
【連載VOL.67】KOREA DO?ソウル編【冬の夜を幻想的に彩るソウルランタンフェスティバル】
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カジャ!コリアでは、韓国在住の皆さんからライブ感あふれる情報を毎週配信!
今週は、北海道新聞社ソウル支局 玉邑記者のコリア通信です。
韓国の文化や歴史を反映するカラフルな光のオブジェ
ソウル市役所の近くを流れる清渓川(チョンゲチョン)。
高層ビルに囲まれた都会のただ中で、川沿いに整備された遊歩道に降りると、幻想的な空間が広がっていました。
「ソウルランタンフェスティバル」です。
韓国の伝統的な韓紙で作られたランタンが毎夜、点灯し、清渓川のせせらぎを照らしています。
会場には、人や動物の形をしたランタンがずらり。
朝鮮時代の王宮・景福宮で初めて電灯がともった歴史的瞬間をランタンで再現した展示や、近現代の庶民の懐かしい暮らしぶりをテーマにしたもの、韓国の民話や伝統的な仮面をモチーフにしたものなど、約1.1キロにわたり多彩な光の造形が広がっていました。
LEDを使ったイルミネーションもあり、今年の干支である馬のイルミネーションが輝いていました。
ソウルの冬は、乾燥とキーンとした底冷えが特徴です。
夜には氷点下10度以下まで冷え込むこともありますが、だからこそランタンの光に温かみを感じます。
多くの市民や観光客が訪れることで、川沿いの遊歩道に降りる道では交通整理が行われるほどフェスティバルは人気を集めていました。
ユーモラスで愛らしい姿が人気のあのキャラクターも登場!
この冬、話題を席巻したのは、日本生まれのキャラクターのランタンでした。
韓国でも大変人気があるポケットモンスターのコイキングです。
100匹を超えるコイキングのランタンが、少し間の抜けた表情で、川面で泳ぐように並ぶ姿は壮観でした。
フェスティバルは例年、年末〜年明けにかけて開催されます。
今冬は当初、2026年1月4日までの予定でしたが、人気の高まりを受けて1月18日まで延長されました。
コイキングの展示は一足先に4日で終わっています。
ソウルの冬の風物詩として定着したランタンフェスティバル。次の冬も開かれるはず。ぜひ、ソウルで冬の思い出をつくってください。

