記事を書くときに守っていただきたいこと

MouLa HOKKAIDOでは「良質なコンテンツ」を発信し「信頼されるメディア」となるよう心がけております。
【良質なコンテンツの発信】
見やすい、読みやすい記事の作成。読者にとって価値のある情報。モウラーさんならではの体験や視点を大切に。
【信頼されるメディア】
正確で誤解のない情報。法令を守った安全な記事。
必ず当記事を確認していただき、最低限のルールを守った上で、あなたらしい個性あふれる記事を書いてください。
タイトルに関して
- 30文字程度(スマホでも見やすく)
- まとめ記事の場合は何選紹介したかをタイトルに明記
- キーワードを盛り込む ※できるだけ前の方に
- 思わせぶりな(誇大)タイトルにしない
- 文章の最後を「…」で終わらし、内容が不明瞭なものにしない
良い例:
- 「札幌ラーメン店おすすめ10選|実際に食べて美味しかった店を紹介」
- 「北海道移住1年目のリアル|かかった費用と手続きを体験談で解説」
見出しに関して
- 文字数:40文字以内
- 読みたくなるようなキャッチーな見出しを心がける
- できるだけキーワードを盛り込む
読者が「これ知りたい!」と思えるような見出しを考えてみてください。
本文に関して
文字数・構成
- 1段落の文字数:120文字以内推奨
- 複数段落の場合も、ひとつの「本文」は最大250文字程度に。それを超える場合は1行空けて改行や、画像などで区切り、複数に分けると読みやすい
- 本文文字数は1,000文字以上必須
全体の本文文字数は1000〜2000文字がオススメ。
写真+1段落のひとかたまり、という流れで、全体的に読者にとって十分な情報がありながらも読みやすい記事を目指しましょう!
あなたらしい記事を書くために
- 実際の体験や感想を入れる:「行ってみると想像以上に〜」「実際に食べてみて驚いたのは〜」
- 具体的なエピソードを入れる:数字や固有名詞、会話など
- 読者目線を大切に:「こんな人におすすめ」「注意したいポイント」など
AIツールの活用について
ChatGPTなどのAIツールを使って記事作成をサポートしてもらうのは全く問題ありません。ただし、
- 最終的には必ずあなた自身が内容をチェックし、あなたの言葉で仕上げる
- AIが生成した情報は必ずファクトチェックする(AIは時々間違いを含むため)
- あなたの体験や感想は必ず入れる(これがあなたらしさです)
本文エビデンス(証拠・根拠)
具体的な数値の表記
「500メートル」や「2021年設立」など言い切る場合はエビデンス(証拠・根拠)が必要。※約500メートルや、約500万本のような表記は可とする
優劣表現とNO1の表記
「〜より優れている」「最大」「最小」「最高」「日本一」「日本初」「世界一」などの表現はNG
日本3大○○という表記
「日本3大○○」「世界三大○○」のような表現は公式なものではなく、勝手に言われている可能性があるため、必ずエビデンスを必要とする
※「○○公式HP参照」「○○ホットペッパー参照」など公式情報があれば段落の1番最後に記載
著作権・肖像権に関して
1.他人の著作物の無断使用を避ける
- 他者が制作した文章、画像、イラスト、動画、音楽などを使用する場合、著作権者の許可が必要です
- 「引用」の場合であっても、以下の条件を満たす必要があります:
- 公正な範囲内であること(必要最小限に留める)
- 出典を明記すること(例:「〇〇(著者名/媒体名)」)
- 自己の文章が主であり、引用部分が従であること
2. 翻訳や要約にも注意
他者の文章を翻訳や要約して公開する場合でも、原則として著作権者の許可が必要です。
3. 映画、ドラマ、本などのタイトル表記は『』で表記
例: 映画『探偵はBARにいる』のロケ地となった場所
※メディアに取り上げられたのような文章には必ずエビデンスをつけること
薬機法(旧・薬事法)・医師法・景表法
これらは法律で決まっていることなので、必ず守ってください
- 病気の治療、診断、予防に関する内容、医薬品、医療機器等に関することはNG
- 化粧品、特定保健用食品、機能性表示食品、健康器具に関することもNG(扱う場合は専門家によるレビューなどが必要)
「これ治りますよ」「効果があります」のような表現は、たとえ良かれと思って書いても法律違反になってしまいます。
その他注意点
- 店名は省略せず公式HP等を参照して正式名称で記載
- 英語表記はひとつめの英語表記のみにカナをふる(それ以降はふらなくても可)
- 他社のメディアからの文章のコピペはNG
- 読者を危険に導くような表記はNG(喫煙の推奨、反社会的関連の記述 等)
画像に関して
WEB上に存在する画像には著作権があります。第3者の画像を記事で扱う場合には注意が必要です。
著作権を侵害しない方法による画像の扱い(3パターン)
1. 自身で撮影した画像を使う
ご自身で撮影した画像にはご自身の著作権があるので、どのように使っても問題ありません。
ただし、面識のない他人が写り込んでいる場合は肖像権の問題が発生します。その場合は顔にぼかしを入れるなどして、個人が特定できないようにしましょう。
2. 使用許可をもらう
例えば、お店のWEBサイトに掲載されている画像を使いたい場合は、お店に連絡をとり画像の使用許可をもらいましょう。
連絡時に伝えること:
・どこのサイトで
・どの画像を
・どういった記事で
使用したいのか伝えます。
基本的にお店などの紹介記事の場合は宣伝にもなりますので、NGとなるケースはあまりないです。
ただし、掲載される画像や記事内容を事前に確認したいという場合はありますので、その際は編集部にご連絡ください。
お問い合わせフォーム
書かれた記事を公開前に閲覧できるURLを編集部よりお送りしますので、そちらを確認先に共有の上、確認を取ってください。
3. InstagramやX(旧Twitter)の埋め込み機能を使う
今の時代、多くの企業、飲食店、個人でSNSを利用しています。
ご自身で撮影した画像がない、WEBサイトにも最適な画像がない場合、InstagramやXから画像を探してみましょう。
InstagramやXには、どこのWEBサイトでも表示できるように埋め込み機能がありますので、それを活用すれば許可をとらずに記事でも利用可能です。
埋め込み機能の使い方は、マニュアルの「記事の書き方 - システム編」をご覧ください。
PR記事について【重要】
「PR記事」とは、以下のいずれかに該当する記事を指します:
- 取材先から金銭、商品、サービス、またはその他の報酬を受け取って制作された記事
- 特定の企業または店舗の商品やサービスの告知、集客、またはプロモーションを目的とした記事
⚠️ 重要なルール
MouLa HOKKAIDO編集部は、企業等に対して広告サービスを提供しているため、モウラーが個別にPR記事の制作を受注することを原則禁止しています。
一般記事と区別がつかない形でPR記事を配信することは、消費者庁が注意喚起している「ステルスマーケティング」に該当する可能性があり、法的措置の対象となるおそれがあります。
2023年10月から法律が変わりました
ステルスマーケティング(ステマ)は法律で禁止されています。PR記事を書く場合は、記事の最初に「【PR】」「【広告】」などの表示が必要です。
最後に
このマニュアルは「最低限守ってほしいルール」をまとめたものです。
これらのルールを守った上で、あなたらしい魅力的な記事を自由に書いてください。
・あなたの体験談
・あなたの感想や発見
・あなただけが気づいた魅力
・あなたなりの表現
こうした「あなたらしさ」こそが、読者にとって価値のあるコンテンツになります。
ルールに縛られすぎず、でも最低限のマナーは守りながら、楽しく記事を書いていただければと思います!
最終更新:2025年7月