
【札幌のカフェといえばここ!】一度は行きたい名店カフェ5選!札幌カフェ文化の原点で、癒しの時間を過ごそう
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北海道・札幌は、古くから続く老舗喫茶から、全国的に注目される自家焙煎珈琲店、さらには独自の「夜パフェ」文化までが共存する、カフェの層が厚い街。「せっかく札幌でカフェに行くなら、間違いのない場所に行きたい」。そんな方のために、地元民から観光客までを魅了し続ける、札幌カフェ文化の象徴ともいえる5店舗を厳選しました。
自家焙煎のこだわりから、五感を刺激する美しい空間まで。これらのお店を巡れば、札幌という街の深みがもっと好きになるはずです。
記事内の情報は2026年1月15日時点のものです。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
森彦 本店
札幌のカフェの代名詞ともいえる存在、「森彦 本店」。築70年以上の古民家をリノベーションしたこのお店は、札幌のカフェ文化の聖地として、訪れる人に非日常と癒しを提供しています。円山エリアの細い路地裏に佇む一軒家で、赤い屋根と蔦に覆われた外観が目印です。
こだわり
木のぬくもりあふれる店内には、薪ストーブや使い込まれたアンティークの調度品が並び、コーヒーを淹れる音と香りに包まれています。ゆったりと時間が流れる、静謐な空間が魅力です。世界各国から吟味したコーヒー豆は、2タイプの焙煎機を使い丁寧に焙煎。ネルドリップで丁寧に淹れられたこだわりのコーヒーは、コーヒー好きの間でも評価の高い一杯です。
主なメニュー
●「森の雫」(1,430円)
本店でしか味わうことができない限定ブレンド。モカ、コロンビア、マンデリンをブレンドした中深煎りで、重厚なコクと気品ある香りが特徴です。苦味の後に広がるほのかな甘みが、多くのファンを魅了しています。
●「ガトーフロマージュ」(726円)
森彦の名物として親しまれている自家製チーズケーキ。スフレタイプで、口の中でシュワッと溶けるような軽やかな食感が特徴。甘さ控えめで、中深煎りの「森の雫」とのペアリングは最高ですよ。
●「シブースト」(770円)
りんごの甘煮とクレーム・シブーストをふんだんに使い、表面をキャラメリゼした一品。キャラメリゼのほろ苦さと香りがコーヒーとよく合います。
- 住所
- 北海道札幌市中央区南2条西26丁目2-18
- 電話番号
- 0800-111-4883
- 営業時間
- 9:00〜19:00 (L.O.18:30)
- 定休日
- 年末年始
- 備考
- ※グループでの来店人数は4名まで
可否茶館
札幌の自家焙煎コーヒーのパイオニアともいえる存在の「可否茶館」。1971年の創業以来、50年以上にわたり札幌のコーヒー文化を牽引してきた老舗です。現在では札幌市内の百貨店やショッピングモールに広く展開していますが、その真髄は“贅沢な一杯”への妥協なきこだわりと、洗練された大人の社交場としての歴史にあります。
こだわり
1971年に大通で創業。当時、札幌ではまだ珍しかった自家焙煎をいち早く取り入れ、街に本格的なコーヒーの香りを広めた草分け的存在です。希少価値の高い高品質な生豆を厳選し、直火式焙煎で豆の旨味を最大限に引き出したコーヒーが特徴。1杯に16gもの豆を贅沢に使用し、熟練の技術で抽出されます。
ほとんどの店舗が、都会の喧騒を忘れさせる落ち着いたトーンの内装で統一されており、一人で静かにコーヒーを味わうのに最適な、大人の隠れ家のような雰囲気を守り続けています。
主なメニュー
●「可否茶館1971ブレンド」(610円)
創業当時の味を再現した、深煎りのコクと力強い苦味が特徴。札幌のコーヒーの原点ともいえる味わいです。
●「50周年ブレンド」(760円)
契約農園の豆をベースに、中深煎りの奥深い苦味とやわらかな果実味を両立させた、次世代の看板メニュー。
●「厚切りトースト ジャム付」(510円)
外側はサクッと、中はふんわりとした食感の厚切りトースト。ドリンクとセットで注文すると240円引きでお得!
