
2025年・札幌で話題になったお店をおさらい!NEWスイーツスポット4選
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2025年も、札幌のスイーツシーンには心ときめく新店が次々と登場しました。行列の絶えない話題の専門店から、静かに自分と向き合える隠れ家喫茶兼ケーキ店、そして思わず写真に収めたくなるキャッチーな食べ歩きスイーツまで。
今回は、今年オープンして多くのファンを魅了した「今、絶対に行っておきたい」4つの最新スポットを厳選してご紹介します。今年一年のご褒美に、ちょっと特別なひとときを過ごしてみませんか?
記事内の情報は2025年12月18日時点のものです。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
HOKKAIDO SWEETS STUDIO
2025年5月、豊平区にオープンした「HOKKAIDO SWEETS STUDIO(北海道スイーツスタジオ)」は、北海道の素材を生かした新感覚のスイーツショップ&カフェ。富良野の「ホテルナトゥールヴァルト富良野」などを運営する北海道ホテル&リゾートが手掛けており、「STUDIO」を「工房・実験室・キッチン・カフェが一体となった場所」と捉え、ユニークなスイーツ体験を提供してくれるお店です。
中でも、北海道産の野菜をスイーツに昇華させた、驚きのあるメニューが話題。じゃがいもの多才な表情に驚く「キタアカリのモンブラン」(530円)は必食!なめらかなクリーム、濃厚なコンフィ、そしてパリッとしたチップス。一つの皿でじゃがいもの変幻自在な食感を堪能できます。また、北海道産とうもろこしのピュアな甘さをそのまま閉じ込めた「とうもろこしのムース」(510円)は、淡雪のような口溶けが秀逸です。
カヌレやパルミエ、パウンドケーキなどの定番の焼き菓子も、十勝産小麦や栗山町産の卵といった北海道の名産品にこだわって作られています。
店内にはイートインスペースがあり、ゆったりと過ごせます。店内で焼き上げる日替わりパン、サーモンやハンバーグなどから選べる日替わりの具材に、スープ、サラダ+ピクルス、小鉢、ドリンクがセットになった「ランチプレート」(1,500円)や、選べるスイーツにドリンクが付いたお得なセット「デザートプレート」(900円)などが楽しめますよ。
- 住所
- 北海道札幌市豊平区美園5条1丁目1-1 パークアヴェニュー広和1F
- 電話番号
- 011-887-0353
- 営業時間
- 11:30~18:00(イートインL.O.17:00、ドリンクL.O.17:30)
※ランチは12:00~15:00 - 定休日
- 不定休
まだ名前のない喫茶店
2025年3月、藻岩山のふもとにひっそりとオープンした「まだ名前のない喫茶店」は、静かで隠れ家のような雰囲気が魅力のケーキ屋さん兼喫茶店です。ちょっぴり不思議な店名が印象的ですが、ノスタルジックで落ち着いた癒しの空間で、近隣の住民の方からはすでに親しまれている様子。
1階はケーキ店。灰色の生地で採掘場の地層をイメージし、札幌軟石を表現した「軟石オペラ」(600円・冬限定)や、バニラとチョコのムースを重ねたフランスの伝統菓子で、隠し味にコーヒーを加えた「サンマルク」(620円)など、フォルムの美しいケーキはSNSでも人気です。
古い建物をリノベーションした空間に足を踏み入れれば、札幌軟石や木の温もりが迎えてくれます。随所に配置されたアンティーク家具がアクセントとなり、どこを切り取っても絵になる装い。2階の喫茶店は、一人で読書をしたり、静かに自分と向き合いたい時にピッタリの「大人の隠れ家」です。
店内の焙煎機を使って理想の状態に豆を焼き上げ丁寧にハンドドリップしたコーヒーや、パティシエが心を込めて作るケーキと共に、穏やかな時間が過ごせます。
- 住所
