
山菜と毒草の違いを学ぼう! 春の山菜展2025を開催
札幌市広報課が「広報さっぽろ4月号」の中から注目の情報をピックアップ。
今回は、『イベントカタログ』の記事で紹介している「春の山菜展」をお伝えします。
春の訪れとともに多くの方々が山菜採りを楽しんでいますが、山菜の中には毒草と区別が難しいものがあり、山菜と間違えて毒草を食べてしまい、食中毒になる事例が後を絶ちません。市では、山菜に関する正しい知識を身につけていただき、毒草による食中毒を防止するために「春の山菜展」を開催しています。
さまざまな植物を展示!
日本三大毒草であるドクウツギ、ドクゼリ、トリカブトや、約100種類の植物を展示。
また、区別が難しい山菜と毒草の見分け方について解説したパネルを展示するほか、毒草ハンドブックなどの山菜に関する資料も配布します。
●毒草ハンドブックはホームページでも見られます
特別企画も実施!
開催20回目の節目を迎える今回は、さまざまな特別企画も実施。
ヒグマパネル展では、ヒグマに関するパネルやヒグマの毛皮を展示し、山でヒグマに遭わないための方法を学べます。
マダニパネル展では、ダニ媒介感染症について、実物のマダニやパネル展示を通して、対策と対応方法について学べます。
その他、園内を回ってクイズと電子アンケートに回答すると、オリジナルのクリアファイルがもらえるクイズラリーも実施!
山菜展では、山菜や毒草を実際に見て、触れて、匂いを嗅いで違いを知ることができます。
この機会に、ぜひお気軽にお越しください。
開催日時 4/25㈮、26㈯10~16時
会場 北海道立衛生研究所薬用植物園(札幌市北区北19条西12丁目)
※会場の詳細はホームページでご確認を
入場料 無料
詳細 札幌市保健所広域食品対策担当課(電話:011-641-0635)
広報さっぽろ4月号ではさまざまなイベントや情報を掲載
広報さっぽろ4月号には、他にもさまざまな情報を掲載していますので、ぜひご覧ください。
・特集 令和7年度の予算を解説!
・寺島実郎さんに聞く札幌の未来
・しっとくさっぽろ(国際電話を使った詐欺に注意!) など