【冬のカー用品5選】マイカー歴40年の父から聞いた雪道対策
この記事では、車の雪道対策グッズについて紹介します。
年明けからはドカ雪の日も多く、道路状況が悪くなりやすいです。タイヤが埋まってしまうことも…
私は車購入後、初めての冬なので、マイカー歴40年の父に必要なものを聞きました。
北海道に来たばかりの方や心配な方は、参考にしてみてください。
防寒グッズ【防寒着・長靴・手袋】
冬の店内や車内は暖房がきいているので、車移動の方は薄着で外出することも多いのではないでしょうか?
雪道対策で意外と見落としがちなのが、防寒グッズです。防寒着・長靴(冬用ブーツ)・手袋は、常に車に積んでおきましょう。
ちなみに、手袋はゴム製がおすすめ!濡れても沁みにくいですよ。
雪かきグッズ
スノーブラシ
車のボディやガラスに積もった雪をはらうものです。ガラスの氷や霜をガリガリと削り取ることができるスクレーパー付きがおすすめ!
また、伸縮タイプは、車高が高い車(SUVやミニバンなど)の屋根の雪下ろしにも使いやすいです。背が低い方も安心ですね。
ちなみに、車に傷がつくのが心配な方は、マイクロファイバー生地の専用カバーも売っていますよ。(2,000円近くするので、夫は200円で自作していました。)
スコップ
車が新雪に埋もれて動かなくなったときは、周辺の雪を除雪することが必要です。ポイントは、金属またはアルミ製で角型であること!プラスチックだと氷に負けて割れることもあります。
小ぶりのサイズで十分なので、強度のあるものを用意しましょう。
【あると安心】埋まったときの対策
スノーヘルパー
タイヤの下に入れるだけで脱出できるグッズ。軽くてコンパクト、かつ1人でセットできるのでとてもおすすめです。
「スタックラダー」や「スタックステップ」などの名前でさまざまな脱出道具が販売されています。
スタック(車のタイヤが埋まってしまい動けなくなる現象)したときの脱出方法
・とにかくゆっくりアクセルを踏む
・前後に少しずつ動かして可動域を広げる
牽引ロープ
自分ではどうしようもなくなったときは、周囲に助けを求めましょう。牽引ロープは、スタックした車を他の車で牽引するときに使います。車の重量ごとに種類があるので、わからない方は店員さんに聞いてみましょう。
【牽引ロープの選び方】
・長さ:5m以内(短すぎると追突の恐れ、長すぎるとたゆんでしまう可能性がある)
・破断張力:ロープが対応している車両総重量
万が一のときはJAFへ連絡を
JAFとは
JAF(日本自動車連盟)は、主にロードサービスを行っており、運転中のトラブルに24時間365日対応しています。回数制限がなく、保険適用外のサービスにも対応してくれるのが最大のメリットです。
・会員制(年会費(6,000円/年~)で、何年分一括支払うかでお得になる金額も変わってくる
・会員でなくてもJAFを呼んでOK!ただ、1件あたり10,000円以上するので、心配な方は入会しておくと安心
JAFの呼び方
電話、アプリ、FAXの3種類です。
おすすめはアプリ!会員・非会員関係なく、事前に情報を登録しておくことができます。トラブルが起きてパニックな中、一から説明する必要がないのはいいですよね。
まとめ
1番の雪道対策は、悪天候の日は極力運転しないこと、夏以上に安全運転することです。
事前準備もしっかりして、一緒に冬を乗り越えましょう。