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【調査】北海道産野菜が札幌に運ばれるまで

提供:株式会社フジネット

【調査】北海道産野菜が札幌に運ばれるまで

北海道の野菜ってどうしてこんなに美味しいの?

ある日のランチに編集部メンバーでスープカレーを食べに行ったときのこと。やっぱり札幌といえばスープカレー!何を食べようか迷った時にはみんな大好きスープカレー!笑 野菜も沢山食べられるから好きなんですよね。


実際に食べたのがこちらなのですが、見てください!このお野菜。
色鮮やで鮮度の良さが伝わってきますよね◎甘みもあって、食感も良くてパクパク食べられちゃう!

こちらのお店のスープカレーは北海道産のお野菜にこだわっていました。やっぱり北海道で作られたお野菜は特別美味しく感じられます♪「北海道=野菜」のイメージって強くありますが、まさにそのイメージ通りに実際にこのスープカレーで使われている「玉ねぎ」や「ブロッコリー」、「にんじん」、「アスパラガス」は北海道が生産量1位なんですよ。

農家さん、いつも美味しいお野菜をありがとうございます♪

ここで素朴な疑問??

ところでこの美味しいお野菜たちは “北海道各地から札幌までどうやって運ばれているの?”北海道も広いですからね、これって農家さんが札幌まで運んでいるわけじゃないですよね?

気になったらまずは調査!笑 編集部で調べてみることにしました。

北海道野菜が集まる札幌中央卸売市場に突撃!

札幌で野菜が集まる場所と言えば札幌中央卸売市場??ということでまずは行ってきました。事前に調べたところ、フジネットという会社が北海道内の野菜をたくさん運んでいるとのこと。早速アポイントを入れて、フジネットの担当の方と現場で待ち合わせすることになりました。


札幌中央卸売市場

住所
北海道札幌市中央区北12条西20丁目2-1
電話番号
011-611-3111

初めて札幌中央卸売市場にきましたが、めっちゃ広い!迷子になりそうです。


市場内を歩いていると、、、おおおおおおおお!やっぱり!
読み通りココにはたくさんの野菜が集まっているようです。




札幌中央卸売市場では、野菜に限らず、毎日1,600tもの食材を流通させているのだとか。ここを起点にスーパーやレストランに新鮮な食材が届けられるわけですね。こうやってみると、出荷前の箱積みされた野菜の山って迫力満点で、映画のワンシーンのようでなんかかっこいいですね。わくわくしてきました。笑

おや!?野菜の山の中に人影が!?もしかしてフジネットさんか?


近くに「フジネット」と書かれたトラックも発見!これは間違いない。


わ〜、荷台が開いた!めっちゃ大量に野菜が積まれています。
宝の山みたいですね。笑


スケールの大きさに圧倒されながら現場でオドオドしていたところ、アポイントを入れていた担当の長崎さんが野菜の山の中から颯爽と登場!


長崎
初めまして!長崎です。今日はわざわざきてくださって、ありがとうございます。

編集部
こちらこそ、急なアポイントだったのにご対応いただきありがとうございます。
このスケール感にいきなり感動してます。笑

長崎
中央卸売市場に来たのは初めてですか?

編集部
はい、初めてです!今日はよろしくお願いします。
早速色々お話を伺いたいのですが、今はみなさんはどんな仕事をされているのですか?

長崎
当社のドライバーが全道各地の集荷場に行って、ここ(中央卸売市場)まで野菜を運んできます。その後、市場の荷役作業スタッフが運ばれた野菜をトラックから下ろし、所定の場所まで運ぶのが一連の流れです。

編集部
運ぶ人、整理する人、と役割分担しているのですね。

長崎
そうですね。作業を迅速に進めるために、ドライバーも荷物を下ろしを手伝うので、ここにいるスタッフがチームで作業をしています。

市場での作業フロー

①トラックが市場に到着


②ドライバーがフォークリフトでパレットを準備


③仕分けの内容に合わせてパレットを並べます。


④荷物を並べて所定の場所までフォークリフトで運びます


編集部
まさにチームワーク!野菜が運ぶためにはこんなに人手が必要なんですね。ただ並べて運ぶだけではなく、短時間で作業を終わらせことも必要ですよね?確かにチームワークは必須ですね。

長崎
迅速、丁寧、安全、をいつも心がけています。

編集部
ちなみに、市場に着いた野菜の仕分け方って、どうやって共有しているのですか?また、間違って違う野菜を運んできたり、量が足りなかったり、破損してたりなど、イレギュラーもあると思うのですが、そのような時にはどのように対処しているのですか?

長崎
ドライバーは市場に着いたらまず最初に伝票を持って市場内にある「荷受所」に行き、運んできた野菜の不備がないかを確認したり、もしも破損などが出た場合にはそこで報告をします。この時に、運び入れた野菜をどのように仕分けるかも確認しています。


編集部
野菜を運ぶ作業って、トラックに積んで、運んで終わり。という勝手なイメージを持っていましたが全然違いました。(反省)システマティックに丁寧に野菜は管理されているのですね。とても繊細なお仕事ですね。

長崎
みなさんの食卓にお届けるする大切な野菜ですから、運ぶ時も仕分ける時も、ずっと気を張っています。野菜運送の舞台裏ってこのような機会がないと、なかなかお伝えできないので、みなさんにとっては意外なことが多いかもしれないですね。

編集部
北海道は美味しい食べ物がたくさんありますが、野菜もまた北海道ブランドを象徴する食べ物だと思うので、そう考えると北海道全体のブランドを管理している仕事とも言えますよね。

長崎
そうですね。やりがいもありますし、毎日達成感を味わうことができる仕事です。

編集部
お話を聞きながら、実際にこうやって作業されている現場を拝見すると、素敵なお仕事だな〜と感じました。

長崎
もう少しで、次のトラックが入ってきますので、ドライバーたちにもぜひ話を聞いてみてください!

