男前を探せ!!札幌銅像イケメンコレクション
普段あまり意識することはないと思いますが、実は札幌の街中には「銅像」がたくさんあります。今までじっくりみたことがなかったのですがよくよく見てみると、実はイケメン揃いじゃないですか!!!ってわけで、今回は札幌市内の銅像を調査してまとめた、勝手にイケメンコレクション(笑)を紹介します!あくまでも個人的見解ですが、イケメン順にランキングして紹介します!
【10位】ホーレス・ケプロン
経年劣化により顔立ちが若干わかりづらいですが、彫りの深いお顔からは安定のイケメンオーラが出ています。残念ながら、やはり銅像の劣化によりちょっとぼんやりした印象なので今回は10位ということで。
※Memo※
ホーレス・ケプロンは、1871年(明治4年)に訪日し1875年(明治8年)5月帰国するまで北海道の開発に貢献。特に道路建設、工業、農業など各分野で建設的な提言を行いこれらの施策が今日の札幌はもとより北海道の開発の基盤造りの原点となっています。
■場所/大通公園10丁目
【9位】大友亀太郎
小学校の社会科の授業で、地域の開拓史を学んでいる時に何度も名前を聞いた記憶はあるものの、顔の印象が無く、改めて銅像で確認してみるとキリッとした精悍な感じが好印象。しかしイケメンと呼ぶには及ばずで今回は9位。
※Memo※
大友亀太郎は、江戸時代後期から明治時代初期にかけ北海道の開拓に貢献した相模国(現在の神奈川県)出身の幕臣。札幌市の中心部に現在の創成川のもととなる「大友堀」を掘るなど用水路や橋梁を始めとする土地の開発に尽力した。(Wikipedia)
■場所/創成川
【8位】新渡戸稲造
ダンディな雰囲気が漂うイケオジ系な男前。優しそうな雰囲気も好印象(実際の性格はわかりませんが)。可もなく不可もなくなので、今回エントリーしている強者達と比較すると少しインパクトが弱いかな〜ということで8位。
※Memo※
新渡戸稲造は、日本の教育者・思想家。農業経済学・農学の研究も行っていた。日本銀行券のD五千円券の肖像としても知られる。東京女子大学初代学長。東京女子経済専門学校初代校長。(Wikipedia)
■場所/北海道大学構内ポプラ並木入り口
【7位】島義勇
精悍な顔立ちに、髭がとても似合っているワイルド系イケメン。カジュアルコーデやアメカジスタイルなど、スニーカー×デニムの組み合わせのようなラフな着こなしも似合いそう。でもちょっと顔が怖いので順位はそこまで上がらずで7位。
※Memo※
島義勇は、佐賀藩士で明治2年に蝦夷開拓使首席判官として北海道に赴任し「北海道開拓の父」と呼ばれる。佐賀の七賢人の一人。札幌を中心とした街づくりを進めるも予算による衝突で志半ばで解任。
■場所/北海道神宮
※写真の銅像とは別に札幌市役所1階にも有
【6位】クラーク博士
クラーク像は羊ヶ丘展望台と北海道大学の2箇所にあります。テレビや広告などで目にする機会も多いので1番の有名な銅像かもしれません。端正な顔立ちの正統派イケメンではありますが、若干見慣れている感がマイナスポイントとなり今回は6位。
※Memo※
ウィリアム・スミス・クラークは、アメリカ人の教育者。化学、植物学、動物学の教師。農学教育のリーダー。日本ではクラーク博士として知られる。日本における「お雇い外国人」の一人。(Wikipedia)
■場所/さっぽろ羊ヶ丘展望台
【5位】二宮尊徳
今回唯一の未成年エントリーですが、切れ長な目としっかりとした鼻だちから美少年感が滲み出ています。少し憂いを帯びた目も、母性本能をくすぐり加点要素に。とはいえ強豪ひしめく戦いの中で少年が勝ち残るのは難しく今回は5位。
※Memo※
二宮尊徳は江戸時代後期の経世家、農政家、思想家。自筆文書では金治郎(きんじろう)と署名している例が多いが、一般には「金次郎」と表記されることが多い。また、諱の「尊徳」は正確には「たかのり」と読むが「そんとく」という読みで定着している。(Wikipedia)
■場所/昭和ビル(札幌市中央区大通西5丁目8)
【4位】レナード・バーンスタイン
音楽家ということもあり、アーティスト感が感じられ、さらに西洋人特有の整った顔立ちで上位に食い込む。外国人勢が意外と苦戦している中、安定の強さを見せつけて今回は4位で着地。
※Memo※
レナード・バーンスタインは指揮者、作曲家であり、ピアニストとしても知られている。ヘルベルト・フォン・カラヤンやゲオルク・ショルティらと並んで、20世紀後半のクラシック音楽界をリードしてきたスター音楽家。
■場所/中島公園
【3位】石川啄木
石川啄木がトップ3にランクイン。ぱっと見一瞬おどろおどろしくも見えるが(笑)、顔も小さく、現代でもイケメンとして通用しそうな端正なルックスであることがわかる。残念なのは頭から額、顔へと鳥の糞がついていて、全体的に汚れも激しく、イケメンであることが伝わりづらいため今回は3位でフィニッシュ。
※Memo※
石川啄木は岩手県出身の日本の歌人、詩人。16歳のころに上京し、『明星』を出版する新詩社を訪ね、与謝野鉄幹・晶子夫妻との関係を築く。『明星』に寄稿する浪漫主義詩人として頭角を現し満19歳で最初の詩集を刊行した。
■場所/大通公園3丁目
【2位】岩村通俊
大手企業の経営者やベンチャー企業の敏腕CEOのような、ビジネスの成功者を彷彿させる風格と品格を兼ね備えた、燻銀のイケメン。最低でも3ヶ国語は操りそうなインテリ感もプラスして今回は見事2位に。
※Memo※
岩村通俊は、日本の武士、官僚、政治家。鹿児島県令や初代北海道庁長官などを務めた。貫堂と号し、素水を俳号とする。栄典は正二位勲一等男爵。
■場所/円山公園
【1位】黒田清隆
映えある第一位は黒田清隆。内閣総理大臣まで務めただけあって圧倒的な存在感とオーラがイケメンという言葉の枠を越えた魅力を打ち放っている。今回は文句なしの堂々の1位に!
※Memo※
黒田清隆は日本の陸軍軍人、政治家。1888年(明治21年)から1889年(明治23年)にかけて第2代内閣総理大臣を務めた。陸軍軍人としての階級は陸軍中将。栄典は従一位大勲位伯爵。通称は仲太郎、了介。(Wikipedia)
■場所/円山公園
普段何気なくみている銅像も、よくみると意外と“イケメン”が多い!という新しい発見がありました。今回のコレクション&ランキングはあくまでも私個人の独断と偏見によるものなので、ぜひみなさんも銅像巡りをして、その真実を確かめてみてください!今回ご紹介した銅像以外にもたくさんありますので、新イケメンが見つけられるかもしれません!(笑)