【不定期連載VOL.3】パク・スエの韓国日誌番外編【ヒョンと上川大雪酒造に行ってみた】
チーム「가자! KOREA」編集長、パク・スエの韓国推し活日誌。旅に役立つかもしれない?情報なども織り交ぜて、楽しい韓国時間をゆる~く綴ってゆきます。今回は番外編。
江陵ブルワリー社長、ヒョンが北海道にやってきた
ヨロブン、アニョハセヨ!
カジャ!コリア編集部のパク・スエです。
さて本日のお題は、カジャコリア江陵編コラムでおなじみの、キム・サンヒョン氏、通称ヒョン!(お兄さんのヒョンではなく、お名前のヒョン)の話題です。
去る9月初旬、なんとヒョンが札幌にやってきました。
ヒョンは江陵ブルワリーの主宰であり、自らクラフトビールを作っている醸造家であります。
ヒョンのブルワリーには、BTSのシュガ、ジミン、ジョングクがビール造りにやってきて、その模様は2021年に発売されたのBTSのメディア「ウィンターパッケージ」に収録されています。
ヒョンとわたくしパク・スエとの出会いも、私が聖地巡礼でこちらに訪れた事が切っ掛けでした。
実はわたくしパク・スエの名前も、ヒョンが命名してくれたものなんですよ♪
私が訪問したのは2023年の9月。
BTSがヒョンからビールの説明を受けていた醸造ルームや、彼らもお試ししていた試飲ルームで楽しい時間を過ごしました。
あまりにビールが美味しすぎて、当時のBTSのメンバーも予定を大幅にオーバーして、ここでたくさん飲んで楽しんでいったそうですよ。
ジョングクは盛り上がって歌まで歌っていたそう♪
ヒョンとわたくしはそれからというもの、縁あってソウルでお酒を飲んだりと親交を続けさせてもらい、今回は念願の来道!
わたくしも満を持してお迎えいたしました。
上川大雪酒造へカジャ~!
ヒョンのメインのお酒造りはクラフトビールですが、マッコリの醸造も手掛けていて、現在日本の酒造メーカーと共同でお酒の開発を進めています。
ということで日本酒にも造詣が深いヒョンのリクエストで、現在の日本酒業界で大変勢いがあり、さらに洗練度もピカイチ!の上川大雪酒造さんを訪問することとなりました。
この時期まだお酒造りは始まっていないとのことでしたが、なんとなんと、特別に杜氏さんにお酒づくりの説明をしていただけることになりました。
なんという優しい世界…!
それだけですでに上川大雪酒造さんの大ファンに!
札幌から高速を通って車で2時間半。
とてもオシャレな外観の上川大雪酒造さんに到着~。
本日ありがたくもご説明をしてくださる上川大雪酒造杜氏補佐の袰田大介(ほろただいすけ)さんとヒョン。
どうぞよろしくお願いいたします。
袰田さん、とても穏やかで誠実な印象のナイスガイ…!
ショップもとってもおしゃれで落ち着いた空間。
素敵なのです…!
早速見学をさせていただきます。
衛生用のあみあみネット帽子をかぶり、しっかりと手洗いをします。
さて、このお二人が一体どうやってコミュニケーションをしているかというと、携帯の音声翻訳機!
わたしが江陵のブルワリーに行った時も、お酒の説明を全て音声翻訳機でしてくれたのですが、これが優秀でコミュニケーションに全く支障ありません。
いい時代になったものです…。
日本酒作りとマッコリ作りは非常に類似点が多く、すぐにお二人盛り上がっておりました。
上川地方の冷たい風と、大雪山の澄み切った水。
恵まれた土壌と、杜氏さんたちの熟練の手によって育まれる酒造りの手法に、聞き手も真剣です。
麹室での室温管理は大変デリケートなために、泊まり込みの作業もあるそうですよ。
お酒を育てるって大変です。
お酒を仕込むための、ぴかぴかのタンクルームです。
ここでじっくり時間をかけてお酒にしていくそうです。
じっくり2時間ほどかけて説明をしていただきました。
非番にもかかわらず、実に丁寧に、どんな質問にもきめ細やかに答えてくださった袰田さんには、本当に感謝しかありません。
最後は袰田さんとヒョンのツーショット。
じっくり時間をかけて、ものづくりをする姿って本当に尊いですね。
二人とも本当にかっこいいなぁ。
袰田さん、本当にお世話になりました。
今度はお酒を造っている時期に来ますね。
上川大雪酒造さんから車で15分ほど走ったところに、このような森のガーデンがありまして、こちらでランチをいただきました。
ここにもすでに外国からのお客様がたくさんいらっしゃいました。
パク・スエが敬愛する韓国ラブのオンニも、今回の小旅行にお付き合いいただきました。
あまりにも風景が素晴らしすぎて、まるで合成のように見えますが(笑)本当の景色です。
上川地方、本当に美しいですね。
みなさまも是非、四季折々の魅力がある上川へ行って、上川大雪酒造さんの美味しいお酒を堪能してみてくださいね。
それではアンニョン~。
- 住所
- 〒078-1761 北海道上川郡上川町旭町25番地1
- 電話番号
- 01658-7-7380
- 営業時間
- 10:00〜16:00(夏季) 10:00〜15:00(冬季)
- 定休日
- 不定休(詳細はショップにお問い合わせください)
- 備考
- 『蔵見学について』
蔵内部の見学については、商品の衛生管理上対応しておりません。
屋外の見学窓からはご自由に見学頂けます。
冬期間、積雪の多い時期は外部からの見学も出来ない場合がありますのでご了承ください。
造りは10月~7月を予定しております。