魅惑の北酒場〜普段使いの居酒屋リスト #1 【札幌】
趣味はいくつかあるけれど、MouLaが掲げる『北海道のムーブメントやその裏側をはじめ、まだあまり知られていない旬でリアルな北海道のヒト・モノ・コトを日々発掘し、発信』にハマりそうなネタってなんだろう?と考えたところ行き着いたのが北の酒場探訪記(ほぼ札幌市内になりますが)。
とはいえ、お酒にこだわりがあるわけではありません。
高尚なウンチクたっぷりの味がわかる舌も持ちあわせてません。
ただただ"酒の場"が好きなのです。
気持ちのいい店主、隣り合わせた客、気の置けない友人との話が最高の調味料となって、お酒も料理も美味しくなるものです。
くわえて"普段使いできる"ことが重要。各々のお財布事情にもよりますが、酒量多め、そこそこ料理も注文してしまう僕でも3,000〜4,000円くらいのお会計が目安。
それでは、ご紹介していきましょう。
まんま酒場
こちらは円山公園駅エリアにあるお店。
なかなか足を向けないエリアで、土地柄的にも洗練されたお高めなお店が多い印象の中、見つけたのがこちらの『まんま酒場』。
店前に着いた瞬間、この雰囲気に僕の酒場臭覚がもう「アリ!」と反応していました。
この日のお通しは揚げ納豆ときゅうりとちくわのマヨネーズ和え。
メニューにお通しの金額を載せてる割にカラっからの枝豆を出すお店もある中、お通しを丁寧に作られているお店に間違いはありません。これだけでビール2杯はイケそうなクオリティ。
食べかけで失礼します。
ぐつぐつと煮立った状態で出される姿に気づけば写真を撮る前に箸が伸びてました。。。
お店の名物メニューのひとつ「男の牛煮込み」。
いわゆる牛すじ煮込みですが、洋風な味とコクがオリジン。
他に無いところでは「真だこのエスカルゴバター焼き」もおすすめ(写真なし)!
定番のとり串、刺身盛りなどを楽しんでるうちに、お店が厳選した日本酒にも何杯か手を出してしまい、この日のお代はひとり5,000円ほど。
すでに冒頭のコンセプトからブレていますが、、、ビール・焼酎・ハイボールあたりで4〜5杯であれば、普段使いなお店です。
- 住所
- 札幌市中央区南3条西22-2-8
- 電話番号
- 011-633-8366
- 営業時間
- 火~土 17:30~01:00
日 17:00~23:00 - 定休日
- 月曜日定休(祝前日は営業)
五坪北24条店
札幌には何店舗かある、牡蠣をリーズナブルな価格で提供する「五坪」。
FC展開のようで、価格、サイドメニューのバリエーションなども各店で異なるよう。
中でもマジで店の広さが五坪じゃね?な"酒場感"と飲兵衛のニーズを鷲掴みするサイドメニュー、くわえて通りに面する形で牡蠣を網焼きしてる姿に思わず暖簾をくぐってしまう「五坪北24条店」をおすすめします!
牡蠣は蒸し/焼きとありますが、まずは「蒸し牡蠣」をオーダー。
蒸し牡蠣が出来上がるまでに「限定牡蠣のごま油漬け」をいただく。
これがねぇ、シンプルながら濃厚な牡蠣の味にぴったりなのです!
待望の「蒸し牡蠣」が登場。
1人前3個ですが、ご主人の気分で?!『はい、サービスね!』と、たいてい1個か2個おまけしてくれるのが嬉しい。
右は「じゃがバターの塩辛のせ」。
いわゆるジャガイモ丸々1個の上に切れ目を入れたところにバター&塩辛が載っかったビジュアルを想像していたら、アヒージョのようなスタイルで出てきました(笑)。
熱々の鉄皿?で出されるそれは、丸々1個のより食べやすく、バター&塩辛をつけながら最後まで濃厚な味を楽しめます。
この日は「蒸し牡蠣」をリピート、「焼き牡蠣」、「あさりの酒蒸し」にビール、ハイボール、レモンサワー、締めに冷酒としこたま飲んで、お代はひとり3,000円ちょっと(だったはず)。この企画にぴったりのお店!
0次会でサクッと飲みにも最適かと。
牡蠣が美味しくなるこれからの季節は特ににおすすめです。
※お約束の店頭写真を撮り忘れたので、下記リンクにてご確認を。
五坪北24条店
- 住所
- 札幌市北区北24条西4丁目 グリーン会館 1F
- 電話番号
- 011-746-4177
- 営業時間
- 17:00〜牡蠣がなくなるまで
- 定休日
- 不定休
つづく…はずです。
中心部だけでなく、あなたの暮らす街にもあるだろう"普段使いの居酒屋"。
グルメサイトの点数だけでは推し量れない実体験を、今後は写真を撮り忘れることなく、お伝えしていければと思います。
読んでくれたあなたの"推し酒場"情報もあれば、ぜひ編集部までタレコミ願います!