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(KUSUTTO 2023.11)【特選ニュース①】神社とツナガル初詣

神社とツナガル初詣。1年の感謝と新年の平安を祈りましょう

年末年始の参拝は、1年を無事に過ごせたことへの感謝と新しい年を健やかに暮らせるよう祈願する、神様へのご挨拶。
今一度、参拝の作法をおさらいしましょう。
家族や親しい人と今年を振り返り、新年に思いを馳せながら、近くの神社にお参りを。

初詣は、気持ちよく新しい年を迎えるためのやさしい儀式

「初詣」はもともと、年神様を迎えに行く儀式だったといわれ、氏神様に参拝するのが習わしでした。
現在は、近くの神様へお参りするのが正式です。初詣の期間は、地域により「7日まで」「15日まで」などさまざまですが、三が日のうちにするのが基本。遅くても松の内の7日までにはいきたいところです。ちなみに、大みそかの深夜0時から元旦にかけてお参りすることを「二年参り」といい、これをすると「二年分のご利益が得られる」とする説もあります。他者への思いやりを持って背筋を伸ばし、心静かに手を合わせて、旧年中の感謝と新年の無事を祈れば、きっと気持ちよく新しい年を迎えられるはずです。
※喪中の場合 身内の不幸から50日以内は、神社へ参拝を控えた方がいいといわれています。50日を過ぎてから参拝しましょう。


御神札(おふだ)を祀(まつ)ろう

年の瀬が近くなると、各神社で御神札が頒布されます。
神棚などに新しい御神札を祀り、清々しい気持ちで新年を迎えましょう。

厄年は節目の年。清々しい気持ちで過ごせるように「厄祓」を

厄年と聞くと「災難が降りかかる年」としてネガティブに考えがちですが、新しいステップへ進む節目の年ともいえます。
厄年の年齢は体調や社会的立場に変化が起こりやすい時期ゆえ、気を引き締め、健康に注意して過ごそうという意味があります。
厄祓は節分前後に行うことが多いので、詳しくは自宅近くの氏神様に問い合わせを。

令和6年の厄年早見表


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