【広報さっぽろ7月号】ブラサトルと巡る!さっぽろ歴史旅(偕楽園と清華亭)
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札幌市広報課が「広報さっぽろ7月号」の中から注目の情報をピックアップ!
街歩き研究家のブラサトルこと和田哲さんと札幌の歴史を辿る新企画!
今回は、北区北7西7にある偕楽園(かいらくえん)と清華亭(せいかてい)を紹介します。
茨城県だけではない?札幌にもあった「偕楽園」
「偕楽園」と聞くと、茨城県水戸市にある日本庭園を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか? 実は札幌にも同じ名前の公園が明治4(1871)年に作られていました。現在は一部の敷地だけが「偕楽園緑地」として残るのみですが、かつては、数百種類の植物が試験栽培されていた植物園や、園内に流れる川を利用したサケやマスの孵化場がある場所だったそうです。
建築当時は珍しかった!和洋折衷の建物「清華亭」
清華亭は明治13(1880)年に偕楽園の敷地内に貴賓接待所として造られた建物で、札幌市の指定有形文化財です。明治天皇も滞在されたことがあったそうです。1年間の改修工事を経て、今年の4月から建物内部の観覧を再開しています。
和田さんへの取材風景
広報さっぽろでは初めての取り組みとして、取材時に撮影した動画を札幌市公式YouTubeにて公開しています!
取材後記
和田さんからは、今回記事にした偕楽園と清華亭のことだけではなく、明治初期に札幌ではどんなことがあったのか、その痕跡がどこで見られるのかなど、沢山のことをお聞きしました。全てのお話がとても興味深いもので、現地に行くことで、歴史を感じられることを教えていただきました。広報さっぽろの連載企画は不定期で誌面に登場しますので、今後もお見逃しのないように、ぜひ毎月広報誌をご覧ください!
- 住所
- 札幌市北区北7条西7丁目
- 電話番号
- 011-746-1088
- 営業時間
- 9時~17時
- 定休日
- 12/29~1/3
- 備考
- 入館無料、JR札幌駅北口から徒歩約10分
広報さっぽろ7月号で詳しく紹介しています
広報さっぽろ7月号では、知りたい!働きたい!地域で活動したい!をかなえる市内の施設や、芸術を楽しむ各種イベントなども紹介しています。
・今月のニュース
・クローズアップ
・イベントカタログ ほか