※上記は大通店のメニュー・価格を参照しています。店舗によりメニューや価格が異なる場合があります。
- 住所
- 北海道札幌市中央区大通西1丁目桂和大通ビル50 B2F
- 電話番号
- 011-241-3662
- 営業時間
- 9:00~20:00(日曜のみ9:00~18:00)
- 定休日
- 無休
- 備考
- その他の店舗情報は公式HPにて確認
宮越屋珈琲
札幌の“夜カフェ”文化や、大人の休息スポットとして外せない存在の「宮越屋珈琲」。1985年の創業以来、札幌市内を中心に展開し、今や東京・銀座など都内にも複数店舗進出している名店です。札幌市民にとって、単なるコーヒーショップではなく、「自分を取り戻す居場所」として親しまれ続けてきました。夜遅くまで営業している店舗が多く、一日の終わりに立ち寄るファンも多くいます。
こだわり
宮越屋の代名詞は、しっかりとした苦味とコクが特徴の「深煎り」です。ネルドリップで丁寧に淹れられた一杯は、雑味がなく、驚くほど滑らかな口当たり。多くの店舗では、店内に心地よいジャズやクラシックが流れています。音楽とコーヒーの香りが溶け合う空間づくりも、また帰ってきたくなる理由の一つですね。
藻岩山にある「THE CAFE」や円山の四季を感じられる本店など、札幌の美しい景色を見渡せるロケーション選びも秀逸です。
主なメニュー
●「フレンチ」(770円)
宮越屋を代表する深煎りブレンド。深い苦味の奥に甘みを感じる、まさに“大人のコーヒー”です。
●「マンデリン」(880円)
単一銘柄の中でも特に人気の一杯。重厚なボディと独特のハーブのような香りが、深煎りファンを唸らせます。
●クッキー各種(220円)
道産小麦とたっぷりのバターを使用した手作りのクッキー。コーヒーにも紅茶にも合う、程よい甘さです。
※上記は本店のメニュー・価格を参照しています。店舗によりメニューや価格が異なる場合があります。
- 住所
- 北海道札幌市中央区南2条西28丁目1
- 電話番号
- 011-641-7277
- 営業時間
- 10:00〜21:00
- 定休日
- 無休
- 備考
- その他の店舗情報は公式HPにて確認
RITARU COFFEE
これまでに挙げた老舗とはまた一味違う注目のカフェが「RITARU COFFEE(リタルコーヒー)」です。2010年の創業以来、円山エリアで店名の由来でもある「利他(りた)」の精神を掲げ、多くのファンに愛されています。自分だけでなく、誰かのためにという「利他」の想いを込めたコーヒーと空間作りが特徴。洗練されたモダンなデザインと、北海道らしい温かみが融合した名店です。
こだわり
特徴は、独自の技術でコーヒー豆を燻製した「燻製珈琲」。スモーキーな香りがコーヒーのコクを引き立てる、唯一無二の味わいです。店内は1階が物販、2階が広々としたカフェスペース。大きな窓からは自然光が差し込み、明るく開放的な雰囲気の中でゆったりと自分の時間を過ごせます。
また、札幌の有名ベーカリー「おかめや」のパンを使用したトーストメニューや、自家製スイーツのクオリティが高いことでも有名。コーヒーと共にフードメニューもぜひ楽しんでくださいね。
主なメニュー
●「リタルブレンド」(650円)
「誰かのために」を形にした、バランスが良く飲み飽きない看板ブレンド。
●「燻製珈琲」(750円)
北海道の広葉樹を使用して燻製した豆を使用した一杯。一口飲むと鼻から抜ける香ばしさがクセになります。
●「リタルロール」(単品700円・ドリンクセット1,200円)
ココアクレープで口当たりの良い生クリームをふんわりと包み込んだ一品。コーヒーとの相性が抜群のスイーツです。
- 住所
- 北海道札幌市中央区北3条西26丁目3-8
- 電話番号
- 011-676-8190
- 営業時間
- 8:30〜20:30
- 定休日
- 無休
喫茶カルメル堂
自分だけの静かな時間を愛する人に熱狂的に支持されているのが、「喫茶カルメル堂」です。札幌中心部、中央区の古い雑居ビルを2階へ上がると現れる、隠れ家のような空間の「お一人様専用の喫茶店」。読書や書きものをするのにこれ以上ない場所です。
こだわり
アンティークなランプ、使い込まれた木の机、壁に並ぶ本。まるで物語の世界に迷い込んだようなノスタルジックな雰囲気が漂います。利用は、「お一人様専用」というルール。このルールがあるからこそ、完全に自分の世界に没頭できる、貴重な安らぎの場となっています。
また、ネルドリップで丁寧に淹れられるコーヒーはもちろん、季節ごとに変わる自家製のお菓子が、目にも舌にも美味しいことで有名です。
主なメニュー
●「深煎りブレンド」(730円)
穏やかな苦味とコクが広がる一杯。店内の静かな空気感に溶け込むような、厚みのある味わいです。
●「今月の珈琲」(800円〜)
月替わりの珈琲は、季節に相応しいシングルオリジン。
●季節のタルト・キッシュ
旬のフルーツを使ったタルトや、土日限定の具沢山キッシュ。全て手作りで、コーヒーの香りを引き立てる一品です。
- 住所
- 北海道札幌市中央区南1条西6丁目20-2 KYビル 6F
- 電話番号
- 011-212-1180
- 営業時間
- 12:00〜20:00(L.O.19:30)、日曜は〜19:00(L.O.18:30)
- 定休日
- 月曜日
まとめ
「札幌のカフェといえばここ」というキーワードにふさわしい、5つの名店をご紹介しました。本格的な自家焙煎にこだわるお店から、静寂そのものを味わう隠れ家まで、札幌のカフェシーンには多彩な魅力が詰まっています。その日の気分に合わせて、ぜひ一軒ずつ足を運んでみてください。一度訪れれば、なぜこれらのお店が長年愛され続けているのか、その理由がきっと肌で感じられるはずです。

