今年の冬は演劇を楽しもう! 札幌演劇シーズン-2024冬 開催
札幌演劇シーズンは、札幌で生まれた演劇作品の内、高い評価を得た作品を再演する演劇フェスティバルです。演劇ファンの方はもちろん、演劇を観たことが無いという方も、この機会にぜひご鑑賞ください。
珠玉の3作品をご用意しました!
<弦巻楽団公演> ピース・ピース
舞台には3人の女優。かわるがわるそれぞれが「母」について語り、少し奇妙な、しかしありふれた母と娘の姿が描かれる。
彼女たちの口から語られる「母」の姿は、『冷たい女』、『弱い女』、そして—。
「母」について語り、同時に「母」を演じる3人の女優。
母として、時に娘としてそこに現れる彼女たちの姿から、母から娘へ引き継がれる祈り、願い、あるいは呪縛を描きます。
【会場】生活支援型文化施設 コンカリーニョ(札幌市西区八軒1条西1丁目ザ・タワープレイス1F)
【料金】一般:3,000円 25歳以下:2,000円 高校生以下:1,500円
【上演期間】1/27(土)~2/3(土)
<OrgofA 公演> Same Time ,Next Year-来年の今日もまた-
カリフォルニア、海辺のコテージにて。
ドリスとジョージはそれぞれの旅の途中に出会い、その日限りの一夜を共にする。
ふたりにとって、生涯初めての浮気であった。翌朝、後ろめたい気持ちを抱えながらも意気投合したふたりは、一年に一度おなじ日に、また会おうと約束する。
1951年から25年に渡って重ねた逢瀬。ドラスティックに変容するアメリカ社会を背景に、むき出しの人生が描かれる。平凡と非日常、束縛と自由、欲望と後ろめたさ。ふたりがたどり着いた明日とは。
【会場】ターミナルプラザことにPATOS(札幌市西区琴似1条4丁目地下鉄東西線琴似駅B2F)
【料金】一般:3,500円 25歳以下:2,000円 高校生以下:1,500円
【上演期間】2/3(土)~2/10(土)
<THE36号線公演> 大きな子どもと小さな大人
とある集合住宅の一角、部屋いっぱいある体の大きな子どもが座っている。父は流行病を患い熱に浮かされながら思い出を彷徨っている。
子どもが生まれた時のこと、まだ小さな頃のこと、発達に遅れがあると聞かされた時のこと、そして、離れ離れに暮らす妻のこと…。
「普通」とはなんだろうか。
柴田智之が障がい児のデイサービス施設で働いてきた経験を元に描く、
家族の物語。
【会場】シアターZOO(中央区南11条西1丁目ファミール中島公園B1F)
【料金】一般:3,000円 25歳以下:2,000円 高校生以下:1,500円 障がい者割引有(1週間前までの予約要。詳細は下記公式ホームページへ)
【上演期間】2/10(土)~2/17(土)
各公演の詳細・チケット購入情報
札幌演劇シーズン公式ホームページをご覧ください。