もう脇役なんて言わせない!【旭川】メンマが主役のラーメン3杯
※この記事は2023年1月のasatanサイトで掲載したものです。
ラーメンの具材といえば、チャーシューにメンマ、ネギが一般的。その中でもメンマは目立たない脇役的な存在ですよね。今回は、そんなメンマに注目してメンマが主役のラーメンをご紹介します。
メンマとは?
メンマとは、麻竹(マチク)という竹のタケノコを茹でて塩漬けにして、乳酸発酵させてから乾燥させてたものを、さらに水で戻して調味したものです。
昔は、支那そばにのせる「竹」ということから「シナチク」と呼ばれていました。
日本では中国のことを支那と呼んでいましたが、戦後中国から抗議があったことから、支那という呼び方を控えるようになり、「メンマ」が一般的になったということです。ちなみにメンマは「麺」のメンと麻竹の(マ)を合わせたものです。
梅光軒 旭川ラーメン村店
旭川ラーメンでメンマが特徴的なお店と言えば、一番最初に名前があがるのが「梅光軒」ではないでしょうか。
今回、伺ったのは「あさひかわラーメン村」の「梅光軒 旭川ラーメン村店」で、基本のしょうゆラーメンを注文しました。
まるで材木のような極太のメンマが、デフォルトでのせられています。この存在感は、けっして脇役ではありませんね。
「梅光軒」のメンマは、食感や味付けが店舗によって多少異なるものの、豊岡店を除いてはどのお店も写真のような太さがあります。
これだけ太いのに、サクッとした絶妙な歯ごたえ。メンマが大好きな方は、トッピングとしてメンマ(8本)をさらに追加できますよ。
- 住所
- 旭川市永山11条4丁目119-48 あさひかわラーメン村
- 電話番号
- 0166-46-5540
- 営業時間
- 11:00~21:00
- 定休日
- 不定休
永来軒 本店
イオン旭川永山店の裏手、国道39号線から少し入った永山4条12丁目にある昭和45年創業の「永来軒 本店」。
自宅から近いこともあり、これまで何度も利用しているお気に入りのお店です。
今回は、これまで食べたことがなかった「みそ メンマラーメン 850円」を注文しました。
なお、トッピングとしてメンマ追加も120円でできます。
「永来軒 本店」のメンマラーメンには、色白でスラリとしたメンマがタップリ!
薄めの味付けで、ラーメンのスープに浸しながら食べると、ちょうどいい感じです。
メンマが大好きな筆者的には、さらにメンマを追加したいぐらい。きっとすごいメンマの量になるんでしょうね。お店の方も驚くかも。
永来軒 本店
- 住所
- 旭川市永山4条12丁目5-7
- 電話番号
- 0166-48-3648
- 営業時間
- 11:00~19:30
- 定休日
- 月曜
ラーメンの蜂屋 本店
チャーシューメンやネギラーメンを提供するお店は多いのですが、メンマラーメンをメニューにのせているお店って意外に少ないんですね。
けっこう探して、やっと見つけたのが旭川を代表する老舗「ラーメンの蜂屋 本店」です。
メニューには、トッピングとして「メンマ 150円」がありますが、しょうゆ・しお・みそラーメンのそれぞれで、ちゃんとメンマラーメンが選べました。
今回は、「しょうゆメンマ 950円」を油濃い目で注文しました。
濃い目にすると、焦がしラードがスープの表面全体を覆って真っ黒ですね。「ラーメンの蜂屋 本店」のメンマは、しっかりと味付けされたタイプ。これは、ラーメンはもちろん、ビールのおつまみにも最高ですね。
車で行っていなければ、絶対にビールを追加してるところなんだけど…残念。
- 住所
- 旭川市3条通15丁目左8
- 電話番号
- 0166-23-3729
- 営業時間
- 10:30~16:00
- 定休日
- 水曜
まとめ
今回は、「もう脇役なんて言わせない!メンマが主役のラーメン3杯」として、「梅光軒 旭川ラーメン村店」「永来軒 本店」「蜂屋 旭川本店」をご紹介しました。
普段、何気なく食べているメンマですが、お店によって食感も味付けもさまざま。あなたもメンマに注目してラーメンを食べてみてはいかがでしょうか。