
2026年9月6日開催「和寒町全日本玉入れ選手権」参加者募集中|賞金50万円がかかったAJTAの魅力とは
北海道の小さな町・和寒町で、毎年熱い戦いが繰り広げられる「全日本玉入れ選手権」。今年も9月6日(日)に、第29回和寒町全日本玉入れ選手権が開催されます。
「玉入れ」と聞くと、運動会の競技を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、和寒町発祥の「AJTA(アジャタ)」は、スピードとチームワークを競う本格的なスポーツ。全国から多くの“アジャター”たちが集まり、わずか数十秒の勝負に全力を注ぎます。
大会当日は、白熱した競技はもちろん、会場を包む独特の熱気や、全国から訪れる参加者との交流も魅力のひとつ。見ているだけでも思わず引き込まれる、迫力満点のイベントです。現在、参加チームを募集中。あなたも「玉入れの聖地」で、全国大会ならではの熱い戦いを体感してみませんか。
和寒町から生まれた「本気の玉入れ」とは?
「玉入れ」と聞くと、多くの人が運動会の定番競技を思い浮かべるのではないでしょうか。しかし、和寒町発祥の「AJTA(アジャタ)」は、一般的な玉入れとはまったくの別物。1チーム4~6人で99個の玉とアンカーボール1個、合計100個のボールを、いかに速くかごへ入れられるかを競うタイムレースです。
ルールはシンプルですが、勝負は一瞬。選手たちはスタートと同時に一斉に玉を投げ込み、最後のアンカーボールが入った瞬間に競技終了となります。上位チームともなると、そのタイムはわずか数十秒。まさにスピードとチームワークが勝敗を左右する競技なのです。
その迫力と奥深さから、「AJTA」はスポーツ玉入れとして全国へ広がり、今では和寒町で開催される全日本玉入れ選手権を目指して、多くの“アジャター”たちがしのぎを削っています。
カゴの高さはなんと4.12メートル!
アジャタで使われるカゴの高さは、なんと4.12メートル。一般的な運動会で使われる玉入れのカゴよりも高く設置されており、初めて目にすると「こんな高さに入るの!?」と驚く人も多いはずです。
ただ闇雲に投げればいいわけではありません。選手たちは玉を一気に15個とかを、一掴みにして一気に上へ押し上げます!達人になると、その15個が全部、カゴにドサッ!と入ります。玉を高く上げる人、低い軌道で狙う人、カゴの周りにこぼれた玉を素早く拾う人。それぞれが役割を分担し、チーム一丸となって最速タイムを目指します。
競技時間はわずか数秒から十数秒。その短い時間の中に、驚くほどの戦略とチームワークが詰まっているのです。会場で実際に競技を見ると、「玉入れ」という言葉から想像するのんびりとしたイメージが、一瞬で覆されることでしょう。
大会は、予選で二回競技を行い、上位40チームが準々決勝へ進めます!その後、準決勝が16チームで決勝は8チームで行われます。
これぞ達人技!動画で見るアジャタのスゴさ
こちらの動画は、強豪チーム「DADAIS」さんが公開しているものですが、まさに達人技。ほとんどの玉が吸い込まれるようにカゴへ入っていき、そのスピードと正確さには思わず見入ってしまいます。他の大会では6秒台という驚異的な記録を叩き出したこともあり、「これが日本トップレベルか……!」とうなってしまうほどです。
とはいえ、参加者がみんなそんな達人ばかりというわけではありません。実は筆者も、毎年「カーナビリスナーズ」のメンバーとして大会に参加していますが、毎回気持ちよく予選敗退。それでも、「また来年も出よう!」と思ってしまうくらい、この大会には不思議な魅力があります。
こちらの動画は、筆者たちが初めて参加したときのもの。見てのとおり、完全に素人です(笑)。それでも、制限時間ギリギリのブザービートで最後の1個が決まった瞬間は、チーム全員で大盛り上がり。上手い下手に関係なく、みんなで一つの目標に向かって挑戦する楽しさこそ、全日本玉入れ選手権の大きな魅力なのかもしれません。
第29回和寒町全日本玉入れ選手権!参加チーム募集中!
競技経験のある強豪チームはもちろん、「ちょっと面白そうだから出てみたい!」という初心者チームも大歓迎。
大会概要はこちら
| 大会名 | 第29回和寒町全日本玉入れ選手権 |
| 会場 | 和寒町総合体育館(上川郡和寒町字三笠103番地) |
| 会期 | 2026年9月6日(日) |
| 時間 | 受付 8:00〜/開会式 9:00 |
| 登録選手数(監督含む) | 8名以内、出場選手4〜6名 |
| 性別 | 男女問わず |
| 年齢 | 高校生以上(高校生のみのチーム編成は認めない) |
| ただしそのチームに成人者1名以上の参加の場合は認める(成人者の証明書添付) | |
| ※大会では小中学生向けのジュニアカテゴリーを設けています。 | |
| 問い合わせ | 全日本玉入れ協会(和寒町町観光協会内)0165-32-2341 |
エントリーカテゴリーと参加料金はこちら
| 一般の部 | 10,000円 | |
| 一般+レディスの部 | 10,000円 | |
| 車いすの部 | 6,000円 | ※健常者の参加も可能(健常者のみのチームも可) |
| ジュニアの部(小中学生) | 2,000円 |
すでに参加受け付けは始まっています!
申し込みは先着順で80チーム限定、受付締切は2026年8月14日(金)まで。
優勝チームには賞金50万円が待っている!
なんと、一般の部の優勝チームには賞金50万円が贈られます!「玉入れで50万円!?」と驚く人も多いと思いますが、それだけ本気の戦いが繰り広げられているということ。全国から強豪チームが集まり、わずか数秒の勝負にすべてを懸けて挑みます。
もちろん、賞金を目指して真剣勝負をするのも良し。仲間とワイワイ楽しみながら参加するのも良し。実際に参加してみると、競技の面白さはもちろん、初対面の人とも自然と会話が生まれたり、チームみんなでひとつの目標に向かって盛り上がれたりと、お金では買えない楽しさもたくさんあります。
優勝だけじゃない!豪華賞品が盛りだくさん!
全日本玉入れ選手権の魅力は、優勝賞金50万円だけではありません。大会では、参加賞、ラッキーコート賞、パフォーマンス賞、飛び賞など、さまざまな賞が用意されています。さらに、参加チーム全員を対象にした大抽選会も行われるため、たとえ予選で敗退してしまっても、思いがけずたくさんの賞品を手にすることもあるんです。
そして、毎年のように行われるのが、予選敗退チームだけによる「サプライズ選手権」。負けたら終わりではなく、最後の最後まで楽しめるのが、この大会の大きな魅力です。ちなみに、筆者のチーム「カーナビリスナーズ」も毎年のように何かしらの賞品をいただいています。
過去には予選落ちしたにもかかわらず、サプライズ選手権で2万円をいただいたことも!勝っても楽しい、負けても楽しい。それが、和寒町全日本玉入れ選手権なのです。
