【札幌・すすきの】全焼からの返り咲き！すすきの愛され焼き鳥の再起

それは2024年1月に起こった悲劇でした。
ひとりで焼いていて、お客さんもひとりで気軽にふらっと立ち寄れるという焼き鳥やさん、その名も「一人焼き鳥B」がビル火災に巻き込まれ、全焼してしまったんです。
当時私も燃えたビルの前を何度も通りました。
ビルごとなかったかのように更地になってしまったのを見て、そんなに思い入れのなかった場所だけど、不思議とぽっかり穴があいたような気持ちになったのを覚えています。

行きたいと思っていた焼き鳥屋さんが燃えてなくなってしまった。。。
インスタを見てみたら看板のBが丸焦げ。
復活したら必ず行こうと決めていました。

きっと色んな思いや、大変なことも想像できないほどあったでしょう。
どんな焼き鳥屋さんなのかな。そんな思いで新店舗の扉を開けました。
丸焦げだったBの文字は綺麗になり、また私たち客を迎えてくれました＾＾

ブルーの壁がオシャレな活気ある店内に、お店を経営するご夫婦の笑顔が飛び込んできました♪
すでに楽しんでいるお客さんたちもとても幸せそうな笑顔に溢れています。

こちらが名物の「こころ」鶏の心臓ですね。
ハツとも言います。
B（ビィ）のこころは、開かず丸い状態のまま焼いているスタイル。
焼鳥を食べ歩いている私たちですが、この丸ハツと呼ばれる焼き方はかなり上級テクニックだと聞いています。
人気です！とのことで頼んでみたら、それもすぐに頷ける美味しさ！

聞けば、２人で３８本も食べたお客様がいらっしゃるとか♪
すごいですね！でも、その気持ちがわかります＾＾
本当に美味しいんですよ♡

誰か、この本数を更新するチャレンジャーいませんか？笑

地鶏は旨みが詰まった美味しいお肉、ササミ山わさびにはしょうゆを垂らしてさっぱりいただけます♪

メニュー表にのっていない、その日のおすすめが黒板にあり、このカダイフ揚げは黒板に書いてあったメニュー♪
これがまたエビの頭は柔らかくジューシーで身も味がしっかり美味しくてカダイフがパリパリ楽しくて、おかわりしちゃいました！

箸休めにぴったりのこのメニュー。フォルムが美しいですねー♪
卵黄を崩すと流れ落ちるのが食欲をそそります。

白レバーユッケも黒板メニュー。
とろける美味しさでクセになりますね♪
餃子のタネを中に仕込んである手羽はレモンをかけていただきます。

こちらもおすすめの箸休め、トムヤムきゅうり。
夏野菜が美味しい季節になってきましたから、外せませんね♪
季節ものといえば、ヤングコーンも♪
ひげも美味しくいただきます。

まだお腹に余裕があったので〆もしっかりいただきましたよ♪
炭火が薫る親子丼は、タマテロがたまりません。

それから、人気のカレーやさん「harappi」さんのパキスタンカレーも食べることができました。
harappiさんも大好きなので、二度美味しい！

全焼した時は心配しましたが、とっても明るく元気な笑顔と、楽しむお客さんたちをみて、私たちも幸せな気持ちになりました＾＾
もっと沢山の人に愛されていくお店になることは間違いないでしょう。
みなさんも、ぜひ食べに行ってみてね♪