編集部
それは嬉しい!ありがとうございます!

長崎
あ、タイミングよく到着しました!笑


現場スタッフにも聞いてみました!

編集部
(爽やかに、ドライバーさんたちが到着)
お疲れ様です!

ドライバー(柴田)
初めまして!


ドライバーの柴田さん(19歳)

ドライバー(禰寝)※ネジメ
よろしくお願いします!


ドライバーの禰寝さん(43歳)

市場スタッフ(垣野)
おつかれさまです!


市場荷役スタッフの垣野さん(24歳)

編集部
最初に、ドライバーのお二人に質問なのですが、今日はどこから野菜を運んできたのですか?

柴田
余市から、トマトや山菜などを運んできました。


編集部
ちなみにお二人は先輩、後輩の関係なのですか?

禰寝
年齢は違いますが、我々同期なんですよ。私はドライバーとして入社しましたが、柴田は高校新卒で市場作業員として入社しました。

柴田
ドライバー志望で入社したので、市場作業員として働きながら、必要な免許を取得して、今春からドライバーとして働いています。

編集部
職種のトレードもあるんですね。

柴田
トレードというよりは、「社内のステップアップ」に近いですね。本人の希望や目標に合わせて会社は社員をバックアップしてくれるので、私は子供の頃からの夢である「トラックドライバー」になることができました。

編集部
垣野さんは具体的にどのような作業ををやっているのですか?

垣野
使用済みのパレットを集めて所定の位置に戻したりなど、トラックが着いたらすぐに仕事が始められるように事前準備から始めます。その後、トラックが到着したらフォークリフトを使って荷物を下ろしたり、さらに下ろした荷物を仕分けたり。手の空いている時にはフォークリフトの洗車もやっています。

編集部
市場での作業も色々あるのですね。しかも正確さはもちろんのこと、スピードも安全性も必要だと思いますので大変ですよね。

仕事にやりがいを感じる瞬間

垣野
私はドライバー志望で、将来ドライバーに転籍することが目標ということもあり、最初市場での荷役作業については全く知らなかったのですが、実際にやってみると大変ではありますが、作業が終わった時の達成感もありますし、やりがいのある仕事だな〜と感じています。

編集部
ドライバーのお二人はどんな時に仕事のやりがいを感じますか?

禰寝
予定通りの時間内に、事故なく無事に市場まで野菜を運び、荷下ろし完了した時が一番達成感を感じます。

柴田
やはり大切な食料を運んでいるという使命感もありますし、ミッション達成した時の喜びはこの仕事ならでは醍醐味なのかなと思います。その他でしたら、道内各地いろんなところに行けるのも楽しいですね。

編集部
みなさん毎日野菜と携わるお仕事をしていますが、「〇〇の野菜は美味しいらしいよ!」とか、仲間内で知っ得情報って共有されたりするのですか?笑

禰寝
私は余市方面の担当が多いのですが、春に出てくるアスパラは本当に美味しいと思います。今まであまりアスパラを食べなかったのですが、美味しいという話を聞いて、自分で調理して食べてみたらすごく美味しかった。

垣野
道南の知内で採れるニラはめっちゃ美味しいって、ドライバーさんに教えてもらったことがあります。笑

編集部
なるほど〜!それは気になります!聞いてよかった。笑

目標や目的が生まれる職場

編集部
みなさんのお話を色々と聞かせてもらって、道内で収穫された野菜が、安心、安全に札幌まで運ばれていることがとてもよくわかりました。さらにみなさんが、 それぞれで目標を持って、生き生きと働かれていることもわかり、野菜を運ぶ仕事ってとても魅力的だなと改めて感じています。

きっと、職場環境も働きやすいのでは?とお察しするのですが、ちなみにフジネットで実際に働いてみて、働きやすいポイントってどの辺ですか?

柴田
私は今ドライバーをやっていますが、運転するだけでも疲れますが、さらに丁寧に荷物を運ぶことが求められるので、しっかりとリフレッシュできる時間が必要になります。フジネットの場合、同業他社と比較的しても休みも多く、社員の体調管理のケアがとてもしっかりしているで、これは当社で働く際の強みだと思います。

編集部
体をしっかり休ませることで、体も心もリフレッシュできますよね。そうすることでまたさらに仕事のクオリティも確保できる、という好循環が生まれているのですね。

現在困っていることは!?

編集部
では、逆に何か困っていることはありますか?

柴田
う〜〜ん、困っていることですか。。。
あ、そう!一緒に働く仲間が欲しいです!笑

禰寝
北海道の様々な場所から野菜を運んでいるので、ドライバーの人数がもう少し多くなると、より快適な職場環境になると思います。

編集部
今仕事を探している方へ、何を一番伝えたいですか?

垣野
さっきも話に出てましたけど、フジネットは休暇制度もしっかりしているので、自分もそうですが、仕事とプライベートがしっかり両立できるのが魅力です。あと、人間関係もとても良いのが特徴だと思います。年齢、立場関係なくみんな和気藹々で働けるのでとても働きやすいです。


編集部
野菜運送の仕事の現場を知らない人が多いと思うのですが、実際にこうやって現場の方をお話を聞くと、とても魅力的で、やりがいや目標を持ちながら働くことができることがよくわかりました。
この記事を読んだ人の中でもおそらくたくさん同じ印象を持ってくれる人がいるのでは?と思います!

柴田、禰寝、垣野
みなさん、ぜひ一緒に働きましょう!連絡お待ちしております!



応募要項はこちら!