まるで「ウユニ塩湖」なスポットが北海道に！湧別町「佐呂間湖畔鶴沼」の隠れ絶景

北海道には春夏秋冬、様々な景色が楽しめるスポットがたくさん。
雄大な大自然の中でも、今回は湖に注目してみました。洞爺湖、支笏湖、摩周湖など北海道内には人気の湖スポットが多くありますが、今回は「サロマ湖」で見ることができる絶景をご紹介します。

サロマ湖は、オホーツク海岸の北見市、佐呂間町、湧別町の３市町にまたる日本最大の汽水湖。その中でも今回ご紹介したいのは、湧別町に位置する「佐呂間湖畔鶴沼」という場所。サンゴ草の群生地で、秋頃には真っ赤に染まります。
そんな佐呂間湖畔鶴沼には、まだあまり知られていない絶景があるのです。それは、「朝の美しすぎる景色」です。朝焼け前、朝焼け、朝焼け後…時間ごとに空の色が変わり、湖の水面にうつり、まるでそこは「ウユニ塩湖」のような絶景に。

この日は、朝５時前からスタンバイ（この景色を見るには早起き必須です！）まだ全体的にうす暗いですが、うすーく朝日のオレンジ色が顔だしてきました。透明度抜群の湖面にはすでに雲と空が美しく映っています。

澄んだ空気の中、ため息のでるような美しい景色をぼーっと見ていると、徐々に朝日がのぼり、一面がオレンジ色に！（※写真は一切加工していません）
このスポットには小さな桟橋があり、この桟橋がまた雰囲気を醸し出してくれるのです。桟橋を渡った先に行くと、近くで白鳥たちも見られます（※１０月時点）。オレンジのようなピンクのような色に一体が染まり、優雅に泳ぐ白鳥たちは言葉にするのが難しいほどの幻想的な雰囲気です。

時間がたつと、どんどん青空が目の前に広がり、朝を迎えました。写真では全てを伝えることのできない絶景が目の前に広がり、唯一無二の自然に包まれている感覚に。日常の慌ただしさを忘れるかのような静かな時間の流れが、心を落ち着かせてくれます。穏やかな雲の流れ、徐々に変わりゆく空の色、鏡のように映る湖面…四季折々で違う表情を見ることができます。

いかがでしたでしょうか？まだあまり知られていないこの佐呂間湖畔鶴沼の朝の絶景。
静かで優美な時が流れ、数分ごとに表情を変える感動間違いなしのこのスポットへみなさんもぜひ訪れてみてくださいね。