建てる皆さんも、素敵なマイホームが出来上がりますように♪


この記事を書いたモウラー

モウラー

暮デザ北海道

暮デザ北海道では、これからの暮らしを想像しながら理想の「住まいと暮らし」をデザインしていきます。家族みんなの満ち足りた暮らしがいつまでも続きますように。