そばだけじゃ少し物足りない！【旭川】人気そば店のそばセット

※この記事は2023年1月のasatanサイトで掲載したものです。

若い頃から食が細い筆者ですが、最近は1人前の食事を食べきるのもツラくなってきました。それでも、そばだけでは少し物足りないと感じるときがあります。

JR永山駅から近い永山2条19丁目にあるJAあさひかわの農産物直売所あさがお永山。

ここに併設されているお食事処が、リーズナブルな価格で蕎麦が味わえる「江丹別そば処 穂の香」です。

地元でありながら江丹別そばを提供するお店は、あまり多くないので貴重な存在ですね。

この日は、11時から14時限定の「もりランチ（天丼） 750円」を注文しました。

他にもカレーやソースかつ丼とセットになったランチメニューもあります。また、おそばは温かいかけそばも選べます。

「もりランチ（天丼）」は、、ミニそばとミニ天丼のセット。

天丼のごはんはＪＡあさひかわ産のお米。冬の時期には難しいでしょうが、天ぷらの野菜も季節によって地元産のものが使用されています。ミニ＋ミニで男性には少し物足りないかもしれませんが、お昼を軽く済ませたいときには、ちょうど良い量ですね。

「道の駅あさひかわ」のフードコートにある4軒の飲食店の中の１店「そば処 氷雪庵」。

フードコートが出来てから営業を続けているのは、「旭川ラーメン 梅光軒」と「みそラーメンのよし乃」の2店だけと、やっぱりラーメンが強いんでしょうね。

ここ「そば処 氷雪庵」を利用するのは3度目。

今回は店頭に飾られているポスターに「氷雪庵のお推め」と書かれた中から「小天丼セット」を注文しました。

照明の色味が悪く、どうやって撮影しても美味しそうに写りません。これって、フードコートを売りにしている道の駅なら、改善したほうがいいと思うんですけどね。

写真写りは悪くとも、肝心のお味は高得点。

エビとマイタケ、ナスと3種類の天ぷらは揚げたてサクサク。小天丼ですが、そこそこのボリュームがあって蕎麦とのセットでは丁度いい量です。北海道産の蕎麦を自家製粉しているそばは、カツオ出汁が効いた辛めのつゆによく合います。

高砂台3丁目にある「和風旅館 扇松園」に併設されたの「蕎麦処 そば扇」は、旭川近郊の江丹別産と幌加内産のそば粉を使用。

お店の玄関前には、その日どちらのそば粉を使っているが書かれた札か掛けられています。この日は幌加内産でした。

11:00～14:00のランチタイムに注文できるランチメニューは、「かつ丼セット」と「えび天丼セット」。

「えび天丼セット」は食べたことがあるので、今回は「かつ丼セット」を注文しました。

毎日打つというそばは、風味がありのど越しも良くコシがあります。

そばもかつ丼も美味しかったのですが、個人的に一番おいしいと感じたのは茶わん蒸し。栗の甘露煮が入った茶わん蒸しは甘くて、まるでプリンのよう。食後のデザートとして頂きました。

今回は、「江丹別そば処 穂の香」「そば処 氷雪庵」「蕎麦処 そば扇」のそばと丼物のセットメニューをご紹介しました。そばもごはんも食べたい時に、行ってみてくださいね。