札幌の“つけ麺”でおすすめしたいラーメン店を厳選してご紹介します!
“つけ麺”と言えば最近だと数多くのラーメン店が提供する人気のジャンルで、多くは濃厚な豚骨魚介系といった“つけダレ”でいただくわけですが、中にはそのお店独自の美味しさを活かした味わいでもっちりとした太麺を楽しむことができます。
そしてその“つけ麺”の食べ方としては基本的に“ひやもり(麺が冷たい状態)”か“あつもり(麺が温かい状態)”を選ぶことで麺の食感が変わり、麺の美味しさやプリッとした食感を楽しみたい場合は“ひやもり”にして“つけダレ”はほんの少しだけ付けていただきます。(“つけダレ”が冷めないように)
一方で“つけダレ”の美味しさも同時に味わいたいなら“あつもり”にしてしっかりと“つけダレ”を絡めていただきましょう。
※注文時に伝えなければ、そのお店のデフォルトで提供されてしまいます。(多くは“ひやもり”)
どちらにしても麺を食べ終えた頃には割スープがもらえるので最後まで“つけダレ”の美味しさが堪能できることに間違いありません。そんな“つけ麺”が有名な札幌の人気ラーメン店を厳選してご紹介します。
あら焚き豚骨 あらとん 本店
“あらとん”は、豚骨ベースに魚の“あら”でダシを取った荒々しくも繊細な仕上がりが人気のラーメン店で、多くの方が魚介豚骨といったWスープの濃厚な“つけ麺”を注文する名店です。
もちろん通常のスープタイプ(醤油ら〜麺・味噌ら〜麺)も提供しているんですが、季節によって使用する魚を変えているという拘りの“つけ麺”は多少クセが強いものの…このクセがたまらなく、中毒性のあるテイストとして多くのリピーターから高い支持を獲得する行列店となっています。
ちなみに“つけ麺”の並・中・大盛は同料金です。
【参考記事】
あら焚き豚骨 あらとん 本店に行ってきました!魚のあらをふんだんに利かせたここでしか味わえない一杯!
あら焚き豚骨 あらとん 本店
- 住所
- 札幌市中央区北10条西21丁目15-1
- 電話番号
- 011-612-6312
- 営業時間
- 11:00~15:00 / 17:00~20:00(土日祝日は11:00~18:00)
- 定休日
- 月曜日
- 備考
- スープが無くなり次第終了
札幌海老麺舎
続いての“札幌海老麺舎”は、伊勢エビ・甘エビ・オマールエビなどをふんだんに使用し、さらに魚介出汁や野菜をじっくりと煮込み、濃厚豚骨スープと合わせることで海老の美味しさをとことん味わえる“濃厚海老つけ麺”を看板メニューとする人気ラーメン店です。
特に印象的なのは石焼器に“つけダレ”が沸騰した状態で提供されることによって“ひやもり”で注文してもなかなか冷めることもなく熱々の状態で楽しむことができ(つゆ跳ねを考慮してエプロンがもらえます)、別途添えられたレモンを絞ることで後味さっぱりとした味わいなんかも楽しめます。
そのため、着丼までは若干時間がかかるものの…店員さんの対応が逐一素晴らしいので、ぜひ再訪したくなるラーメン店です。
ちなみに麺量は各種選ぶことができ、女子盛150g・並盛200g・大盛300g・特盛400g(+100円)・3玉盛600g(+200円)・4玉盛800g(+300円)・5玉盛1kg(+400円)となっています。(300gまで無料)
【参考記事】
札幌海老麺舎に行ってきました!濃厚な海老の旨味が楽しめる美味いラーメン店
- 住所
- 札幌市西区宮の沢1条5丁目1-8
- 電話番号
- 011-699-6701
- 営業時間
- 11:00〜15:00 / 17:00〜21:30(土日祝 11:00〜21:30)
- 定休日
- 不定休
麺屋高橋
次にご紹介するラーメン店は、札幌でもトップレベルの人気・実力を誇り、平日でもオープン前から行列を作る超人気店で、こちらもやはり丁寧に抽出した豚骨の出汁スープに魚介の旨味や醤油ダレを絶妙に合わせたことで数多くのリピーターを魅了し続ける名店で、王道とも言える豚骨魚介スープが唸るほどの美味しさを表現した行列店です。
そして、営業時間が午前の部と午後の部と分かれていて、常に行列ができているため、微妙な時間に訪問すると途中で終了となってしまいますので注意してください。(個人的にも一度、前のお客さんで終了だったことがあります。。)
また、ここ“麺屋高橋”は麺量によって値段が異なるので美味しくいただけるボリューム感でじっくりと味わってみると良いでしょう!…というか立地的に良い場所ではないものの、とにかく行列ができる人気店ですので、オープン時間をめがけて訪問することをおすすめします。(“つけ麺”自体、茹で上がるまで10分前後かかりますから、それだけでも回転率は悪いです。)
【参考記事】
「麺屋 高橋」に行ってきました!つけ麺が強烈な人気を誇る札幌の行列ラーメン店!
