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北海道で生まれた音 ((((Where iz ZION ?)))) ライブレポート

北海道で生まれた音 ((((Where iz ZION ?)))) ライブレポート

2022年6月17日札幌、Sound Lab moleにて行われたZIONの初単独公演は観るものが皆深く引き込まれていった。

1.intro
2.New  Moanin'
3.Rinco
4.Setogiwa

5.Shield
6.Jigsaw
7.Leaves

8.Innipi(N)
9.Hurricane
10.Deathco Island
11.Eve

En.Atlas

ZIONは東京で集まった光村龍哉(Vo, Gt)、櫛野啓介(Gt)、吉澤幸男(Gt)、佐藤慎之介(Ba)、鳴橋大地(Dr)の5人編成。
活動拠点を北海道に移し、古民家をDIYでスタジオに作り込み衣食住を共にしながら音楽制作を行う生活へとシフトチェンジした。
結成当初は楽曲制作を重点的おこなってきたが、2021年8月よりライブ活動を始め、早数ヶ月で
札幌Sound Lab moleにて「((((Where iz ZION ?)))」を開催した。

メンバーの入場と共に、introの1音を鳴らした瞬間からフロアの空気がZION一色に包み込まれた。
北海道の広大な大地の中で育てた音楽を、来場者一人一人に届けたいという想いがメンバー全員から伝わるステージが始まった。

壮大な音色をテレキャスターとSGで奏でる櫛野を支える光村のギター、抜ける音色で遊べるフレーズを散らす吉澤のギター。トリプルギターならではのアンサンブルがステージ中を心地良く回る。

ステージは左手から佐藤、櫛野、光村、吉澤、鳴橋と全員がフロントマンのような並びのセッティング。リズム隊が両端にいながらも、息の合ったグルーヴを魅せる佐藤と鳴橋が土台となり全員をまとめていた。

ライブ本編最後の曲のEveではステージ上の一体感がフロアへと浸透し、観客の心を一つに作り上げた。メンバーそれぞれの想いを受け取り感極まるファンの姿には私自身の鼓動の高鳴りを強く感じた。

本編が終了し当然アンコールの手拍子が場内に鳴り響く。期待に応え登場したのは佐藤一人だった。
一礼をしたのち「北の国から」のBGMに乗せて母への手紙を丁寧に読み上げる。
「僕たちは北海道で楽しく過ごしています。」純粋な思いが一文一文から汲み取れる。
続けて、素晴らしいメンバーに出会えた感謝の気持ちと共にメンバー一人一人を紹介しステージに招き入れた。ステージに上がったメンバーはそれぞれ佐藤に触れて絆を確かめ合っているようにも見える。家族とも言えるバンドメンバーの温かさは他には変えられないだろう。
 
アンコールはAtlas。
フロア全員に語りかけるように弾き語る光村の表情が北海道で育んだ曲を届けられる歓びで満ちていた。フィナーレにふさわしいスケールの大きい曲に魅せられた観客も自然と手が挙がる。
演奏を終えると、ファンのみんなに感謝をしステージを後にした。

今後も北海道で曲を生み、全国へと伝えるZIONの活動に目が離せない。



この記事を書いたモウラー

ゲストモウラー

井上仁志 from CONNECTALK

THE TON-UP MOTORS(現在活動休止中)のギタリスト
2013年、VAPよりデビュー。2014年、前人未到の北海道全市町村をライブで巡るツアー「北海道179市町村ツアー」を行いTour FINALのZepp Sapporoをソールドアウト。
幌延町観光大使、AIR-G’(FM北海道)「CONNEKTALK」パーソナリティ