はじめてでも大丈夫♪札響でクラシックを聴いてみよう！

５歳と１歳の姉妹のママ、札幌在住けいちゃんです。
北海道を代表するものと言えば…

野球ならファイターズ
サッカーならコンサドーレ
バスケならレバンガ

などなどありますが、ここで質問。
オーケストラはご存じですか？？？

答えは『札幌交響楽団（札響）』！！！
クラシックと言うと、敷居が高いとかお金持ちしかいないとか、なぜかそんなイメージを持たれがち。
でも本当は誰もが平等に楽しめる音楽です♪
これを読めばきっとあなたも札響を聴いてみたくなるはず！

札幌交響楽団は1961年に発足、2021年に創立60周年を迎えた北海道唯一のプロオーケストラで「札響（さっきょう）」の愛称で親しまれています。
優れた音響で知られ、世界的指揮者からも称賛される札幌コンサートホールKitara、オペラやバレエなども開催できる札幌文化芸術劇場hitaruを本拠に、北海道内各地や東京定期公演など年間約120回のコンサートを行っています。

定期公演や地方公演、たくさんの演奏会がありますが、初めての方にもオススメなのが
年4回kitaraで開催される『名曲コンサート』。
どこかで耳にしたことのある曲が多く、人気のシリーズです♪
参考までに2月18日に行われた名曲コンサートについて少しご紹介します。

写真の雰囲気だけでも楽しいのが伝わってきますね(^^)
これまで札響とは子供向けの演奏会での共演が多かった、作曲家でもある宮川彬良さん。
（我が家もその時は子連れで聴きに行ってます！）
かつてNHK「クインテット」（ゆうがったクインテット♪）に出演し、お茶の間の人気者に。
また、「マツケンサンバⅡ」の作曲者としてご存じの方も多いかもしれません。
今回は札響の名曲シリーズに満を持して初登場☆彡

バーンスタインの『ウエストサイド・ストーリー』をはじめ、これぞ名曲！というプログラムであったこの日は、アキラさんのお誕生日当日。
来場者にも黄色のバースデーカードが配られ、ほぼ満員の大ホール中が黄色に染まるというサプライズも！
客席が黄色くなることは台本には無かったそうで、アキラさんもびっくりされていました。
堅苦しく聴くことだけがクラシック、ではありません♪
ちなみにこの日のアンコールは『マツケンサンバⅡ』でした！

実は私自身がアマチュアオーケストラで演奏活動をしているのですが、
よく聞かれるのが
「スーツとかドレスとか、ドレスコード必要？」ということ。

そんなに難しく考えなくて大丈夫！
普通に買い物に行くときの格好でOKです♪

実際、この日に私が着ていたのは普段からよく着ているピンクのカットソーにデニムです。
普通でしょ？(笑)
札響でも同じ。おらが街のオーケストラをもっと気軽に聴いてみてほしいです♡

kitaraと言えば、壮大なパイプオルガンが設置されているこの大ホール。
これを見るだけでも「kitaraに来た～！」という感じがします。
オーケストラのコンサートで使われる機会は多くはありませんが、天から降り注ぐようなパイプオルガンの音色は圧巻ですよ♪
なお、子どもの日に5歳以上入場OKなオルガンの演奏会もあるようです！

札幌が舞台となっている絵本『おばけのマール』シリーズ。
『おばけのマールとたのしいオーケストラ』は、札響とマールがkitaraで出会うお話です。
子供向けと侮るなかれ、コンサートの楽しみ方やマナーがしっかり描かれています。
作中に出てくる奏者たちは実際の札響メンバーがモデルになっているのも魅力☆
いきなりコンサートに行くのはハードルが高いなぁ…という方にも手に取ってみてほしい一冊です。

あまり知られていませんが、実はkitaraには託児スペースがあります。
我が家も未就学児入場不可の演奏会では何度もお世話になっています！
長女は毎回そこでお友達ができるみたいです。
子どもがいてなかなか行けない…という方も、会場で託児があれば利用しやすいのではないでしょうか。

託児サービスの有無は公演によって異なります。
気になる演奏会があったら、主催者に確認してみてくださいね。
なお、札響のkitara公演の場合はほとんど託児が設置されています。
残念ながらhitaruにはありません。

きっと素敵な時間が過ごせますよ♪

先に紹介したアキラさんは
『アキラさん×札響の夏休みスペシャル2023♪（仮タイトル）』
にて、8月11日（金・祝）にkitaraで再度共演することが決まっているそうです！（6月チケット発売予定）
開園時間、内容、チケット料金などはチケット発売時にHPに掲載されるとのこと。
楽しみに待ちましょう！