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あの有名なチェーン店の記念すべき第1号店は札幌にあった!

あの有名なチェーン店の記念すべき第1号店は札幌にあった!

タワレコ1号店は札幌。しかも偽物が本物にって、どういうこと?

なんとなく開いたXのおすすめポストを読んでたら、アメリカ発祥のレコード店「タワーレコード」の1号店は「札幌」で、しかも「えっ、ウッソー!こんなことあるんだ!面白い!」と驚愕の日本進出秘話があると知りました。
まずはこちら↓↓↓ をご覧下さい!ぜひ動画も見てほしいです。

【タワーレコード(TOWER RECORDS)】(以下タワレコ)の日本第1号店は渋谷だとばっかり思ってました。違ったんですねぇ。
↑で見ていただいた動画にあったように、タワレコ側からOKが出たことで札幌店が第1号店と認められたと知って《奇跡》のような日本進出のスタートとなった流れにゾクゾクしました。心が広いし考えが柔軟で素敵!日本的に表現すれば「粋だねぇ」タワレコさん♪

Wikipediaにも会社の沿革にも札幌が1号店だと記載されています

1980年4月に日本1号店を札幌に出店した。なおこの札幌店は、かねてから「タワーレコード」の商標を無断で使用(しかしローマ字表記は本物の「TOWER RECORDS」ではなく、「TOWER RECORD」と誤って使用)していた地元の店舗を、正式な契約を結んだ上で継続営業させたものであった。
       〜Wikipediaより引用〜

タワレコのWikipedia全文はコチラ
1979年 米国タワーレコードの一事業部として日本上陸。輸入レコードの卸売り事業を展開。
1980年 日本第一号店を札幌に出店
 〜「タワーレコードの沿革」より引用〜

タワレコホームページの沿革全文はコチラ

1号店ってどこにある?

記念すべきタワレコ1号店は、南3条西4丁目の五番街ビル内にありましたが既に閉店しています。
1991年10月に「プリヴィ」と名付けられた札幌のサブカルチャー発信地の役割も担っていた札幌市中央区南2条西2丁目の富樫ビルに移転し営業しますが、その富樫ビルも2020年に解体されることになり退去となりました。
※富樫ビル跡地は現在の「札幌22スクエア」

私は元道民ですが札幌出身ではないので1号店の存在を知らず大変恐縮ですが、思いがけなく触れたタワレコ1号店の話が気になったので少しネットで深掘りしてみました。
肝心の札幌店の場所なのですが、数少ないネット情報の中から↓で紹介するブログを参考にさせていただき探してみました。
利用されていた皆様!ここで合ってますよね?


大変参考になったブログ「偉大なる黄色い巨塔の記録/TOWER RECORDS」

五番街ビル

住所
〒060-0063 北海道札幌市中央区南3条西4丁目21−3

こちらのビルの2階にあったと調べて知りました


左:店舗案内の上部に五番街ビルとあります 右:このエレベーターに乗ってワクワクしながらタワレコに向かったのでしょうね(^^)

『All Things Must Pass/オール・シングス・マスト・パス』

冒頭で紹介したXのポストは、実際にはツリーになっていて、『All Things Must Pass/オール・シングス・マスト・パス』という動画を紹介する内容を伝えています。
アメリカで生まれたタワレコの歴史と現在をドキュメンタリーにまとめた動画のようです。

↓↓↓から最後まで読んでみて下さい。その流れの中で冒頭に紹介した札幌店が第1号店と承認された動画へと続いています。

音楽は思い出の記憶と繋がっている

今では楽曲をネットで簡単に1曲ずつ購入できたりサブスクで聴き放題なんてことが出来ちゃう良い時代になりましたね。
でも昭和時代は「貯めたお小遣いで買ったLPレコードのジャケットや歌詞カードを眺めて何度も広げたり飾ったりが楽しくて嬉しい♪♪」も含めて音楽を楽しんでいたし、新しいレコードを手に入れた高揚感がすごく良かったと懐かしく思い出します。(昔、新発売のLPレコードを予約して買ったら高確率でポスター付いてきましたよね?あれ嬉しかったなぁ)
ジャケット重視で買って、ちょっと失敗したかも!なんて、あった気がする笑。