- 北海道南区南31条西10丁目1-13
- 電話番号
- 090-2814-6500
- 営業時間
- 1階洋菓子店/11:00〜19:00
2階喫茶店/11:00〜18:00(L.O.17:30) - 定休日
- 日曜日、月曜日、不定休
BLUE POND 大丸札幌店
2025年10月、大丸札幌店地下1階に誕生した「BLUE POND(ブルーポンド)」は、“北海道ブルー”とも称される北海道の美しい池や湖といった「青の絶景」のように、心を奪われるようなお菓子を作ることを目指した、キャラメルミルクスイーツ専門店です。見た目も美しい新食感のスイーツは、連日行列ができる人気です。
看板商品の「キャラメルクリスピー」(4個入/993円)はザク・ふわ・トロリの層が重なる新食感キャラメルサンド。町村農場のバターを練り込んだザクザクのクリスピー生地で、ふわふわのホワイトショコラととろけるキャラメルソースをサンドした一品。常温で持ち運びができるため、札幌観光の新しいお土産にもぴったりです。
さらに注目なのが、まるで「青い池」をそのまま閉じ込めたような、透き通るブルーが美しいキャラメルチーズケーキ「ブルーボンド・キャラメルフロマージュ」(2個入/1,404円)。北海道産バターを使用したキャラメルソース入りのフロマージュムースを、大雪山の天然水「ゆきのみず」を使った水ゼリーでコーティングしています。1日2回(10時・17時)の時間限定販売で、すぐに完売することが多いため、事前の確認や早めの来店がおすすめですよ。
他にも「ピスタチオキャラメルクリスピー」(4個入/1,080円、2026年4月頃まで販売)など、その時期にしか買えない限定フレーバーが登場することも。新しく誕生したばかりの「札幌でしか買えない」特別なスイーツですので、ギフトや自分へのご褒美にぜひチェックしてみてくださいね。
- 住所
- 札幌市中央区北5条西4丁目7番地 大丸札幌店 B1階
- 電話番号
- 050-1780-6000(大丸札幌店代表番号)
- 営業時間
- 10:00〜20:00
- 定休日
- 大丸札幌店に準ずる
たぬきクレープ
狸小路5丁目に、2025年11月誕生した「たぬきクレープ」。以前「Cannelé de crème(カヌレ・ド・クレーム)」があった場所にオープンしたこちらのお店。思わず足が止まる鮮やかなピンクの外観が目立つお店ですが、クレープの味も本格派です。
クレープ生地は、最後まで飽きのこないもちもち食感。クリームも軽やかな口当たりで、ボリュームがありながらペロリと食べられると評判です。王道のチョコバナナや生いちご、カスタード系はもちろん、食事系のサラダクレープなど、バリエーションも豊富。
おすすめは、生クリームといちごだけのシンプルなクレープ「生いちご」(780円)や、チョコホイップといちごの酸味が相性抜群の「チョコいちご」(800円)、たぬきの顔がちょこんとのった、写真映えも抜群のクレープ「Wクリームいちごチョコバナナたぬき」「Wベリー生クリームたぬき」(各980円)。
狸小路5丁目に位置しているため、お買い物中の食べ歩きにも最適。片手で楽しめる最新スイーツとして、早くも狸小路の新しい顔になりつつあります。ぜひ自分好みのフレーバーを見つけてくださいね。
- 住所
- 北海道札幌市中央区南3条西5丁目21
- 営業時間
- 公式Instagramにて確認
- 定休日
- 不定休(公式Instagramにて確認)
おわりに:さぁ、お気に入りのスイーツを探しに街へ出かけよう!
2025年に誕生した4つのスポット、気になるお店は見つかりましたか?これまでの札幌にはなかった新しいワクワクを届けてくれるお店ばかりです。行列必至の話題店から、日常に寄り添う隠れ家まで、気分に合わせて選べるラインナップ。今年も頑張った自分へのご褒美に、とっておきのスイーツを探してみては?