麺屋高橋
- 住所
- 札幌市豊平区月寒東1条19丁目2-72
- 営業時間
- 11:30~15:30 / 18:00~20:30
- 定休日
- 水曜日
- 備考
- スープが無くなり次第終了
らーめん つけ麺 NOFUJI(のふじ)
こちらもまた週末にもなるとやばいほどの行列を作る人気店で、地下鉄南平岸駅徒歩1分といった立地で、平日でもオープン前から行列を作る札幌のトップレベルと言っても過言ではない人気店です!もちろん看板メニューは“つけ麺”ですね。
そしてここ“NOFUJI”は店主である“野藤”氏ご夫妻の対応が非常に良く、お客さんとの対話が途切れることのないほどフレンドリーな方で、多くの方が豚骨魚介の“つけ麺”を注文するため、茹で時間が若干長いものの…雰囲気が非常に良いため、居心地の良いラーメン店と言えるでしょう。
また、駐車場は待ち時間を考慮すると、隣接する駐車場を利用するよりも、向かいの“マックスバリュ平岸店”でお買い物をして駐車場を利用した方が安いと思われます。(週末は数時間待ちは覚悟した方が良いです。)
さらに気になる麺量に関しては並(1玉 200g)・中(1.5玉 300g)・大(2玉 400g)までは無料で選ぶことができます。
※女性の方でも300gをさらっと食べていました。
【参考記事】
らーめん つけ麺 NOFUJI(ノフジ)に行ってきました!豚骨魚介の醤油スープが大好評の人気行列店
らーめん つけ麺 NOFUJI
- 住所
- 札幌市豊平区平岸3条13丁目7-12
- 電話番号
- 011-815-0101
- 営業時間
- 11:00~15:00 / 17:00~21:00
- 定休日
- 月曜日
井さい
続いての名店は…とにかく煮干しに強い拘りを持ち、その日の仕入れによって“本日の濃厚煮干しらーめん度数”が変わり、大体100%前後の数値のようですが、日によっては200%を超える味わいに出会えることもある人気店です。
正直ここはあまり紹介したくないくらい居心地の良い店舗で、とにかく店員さん(店主ご夫婦)の対応が素晴らしく、丁寧で丁寧でこちらが申し訳なくなるくらいの気遣いが心地良く、店内には雰囲気ある三味線のBGMが流れ、魚介出汁をふんだんに活かした“つけダレ”は申し分のない美味しさで驚きます。(店主は東京の名店“つじ田”出身とのこと。)
また、魚介出汁にも拘りが非常に強く、日によって平子や焼干し、片口いわし(背黒)やアジ、ウルメやいりこなど…様々な素材を全国各地から取り寄せ、その日の味わいを調整しているようです。
そしてここ“井さい”では麺の量はデフォルト200gで、+100円で大盛りにしてくれます。
【参考記事】
「井さい」に行ってきました!煮干しの旨味に拘り抜いたコク深い味わいが人気の札幌ラーメン店
井さい
- 住所
- 札幌市中央区南6条西13丁目4-33 ホワイトレジデンス 1F
- 電話番号
- 011-200-9395
- 営業時間
- 11:00~15:00 / 17:00~21:00(日・祝 11:00~18:00)
- 定休日
- 月曜日
麺や けせらせら
こちらもまた“つけ麺”の超有名店ですね!“つけ麺”というか…塩ダレを合わせた鶏白湯が絶妙で、“らぁめん(塩・味噌・醤油)”も提供されているんですが、多くの方が“つけ麺(塩)”か“塩らぁめん”のどちらかで悩む塩鶏白湯の名店です。
そして、店舗は北区太平と決してアクセスが良い場所とは言えないものの、オープン時にはすでに行列を作る人気店で、次から次へと客足の絶えない“つけ麺”の名店と言えるでしょう。
また、特徴としては他店のような豚骨魚介系ではなく塩ダレ×鶏白湯によってまろやかなのに後味すっきりといったキレの良さとコク深さが絶妙にマッチし、幅広い層に好まれる人気行列店となっています。
ちなみに麺量は並みで250g、小で200g(味玉付き)となっており、50円で100g増量することも可能とのこと。
【参考記事】
「麺や けせらせら」に行ってきました!濃厚な鶏白湯スープが人気の札幌ラーメン店
麺や けせらせら
- 住所
- 札幌市北区太平7-5-2-5
- 電話番号
- 011-771-5246
- 営業時間
- 11:30~15:00 / 17:00~20:00(水曜日 11:30~15:00)
- 定休日
- 木曜日・第3水曜