【連載VOL.2】KOREA DO?釜山編【釜山と北海道】
カジャ!コリアでは、韓国在住の皆さんからライブ感あふれる情報を毎週配信!
連載第2号は、釜山在住えぎさんのコリア通信です。
釜山と北海道 それぞれの魅力
釜山にも雪が降る?
冬が終わり、釜山の夏が始まろうとしています。
釜山には滅多に雪が降らないことを知っていますか?
2024年、今年の冬も釜山には雪がほとんど積もりませんでした。
韓国=寒い=雪が降るというイメージを持つ方もいるかもしれませんが、2023年のクリスマスイヴには釜山の山での積雪量が1.2㎝ということで全国ニュースになったほどです。 24年ぶりのホワイトクリスマスでした。
釜山のカフェでは「雪イベント」といって雪に見立てたバブルを噴射し、まるで雪が降っているかのように写真が撮れると大人気イベントになったカフェもありました。
ここまでで釜山で「雪」の存在がどれだけ珍しいものか感じていただけたかと思います。
釜山の方たちから見た北海道の印象
さて、釜山から北海道までの所要時間は飛行機で約2時間40分。
コロナで飛行機の運行が中断していた路線が再開し、釜山―北海道間の往来が活発になってきました。
韓国で「北海道」という地名(韓国語でプッケドと呼ぶ人も多い)は認知度が高く、釜山市民の日本の人気観光地の1つです。
雪の降らない釜山に住む人たちは「雪が見たいから」という理由で冬の北海道旅行を計画する人もいます。
最近、北海道旅行を予定している知人から「おじさんの看板の前で写真が撮りたい!」と言われました。
「おじさんの看板…??」と思っていると「夜におじさんが光っていて手に飲み物を持っている」と言われてハッとしました。「すすきののニッカの大看板」のことではありませんか。
北海道の人にとって当たり前の存在も釜山市民にとっては珍しいものがたくさんあるようです。
日本と韓国を比べてたくさん違いがあるように、釜山と北海道を比べることも楽しいものです。
皆さんは釜山にどんなイメージを持っていますか?
ぜひご自身の目で「釜山」を見てみてほしいです。
えぎさんのInstagramはこちら↓