
提供:北海道マイホームセンター
北海道でも育てやすい植物10選|寒さ・雪に強い種類と初心者向けの育て方
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家の中に緑があると、暮らしの雰囲気が和らぎますよね。とはいえ「北海道の冬は寒すぎて植物を育てるのは難しいのでは」と感じている方も多いのではないでしょうか。特に植物を育てた経験がない方にとっては、わからないことが多くてハードルが高くなりがちです。
北海道の気候特性を理解した上で植物を選び、正しく管理すれば、初心者でもグリーンを楽しみやすくなります。本記事では、北海道でも育てやすい植物と、選び方・管理のポイントを解説します。
北海道は地域によって最低気温や積雪量などの環境が異なります。本記事では北海道で育てやすい植物を紹介していますが、屋外での冬越しについては、植物の品種や植える場所、積雪量などによって異なります。
購入時は苗のラベルや販売店の情報も確認し、自宅の環境に合った植物を選びましょう。
北海道でも育てやすい植物10選【室内・屋外別】
雪が降る北海道で植物を育てる場合、室内で楽しむか屋外に植えるかによって、選ぶべき植物の種類や注意点が異なります。室内・屋外それぞれで育てやすい植物を紹介します。
北海道でも地域や品種、植える場所によって冬越しのしやすさは異なります。
室内で育てやすい植物6選
シェフレラ
丈夫で初心者にも比較的育てやすい代表的な植物です。観葉植物として広く流通しており、耐陰性もあるため室内の明るい場所であれば育てやすい傾向にあります。
直射日光を避けた明るい場所に置き、土の表面が乾いたら水を与えます。冬は生育が緩やかになるため、水やりは控えめにすると良いでしょう。
ユッカ
乾燥に比較的強く、スタイリッシュな見た目が特徴です。北海道の冬は暖房によって室内が乾燥しやすいため、ユッカは管理しやすいでしょう。
ユッカは比較的寒さに強い観葉植物ですが、品種や環境によって耐えられる温度に差があります。春から秋は屋外で管理できる場合もありますが、北海道の冬は必ず室内に移動させましょう。
ガジュマル
ユニークな形の幹がかわいらしく「多幸の樹」としても知られています。丈夫で育てやすいことから、観葉植物として人気がありますよ。
耐寒性はやや低く、冬は最低でも5℃以上を目安に、なるべく暖かく明るい室内で管理するのが基本とされています。筆者(初心者)も半年前から育てていますが、テレビ横で元気に過ごしてくれています。
サンスベリア
冬の水やりの頻度を抑えやすく、初心者向きの植物です。乾燥に強い性質を持つため、水やりを忘れがちな方や、冬場の管理をシンプルにしたい方に向いています。
冬は生育が緩やかになるため、水やりの回数を減らし土が十分に乾いてから与えます。過湿による根腐れには注意が必要です。
ポトス
つる性で、棚などから垂らして飾ると見栄えがよい植物です。丈夫で成長しやすく、室内観葉植物の定番として広く親しまれています。つるが垂れさがるように伸びる姿を楽しめるのが魅力です。
熱帯原産で寒さには弱いため、冬は10℃以上を保てる場所に置き、水やりも控えめにするのがよいとされています。
オリヅルラン
比較的丈夫で、明るい室内で育てやすい植物です。子株を伸ばして増えていく様子も楽しめますよ。葉の間から伸びる匍匐枝(ランナー)の先に子株をつけて増える性質があり、その姿が「折り鶴」に見えることが和名の由来にもなっています。
土が乾いたら水やりをするため、頻度が決まっていないのも管理しやすいポイントです。
北海道の屋外でも育てやすい植物4選
アイビー
アイビーは耐寒性が比較的高く、日陰にも強いため、庭のグラウンドカバーなどにも利用されています。ただし、品種によって耐寒性に差があるため、北海道で屋外に植える場合は、寒冷地に適した品種を選ぶことが大切です。
鉢植えは地植えより根が冷えやすいため、冬の管理に注意しましょう。
ギボウシ
ギボウシは耐寒性が高く、半日陰でも育てやすい宿根草です。庭木の下など、日当たりが限られる場所にも取り入れやすいでしょう。
秋になると地上部が枯れて休眠し、春になると再び芽を出します。グラウンドカバーとしても利用されていますよ。
クリスマスローズ
