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【極私的】RISING SUN ROCK FES 2022 in EZO 楽しみ過ぎる10アーティスト Day1

【極私的】RISING SUN ROCK FES 2022 in EZO 楽しみ過ぎる10アーティスト Day1

迷わず行けよ行けばわかるさ

前回の投稿では、まだ行ったことがないという方にも楽しいばかりじゃないハードな環境も含めて、それをも超える楽しみがRISING SUN ROCK FES(以降RSR)にはある!というのお伝えしたつもり。

RSRラヴァーの方々は同意してくれると思うが、もはや「◯◯(アーティスト)が出るってよ!!」ってのは二の次で、とにかくあの空気感を味わうに行くのだ。20年以上も続く野外音楽フェスだから、初期から足を運んでたひとたちはいいお年頃…ステージまで行って観るのは数組で、ほぼキャンプとして楽しむひとも多いだろう。

僕はといえば、家族との恒例行事となった2016年以降、かなり精力的に会場内を行き来している。
"ナチュラル・ボーン・ミーハー"を自認する僕は、とにかく新しい音に触れたいし、気になるけど単独ライブに行くほどでも…というアーティストを体感するには絶好の場なのだ!(決して安くはないチケット代の元を取ろう!という貧乏性も否めなくもない)当然会場では基本ソロ活動。ソロキャンならぬソロフェス…

そんな僕が、今年のRSRで極私的にマスト!と思っているアーティストをご紹介してみます。
3ステージでこれだけのアーティストが出演するので、当然のごとく出演時間がいくつかカブってます、、、おえ

行く前は途中移動もシュミレートするけど、実際に観てたら良過ぎて移動できなかったとか、そこも含めて楽しむのが音楽フェスってもんですね。

では、特にベストテン形式とかではなく出演日順にいきます。
予習的にライブの映像をつけておきました。
まずは8/12(金)出演のアーティストから!

Creepy Nuts

先日の札幌でのライブはDJ松永が新型コロナ感染により不在…代役DJはまさかのマネージャーという、ある意味、奇跡的な一夜に遭遇したCreepy Nuts(対バンツアー相手のAwichも最高だった)。

公式サイトの記録によると、彼らの前回出演は2017年@RAINBOW SHANGRI-LA 。
初日のラスト23:20〜だった。
これは見ていない…日中からの雨に心が折れて、SUN STAGEラストのレキシを見て、翌日に備えた記憶が確かにある。
今回は2人体制の完全体のCreepy Nutsを思いっきり楽しみたい。


クリープハイプ

彼らはライブツアーのチケットを買って行くほど好きだけど、過去に2度、急遽行けなくなりチケットを譲るという苦渋を味わっていて縁がなかった。やっと生で観られたのは2019年のRSRのSUN STAGE。

待望のライブにテンションが上がってステージ前方まで攻めるも、「クリープのファンって、こんなに激しかったの?!」と思うほど後方からのプレッシャーに押し潰され、そそくさと後退りした思い出が。そんな反省を踏まえ、今回は初めから中央PA前の"安全地帯"を陣取ろうと決めている。

あっちぃ陽射しを浴びて、ビール飲みながら『♪ 夏のせい、夏のせい、夏のせいにすればいいからさ…』
聴きたいっすねぇ。


TENDRE / 中村佳穂

RSR 2019に出演決定していて楽しみにしていたけど、台風の影響で初日が中止になってしまったために、今年が初となる2組。

まずはFUJI ROCK FESTIVAL 2018のライブ配信を流し見してたときに「お!」と引っ掛かったTENDRE。
雑な言い方をすれば、最近この手の"おしゃれサウンド" "シティポップ"といった形容詞が付きがちなミュージシャンはたくさんいる。心地良くて好きだけど、BGMとして流れてしまうことが多いのも事実。でも、僕がTENDREに引っ掛かったのは色気のある声なんだと思う。

中村佳穂はね、どこまでも自由で言うまでもなく天才です!
細田守監督のアニメ映画『竜とそばかすの姫』のすず/Belle役を務め、Belle名義でmillennium paradeとのコラボ楽曲を歌っていた…といえば、あぁ!ってひとも多いはず。

独特な言葉選びや自由過ぎるライブセッションを観れば、彼女の音楽家としての地肩の強さは一目瞭然!
絶対に音源以上のライブを見せてくれる"リアルアーティスト"だと思います。

そして、SATURDAY MIDNIGHT SESSIONへの出演も決定!!
猛者揃いのステージには同じく天才ピアニストの上原ひろみも!!
とんでもねえセッションになりそう!!



YOASOBI

8/12(金)出演アーティストの最後は彼らを挙げます。
OAUもアジカンもカネコアヤノも岸田繁(くるり)も長岡亮介(ペトロールズ)も羊文学も楽しみだけれど、"ナチュラル・ボーン・ミーハー"としては…やはりね。

いわゆる最近のデスクトップミュージックの代表格でもある彼らが、バンド編成でどこまでライブの生々しさを感じさせてくれるのか?とはいえ、会場ではずーっとお酒を飲み続けていると思うので、「群青」のイントロが流れてきたら、簡単に「わーーー!!!」となるのは、自分でも予想がつきます。


というかこの動画、初めて観たんだけど、かなりいいすね。
歳を重ねて親になると、こういう10代のひたむきさを目の当たりにすると涙腺がゆるゆる。
そういった意味では、このONE OK ROCKRADWIMPSも何度観ても涙腺崩壊します…まったくRSRとは関係ないけど。

欝陶しいレベルのRSR愛を長々と書き連ねましたが、Day2出演アーティスト編に続きます。
ご興味ある方はひとつよしなに。




この記事を書いたモウラー

副編集長

Kacko-A

[ A ](カッコエー)という屋号で、札幌を拠点に広告・ウェブサイトのクリエイティブディレクション、ウェブメディアの編集・ライティング、イベントやラジオ番組の企画など、いろいろやってます。