
提供:北海道マイホームセンター
雪かきを楽にするおすすめ除雪アイテム9選!北海道の戸建て向け
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北海道の冬に欠かせない雪かきは、体力も時間もつかいますよね。毎年の悩みという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、北海道の戸建て住宅に合った除雪アイテムや選び方のコツを紹介します。雪かきは、道具選びや使い方を少し工夫するだけで負担はぐっと軽くなりますよ。冬を少しでも快適に過ごすヒントをお届けします。
北海道の雪かき事情とは
北海道の暮らしは、冬の雪かきが必須です。数時間で一気に雪が積もることもあり、除雪は日常の一部として行われています。
雪かきと聞くと雪を寄せて運ぶ作業を思い浮かべがち。しかし、実際は凍った雪や氷を割ったり、転倒を防ぐために滑り止め対策をしたりと、さまざまな作業が含まれます。道民は住まいや雪質に合った道具を使い分けながら、工夫して冬を乗り切っています。
本格的に雪が降り始めてからでは、必要な除雪道具が品薄になることも。冬本番を迎える前に、あらかじめ準備を整えておくことが、無理なく雪かきを続けるための大切なポイントです。
雪かきを楽にする除雪アイテム9選|北海道の戸建て住宅向け
雪かきアイテムは、年々便利なものが増えています。なかでも使いやすい北海道の戸建て向けアイテムを紹介します。
スコップ
雪かきの基本ともいえるアイテムです。軽量タイプはふわふわした新雪をサッとすくいやすく、毎日のこまめな雪かきに向いています。一方、金属製のスコップは重みがあり、踏み固められた雪や凍りかけの雪にも対応できるのが魅力。
玄関前や駐車場など、場所ごとに使い分けると作業がぐっと楽になります。筆者は軽量と金属どちらも常備して、雪質によってスコップを分けていますよ。
ママさんダンプ(スノーダンプ)
北海道ではおなじみの除雪道具で、一度に大量の雪を運べるのが最大の特徴です。雪をすくうのではなく押して運ぶため、腕や腰への負担が少ないのが魅力。積雪が多い日や広さがある駐車場などの除雪に特に活躍しますよ。
大きさや深さ、重さは商品によってさまざま。体力や敷地の広さに合ったものを選ぶのがおすすめです。
スノープッシャー
スノープッシャーは、幅広の形状で雪を一気に押し出せる道具です。持ち上げる動作が少ないため、腰や腕への負担を抑えながら作業できます。
取っ手の長さを調節できるタイプも多く、家族みんなが使いやすいのもポイント。使わないときは立てて収納できるので、物置や玄関先でも場所を取りにくい点も戸建て住宅に向いています。
折りたたみ式スコップ
コンパクトにたためるスコップは、ひとつ持っておくと心強い存在です。玄関に置いておけば、外出前に少しだけ雪を除けたいときにすぐ使えます。車に積んでおくと、外出先での急な積雪にも対応できて便利ですよ。
軽量なものが多く、女性や子どもでも扱いやすい点も嬉しいポイント。気になる部分だけサッと除雪したいときに活躍する手軽さが魅力です。
アイスチッパー(つるはし)
雪解けと凍結を繰り返す北海道の冬では、氷対策も欠かせません。硬くなった氷を割る専用アイテムがあると便利です。
玄関前や外階段、アプローチなどが凍ると転倒の危険が高まります。すべりやすい場所があるご家庭では、安全対策としていざというときのために備えておくと安心ですよ。
電動スノーショベル
体力的な負担をできるだけ減らしたい方に注目されているのが、電動タイプのスノーショベルです。雪を押すと前方へ飛ばしてくれるため、持ち上げる動作がほとんど不要。短時間で作業を終えたいときにも便利です。
雪を飛ばすスペースが確保できる戸建て住宅では、雪かきの負担軽減につながる心強い選択肢です。特に女性やシニア世代におすすめのアイテムですよ。
除雪機
積雪量が多い地域や、敷地が広いご家庭で活躍する本格的な除雪アイテムです。一度に大量の雪を処理でき、腰をかがめずに操作できるため身体への負担が少ないのが特徴です。雪が多い日は1日に何度も除雪が必要になることも。そうした環境では除雪機の便利さが大きな魅力になります。
一見操作が難しそうな除雪機ですが、女性や高齢者向けのものも多く販売されています。購入する際は、実物を見て大きさや重さを確認してから決めるのがおすすめです。
融雪剤
雪を溶かしたり凍結を防いだりする目的で使われるアイテムです。塩化カルシウムや塩化ナトリウムを主成分とし、玄関前やコンクリート部分に撒いて使用します。
すぐに雪かきができないときの補助としても使えるのが魅力。ただし、車や植物への影響が出る場合があるため、使用場所や量には注意が必要です。
融雪マット
電気の力で雪や氷を溶かすマット型ヒーターです。玄関前や駐車場の出入口など、特に滑りやすい場所に設置することで、凍結防止が期待できます。
雪かきの回数を減らせる点も魅力で、高齢者がいるご家庭や朝夜の出入りが多い住まいでは、安全対策として取り入れやすいアイテムです。
北海道の雪かきに必要なアイテム選びのコツ
ここでは、雪かきグッズ選びに迷ったときに参考にしたい、基本の考え方をご紹介します。
北海道の雪かきは、住まいの環境や家族構成に合った道具を選ぶことで負担が大きく変わります。雪質や積雪量は地域や日によって異なるため「なんとなく選ぶ」のではなく、使いやすさや作業量を意識することが大切ですよ。
使いやすい道具を厳選すべし
雪かき道具は、種類によって重さや耐久性、扱いやすさなどが大きく異なります。例えば、力の弱い人が重たい道具を使っても作業がつらく長続きしません。自分や家族が無理なく使えるかどうかを基準に選ぶことが大切です。
ホームセンターや大型スーパーマーケットなどでは雪かき道具の種類が豊富にそろっています。実際に持ってみて重さや柄の長さを確認すると安心ですね。
敷地の広さによってアイテムを変えるべし
雪かきをする場所の広さによって、適したアイテムは変わります。駐車場や庭が広い住宅では、一度に多くの雪を処理できる電動除雪機やママさんダンプがあると、作業時間を大幅に短縮できますよ。
一方、敷地が限られている場合は、収納しやすくコストも抑えられる手動アイテムが現実的。住まいの規模に合った選択が、雪かきの負担を減らす近道です。
アイテムを組み合わせて作業効率をあげるべし
雪かきは、ひとつの道具だけで行うよりも複数を使い分けることで驚くほど楽になります。例えば、細かい部分はスコップ、広い場所はママさんダンプと役割を分けるだけでも雪かきの効率があがります。筆者はいつもスコップでママさんダンプに雪を集めて運ぶという、二刀流スタイルで雪かきに挑んでいます。
また、作業前に融雪剤を使えば雪が緩み除雪がしやすくなることも。無理をせず、道具に頼ることも冬を快適に乗り切るポイントですね。
雪かきはアイテムが大切!自分に合った準備で冬を快適に
北海道の戸建て住宅に合った除雪アイテムや選び方のコツを紹介しました。雪かきのしやすさは、道具だけでなく住まいのつくりによっても大きく変わります。動線や外構、雪の置き場を考えた家は、冬の暮らしをより快適にしてくれます。
北海道の気候に配慮した住まいの工夫を、ぜひモデルハウスで体感してみてください。実際に見ることで、雪かきが楽になる暮らしのヒントが見つかりますよ。

