
提供:北海道マイホームセンター
おしゃれカフェで始める“未来の住まいトーク”
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総合住宅展示場は、「なんとなく入りづらい」と感じている人も多いかもしれません。今回は、以前からモデルハウス見学に興味を持っていた独身女性2人の見学に、暮デザ編集部が同行させてもらいました。
「まだ家を買うわけじゃないのに行ってもいいの…?」そんな不安を抱えながら歩き始めた二人でしたが、気づけば平屋や2階建て、3階建てを巡りながら、
「もし住むならどれがいい?」なんて、未来の暮らしの話に花が咲いていました。
見学を終えた2人は、「ちょっとお茶して振り返ろ?」といつものカフェへ。
コーヒーの香りに包まれながら、“未来の住まいトーク”が始まります。
お茶時間は、未来の住まい会議。
モデルハウスを巡ったあとは、いつものカフェに場所を移してひと休み。午後の光が差し込む席に座り、メニューを眺めながら「さっきの家、どうだった?」と早くも振り返りが始まりました。
私はラテにしよ。
じゃあ私はアメリカンで。
スイーツも頼んじゃおうよ。
注文したラテとスイーツがテーブルに並ぶ頃には、二人の会話は今日の“さっきの話”へ。
「一番最初に見た平屋のことなんだけど…」
ラテの香りがふわりと立ち上る頃──ゆっくりと2人の“未来の住まい”トーク。が始まりました。
平屋のモデルハウスで感じた、等身大の暮らしやすさ。
最初に見た平屋さ、思ったより広くなかった?
平屋ってもっとこじんまりしたイメージだった。
天井高いから解放感があったよね!
あと、動線がすごくスムーズだった。全部がワンフロアで完結していて。
荷物をわざわざ2階まで取りに行かなくていいの、地味に最高(笑)。
(編集部)
平屋はワンフロアだから狭い、というイメージを持つ人も多いと思いますが、実際に見学してみると、天井高や、庭とのつながりで広く感じられることが多いです。
私ずっとマンション育ちだから、階段ある生活ってピンとこなくて。
え、そうなんだ?
そう。実家もおばあちゃん家も階段ゼロ環境!
逆に私は、子供の頃に階段から落ちて怪我したことあるから…あの恐怖がいまだに(笑)
そっか。平屋だと、その心配がなくて安心だよね。
兄の家が平屋なんだけど、子どもたちが走り回っても安心できるし、すごく暮らしやすそうだなって思った。
平屋ってさ、いまの自分の暮らしにすごく馴染む感じがした。
生活のイメージが一番しやすかったかも。
(編集部)
平屋の安全性は、子育て世帯や、階段が不安な人、老後も見据えた家づくりを検討されている方などに支持されているポイントだと思います。
そういえば、キッチン設備も良かったよね?
シンク広いし、奥の作業スペースも魅力的だったな。
炊飯器とか隠せる収納あるの、神!見せたくない家電一発で消える(笑)
生活感を上手に消せるって、私は魅力的だな〜。
ただ、収納量はちょっと少なめだったかも
もし広い土地があるなら、大きめの平屋を建てたいな〜。
収納もしっかり作れて、もう最高じゃない?
札幌とか都市部だと2階・3階建てが現実的なのかもしれないね。
でも、今の自分たちのライフスタイルに一番しっくりくるのは平屋だよね。
2階建てで思い描く、ちょっと先の家族像
2階建てって、想像以上に収納が多かったよね。
「あ、ここにも!?」って思うくらい、どこを見ても工夫されていて驚いた。
そうそう。私の実家も2階建てなんだけど、昔と比べると今どきのモデルハウスは収納へのこだわりが全然違うよね。
“暮らしやすさ”をちゃんと考えて設計されてる感じがして感心しちゃった。
ウォークインクローゼットも、想像以上に広かったよね。
あれだけ余裕があると、季節物とかスーツケースまで全部しまえそうで、めちゃくちゃ便利!
ほんとそれ! あれは憧れる…!