冬の寒さを越えて春に花が咲く、耐寒性のある多年草です。北海道で庭植えする場合は、本格的な冷え込みや根雪が始まる前に、株の周りの土を枯れ葉やワラなどでマルチング(※)し、株を雪や凍結から守る対策がおすすめです。
品種によって開花時期は異なりますが、寒さの中でも地際から新しい芽やつぼみを出す性質があり、北海道では春から初夏にかけて花を楽しめる品種があります。
※マルチングとは:寒さから守るように根元の土を覆うこと
タイム
タイムには耐寒性の高い種類があり、北海道の庭でも育てられることが多いハーブです。ただし、品種や地域によって冬越しのしやすさは異なります。水はけのよい場所を好むため、過湿にならないよう注意しましょう。
▼北海道で育てやすい花とハーブはこちら▼
北海道で植物を選ぶときに確認したい5つのポイント
室内と屋外では選ぶ植物が違う場合がある
室内で育てる場合は、寒さだけでなく乾燥や日照の少なさも考慮する必要があります。一方、屋外で育てる場合は、低温・凍結・積雪への耐性が重要になります。
同じ「寒さに強い」という表現でも、室内向けと屋外向けでは求められる性質が異なることも。置く場所に合わせて選ぶことが大切でしょう。
耐寒性がある=北海道の屋外で冬越し可能ではないことがある
「耐寒性がある」と紹介されている植物でも、その基準となる気温や環境は植物・地域ごとに異なります。
・地域
・最低気温
・積雪量 など
複数の条件を踏まえて判断することが必要です。屋外で育てる場合は、耐寒性の表記だけを見て安心せず、実際の設置環境と照らし合わせて検討しましょう。
室内なら「寒さ+乾燥」に注目する
北海道の冬は、外の寒さだけでなく暖房による室内の乾燥も植物にとって負担になります。
暖房による乾燥が気になる場合は、植物の種類に応じて葉水を取り入れたり、必要に応じて加湿器を使用したりするなど、植物に合った環境を整えましょう。
初心者は「手入れのしやすさ」も重視する
植物を初めて育てる方は、見た目の好みだけでなく、水やりの頻度、必要な日当たりの強さなどの手間を確認しておきましょう。
自分の生活スタイルに合わせて無理なく管理できる植物を選ぶことが、植物を長続きさせる近道です。筆者(初心者)は、水やり頻度が少ない植物を選ぶようにしています。よく水やりを忘れますが、元気に成長してくれています。
夏が過ぎてからでも育てやすい植物を選ぶ
秋から育て始める場合は、購入する植物の耐寒性だけでなく、冬に育てる場所をあらかじめ決めておくことが大切です。また、冬が来る前に置き場所や日当たりなどの環境を整えておくと安心ですよ。
秋冬は植物の生育が緩やかになるため、水やりの頻度を見直す必要があります。また、購入直後に急激な温度変化を与えると株が弱ることがあるため、屋外から室内に移す際は徐々に温度を慣らしていけるといいですね。
植物を育てやすい家づくりのポイント
- ・植物を置く場所は日当たりだけでなく温度も考える
- ・大きな窓の近くは冬の冷え込みにも注意する
- ・リビングに植物を置くスペースをつくる
- ・室内にグリーンを取り入れやすい間取りを意識する
グリーンを取り入れた快適な暮らしを実現するには、家づくりの段階から植物の置き場所や日当たりを考慮しておくことが大切です。例えば、南向きの大きな窓辺は日光を好む植物にとって日当たりのよい場所を確保しやすい一方、北海道の冬場は夜間に強い冷え込みが伝わりやすくなります。
断熱性能の高い窓を選んだり、窓から少し離れた場所に植物用スペースや土がこぼれても掃除しやすい床材を設けると、グリーンライフをより豊かにする家になるでしょう。
植物を取り入れた暮らしをモデルハウス見学でイメージしよう
植物を育てやすい部屋づくりは、写真や間取り図だけではその明るさや温度環境の感覚をイメージしづらいものです。「実際にどのくらいの日当たりがあるのか」「窓際はどの程度冷え込むのか」といった感覚は、実際の空間に身を置いてみることで初めてわかることも多くあります。
室内環境や窓の性能、リビングの光の入り方などを実際に確かめながら、植物を取り入れた暮らしを想像してみてはいかがでしょうか。モデルハウス見学では「冬でも観葉植物が元気に育つ室温や明るさ」を体感できるほか、インテリアに馴染むグリーンの配置アイデアも具体的にイメージできます。ぜひ一度、モデルハウスに足を運んでみてくださいね。