参考にさせていただいたブログの作者さんをはじめ、札幌のタワレコ1号店を利用していたたくさんの音楽好きな方は、きっと来店していた時代の記憶や店内のディスプレーなど懐かしく覚えているのではないでしょうか。

他にも札幌が1号店の全国チェーン店があるかも。いざ調査だ!!

タワレコを発端に『札幌1号店』をいくつか探してみました。
※他にもたくさんあるとは思いますが、あくまでも一部ということでご了承下さい。

「似鳥家具店」

「お、ねだん以上。」をキャッチフレーズに全国に拡大したニトリ。その1号店は1967年12月、札幌市北26条西5丁目で創業。通称「西店」と呼ばれていたそうです。


↓のポスト画像と比べて見て下さい

※現在はお花屋さん(岡田屋 トゥー・ウィッシュ・スタイル)が建っています。


トゥー・ウィッシュ・スタイル

住所
〒001-0026 北海道札幌市北区北26条西5丁目1−15 OKADAYA

「セイコーマート はぎなか店」

セコマ1号店って気になりますよね。
1971年にオープンした「セイコーマート はぎなか店」が1号店なんだそうです。

↓↓↓15年前の記事ですが、オーナーの萩中さんがインタビューに答えています。



セイコーマート はぎなか店


左:オレンジ色の看板は遠くからでもよく見える! 右:セコマオリジナルキャラクターの名前は「セイちゃん」

今回来店した際にレジの方に「こちらが1号店なんですよね?」と声を掛けてみたら「はい!そうです( ◠‿◠ )」と笑顔で返答いただきました。
1,191店(北海道1,093店、関東98店[茨城県89店、埼玉県9店])※2025年1月末現在


セイコーマート はぎなか店

住所
〒001-0030 北海道札幌市北区北30条西8丁目2−23
電話番号
011-716-4991
営業時間
07:00~23:00

びっくりドンキー西野店

びっくりドンキーの1号店は札幌市西区西野にありました。
びっくりドンキーは岩手県盛岡のハンバーグレストラン「ベル」がルーツで、創業者の庄司さんが札幌で新たに始めたのがこちらの「びっくりドンキー西野店」。今や日本全国に357店舗(2024年8月末時点)と大きく展開しています。ハンバーグ美味しいよね♡
ところで、店名「びっくりドンキー」の由来は「驚いたロバ」ってご存知でしたか?(ドンキーとは英語でロバの意味)
親しみやすいけどのろまなロバを用いることで、「ゆっくりでも、たくましく育って欲しい」という願いを込めて名付けられた、とのことです。

※ちなみにルーツのレストラン「ベル」は、現在も岩手県盛岡市で1店舗営業しています。
こちらでは、「びっくりドンキー」と同じメニューがいただけるそうです。


交差点の角にあり赤い屋根が特徴的な店舗外観


「驚いたロバ」=「びっくりドンキー」ロバ活躍中!


びっくりドンキー 西野店

住所
〒063-0033 北海道札幌市西区西野3条3丁目4−7
電話番号
011-669-2263
営業時間
8:00~深夜0:00 (LO 23:30)
モーニング:8:00~11:00
ランチ:10:00~17:00
※午前10時まではモーニングメニューのみのご提供となります。




今回は札幌に1号店があるチェーン店をご紹介しました。話のネタにしていただけたら、と思います(^^) 全部ご存知だった方は札幌愛に溢れてて素敵です☆
では、また!


この記事を書いたモウラー

モウラー

おおでまり

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元道民。ブギウギ専務・上杉周大さんの大ファンです♪