片付けが苦手でも、とりあえず全部しまって扉閉めればスッキリしちゃう感じ、最高だよね(笑)
(編集部)
収納の位置やボリュームは、暮らしの快適さにそのままつながります。とくに2階建ては、フロアごとにモノをしまえるから、視線と動きがすっきり整い、毎日の生活に心地よい余裕が生まれます。
収納になると、私たちいつも意見分かれるね(笑)
私は、生活感を全部隠したい派なの。見えるところは常にスッキリさせておきたいから、“見せない収納”にすごく惹かれるんだよな〜。
私は真逆で、とりあえず全部突っ込めるスペースが欲しい派!(笑)
誰か来たらガサッと隠して、すべて解決!っていうのが理想なの。
それも全然正解だと思う(笑)
収納って、人によって“正解”が違うから面白いよね。
(編集部)
収納は、暮らし方がそのまま表れる場所。家事の流れや片づけの習慣によって、“使いやすい”と思える形は人それぞれ。だからこそ、実物を見ながら扉の開き方や高さ、出し入れのしやすさなど、生活を想像しながら比べてみるのが大事だと思います。
2階建ては収納だけじゃなくてキッチンも良かった
うん。料理スペース広かったし、シンクも大きいの嬉しい〜
この辺は2人とも完全に一致(笑)
料理する時のストレスが減るよね。
そういえば、あのスキップフロア、めちゃくちゃ良くなかった?空間をすごく上手に使ってて、ちょっとしたスペースがあるだけで“部屋がひとつ増えた”みたいなゆとりが生まれるよね。
わかる!リビングでそのまま寝落ちしちゃいそうな居心地の良さ。
子供がいたら、あそこで遊べるし、しっかり目が行き届くからママも安心だよね。
私、屋根裏っぽい部屋も印象に残ってる。
なんか秘密基地感あって、子どもも絶対好きだよね。
なんか、2階建ては“暮らしの余裕”が増える感じがする。
うん。収納が多かったり、家事スペースがあったり、ちょっとした“プラスの空間”が作れるからだよね。
(編集部)
2階建ては、暮らしやすさの中にちょっとした“遊び”を足せるのが魅力ですよね。スキップフロアや屋根裏のようなアイデア空間もつくりやすいから、家族が増えたりライフスタイルが変わっても柔軟に対応できます。
趣味も仕事も。3階建ては夢のアジト。
そういえば、3階建てって、階段上がったところにフリースペースあったよね?
あれびっくりした!ああいうの、どう活用するのが正解なんだろ?
私だったらワークスペースにしたい。リモート会議とかできそう。
私はちょっとした趣味スペースにしたいな〜。うまく使えるようになりたいよね。
3階建てで、一番上が趣味の部屋だったのが印象的だった。
あれ見て“いいな〜”って思ったけど、自分だったら何に使うかな?って考えたら意外と思いつかない(笑)
わかる。でもあそこまで作り込まれてると“こういうの真似したい”って思う人絶対いるよね。
そうそう。モデルハウスは設えの完成度が高いから、とっても参考にしやすいよね。
2階建ては、寝室や子ども部屋、収納など、ある程度使い方を想定しながら考えることが多いけど、3階建ては“自由な空間”を持てるのが魅力だよね。
そう!趣味部屋とか、今の自分に合う楽しみ方ができる。
(編集部)
3階部分は、設計次第では「暮らしの余白」として楽しめると思います。趣味の部屋や書斎、ゲストルーム、収納など、ゆとりある空間として使えば、毎日の暮らしに彩りや豊かさをプラスしてくれる場所になります。
もしも、2階建と3階建どっち買う?ってなったら?
予算とか現実的な条件面を考えなかったら…今日見た感じだと3階建てが好きかも。
え、私も!実はそう思ってた(笑)
やっぱり、2階建に、もう1フロアあると自由度が高まるよね。
2階建てだと、どうしてもスペースの使い方に限りが出てきて、
趣味を楽しんだり、遊び心のある空間がもう少し欲しくなるよね。
私、音楽が趣味なんだけど、実家にいた頃は、家族がいる手前“うるさくないかな…”って気にしながら、いつも音量を抑えて弾いてたの。好きなはずなのに、思い切り楽しめないのがストレスだった。
自分では大したことないと思っても、響いちゃうと気まずいし…気を使うよね。好きなことなのに遠慮しなきゃいけないのはちょっと切ない。
3階なら階下への音が軽減できそうだし、周りを気にせず集中できそうだよね。夜でも、ふと思い立った時に好きなだけ奏でられたら…って想像したら、それがすごく魅力的に感じたんだよね。
あぁ、それめっちゃ想像つく。
自分の好きな世界に浸れる空間があるだけで、毎日ちょっと幸せになるよね。
入居した時の趣味って、歳を重ねたら変わることもあると思うけど、その時の気持ちに合わせて部屋の使い方を変えられるって、いいなって思った。
長い目で楽しめるっていいよね。
(編集部)
見学を始めたときは、二人とも「平屋、いいよね!」と大盛り上がり。ほぼそのまま決まりそうなほど、胸をときめかせていました。
平屋・2階建て・3階建てと順番に巡り、カフェでゆっくりと振り返ってみた今、気づけば二人の会話は 3階建ての楽しさで話が盛り上がっていますね(笑)
こうして冷静に振り返ってみると…あれ??って感じになってるよね(笑)
ほんとそれ!見学しているときは平屋が一番良いかな?と思っていたけど、まさか真逆の3階に惹かれてるっていうね(笑)
3階なら趣味の時間がもっと楽しめそうだし…そこが大きかったなぁ。
うん、私も。自由なフロアがあるって、こんなにワクワクするんだって気づいた。
ただ…3階ってさ、老後だけちょっと心配じゃない?
あ〜確かに!階段問題ね〜。
でも、お金に糸目つけなければ…エレベーター付けちゃえば老後も安心だよね(笑)
それは最強すぎる(笑) 未来に投資する感じで!
(編集部)
総合住宅展示場は、家を“買う場所”と思われがちですが、今日の二人にとっては、これからの暮らしを想像するためのテーマパークみたいだったようです。
自分の今の生活を見つめ直し、未来の自分に少しワクワクしてみる。そんな時間を過ごせる場所だったのかもしれません。
総合住宅展示場は、「家を買う場所」というイメージがあるかもしれません。
でも今日の二人にとっては、今の生活を振り返りながら、“こんな未来もいいかも”とワクワクできる。そんな時間をくれる場所だったのかもしれません。
総合住宅展示場で未来をアップデート
今日は二人だけで見学したから、メーカーの方の説明は聞かなかったけど、今思うと、質問しながら見られたらもっと理解が深まりそうだよね。
モデルハウスって、工夫とか暮らしのヒントがぎゅっと詰まってるから、詳しく教えてもらいながら歩いたら楽しさも倍増しそう。
自分たちだけでワイワイ見るのも楽しかったけど、“実はこういう意図なんです”みたいなの聞きながら見たいな〜って思った。
今度は、全メーカーのモデルハウス見たくなったよ(笑)
わかる(笑)メーカーごとにこだわりが全然違うから、きっと、回るたびにワクワクが増えていくんだろうな〜。
そういえばさ、見学した後に抽選できたの、地味にテンション上がらなかった?(笑)
わかる〜。しかも“見た棟数だけ回せます”って言われたら、ちょっとやる気出ちゃうよね(笑)
さらにインスタフォローしたらカプセルマシンに1回チャレンジできるやつ、ちょっと得した気分だったね。
今日は女子二人でカフェに行くような気軽な感覚で来れたから、夢がどんどん広がっていった気がするな。
確かに!家族とかパートナーと来たら、まず現実的な話になっちゃいそうじゃん。予算とか(笑)
友達と一緒に来ると「こんな暮らしに憧れるよね〜」とか、理想のライフスタイルの話で盛り上がれるのも楽しいよね。
夢を膨らませるって大事なんだなって思った!
女子会見学、めっちゃアリ!
マンション派の人も、一度モデルハウスを見てみると、収納とか動線とか絶対ヒントが得られると思う。お金のことも考えられたし。
今の段階で家づくりにどんな準備が必要なのかを知れるってすごく意味あるよね。
早めに動いて、早めに知るって大事だね。それだけで家づくりの選択肢、増えるもんね。
なんかさ、今日の見学って“家を見る”ってだけじゃなくて、未来の自分の暮らしを前もって体験してる感じだったよね。ちょっとした未来の下見っていうか。
さいごに
今回モデルハウスを見学した二人にとって、今日の体験は、住まいを選ぶ以上の意味があったようです。
「どんな暮らしが心地いい?」
「何があったら毎日がもっと好きになる?」
普段はなかなか向き合えない問いを、友達と笑いながら、ワクワクしながら語り合える時間でした。
間取りにときめき、キッチンで未来の家族を想像して、3階の趣味部屋で夢を語り合う——
今回は、ちょっと変わった女子会を楽しめたかもしれませんね。
家を買うかどうかなんて、まだ先の話でいい。でも「こんな暮らしをしてみたいな」と想像する時間って、今の自分をそっと前向きにしてくれる気がしませんか。
だからこそ、気軽に行ってみることをおすすめします。
カフェに行くみたいに。映画を観るみたいに。
総合住宅展示場は、まだ知らない“理想の暮らし”と出会える場所。
ぜひ週末あなたの未来をのぞきに行ってみませんか?
今回は中島公園エリアで人気のカフェ「mod(モッド)」さんに取材協力をいただきました。
- 住所
- 北海道札幌市中央区南8条西2丁目2−9 resitrust2F
- 営業時間
- 火〜金/11時〜18時
- 定休日
- 土日祝
- 備考
- 不定休日があるので最新情報は公式Instagramでご確認ください

