
提供:北海道マイホームセンター
北海道で楽しめる家庭菜園!初心者向けのおすすめ野菜・果物10選
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「家庭菜園にチャレンジしたいけれど、ハードルが高そう…」
そう考える人は多いでしょう。
北海道は夏が短く涼しい気候ですが、適した作物を選べば、家庭菜園をしっかり楽しむことができます。家づくりと一緒に家庭菜園をはじめる方もいますよ。
そこで今回は、プランターや小さな畑で育てられる初心者でも挑戦しやすい野菜・果物を厳選して10種類ご紹介します。
おうちで家庭菜園をはじめてみたい方はぜひチェックしてくださいね!
北海道で初心者も家庭菜園を楽しめる理由
ここでは、北海道で家庭菜園を楽しめる理由について解説します。
北海道の自然豊かな環境と涼しい気候は、家庭菜園にぴったりですよ。
短い夏でも育ちやすい作物が多い
北海道は夏が短く気温の変化が大きいですが、その気候に適した作物も多くあります。昼夜の寒暖差があることで作物の甘みや風味が増し、美味しい野菜や果物が育ちやすいのが特徴です。
また、北海道は比較的病害虫の被害が少なく無農薬や低農薬での栽培にも適しているといわれています。短い夏でも充実した収穫を楽しめるので、初心者でも安心して家庭菜園を始めやすいです。
家族で楽しめる趣味として人気がある
家庭菜園は、大人から子どもまで一緒に楽しめる趣味として人気があります。土に触れ、種をまき、水やりをしながら成長を見守る過程は、家族のコミュニケーションを深めるきっかけにもなりますね。
収穫の喜びを分かち合い自分たちで育てた野菜を食卓に並べることで、食への関心も高まるでしょう。季節ごとに変わる栽培の楽しみがあり自然と触れ合う貴重な体験ができるため、家づくりとあわせて家庭菜園を始める家庭が増えています。
新鮮で美味しい野菜や果物を育てられる
家庭菜園の最大の魅力は、採れたての新鮮な野菜や果物を味わえることです。自分で育てた作物は、収穫のタイミングを見極めながら最も美味しい状態で楽しめます。
また、市販のものと比べて農薬や化学肥料を抑えた栽培ができるため、安心して食べられるのも嬉しいポイント。北海道の自然環境が育むみずみずしさや甘みを、家庭菜園を通じて存分に味わえます。
【北海道の家庭菜園】小さな畑で育てやすい野菜と果物
今回は、北海道の小さな畑でも育てやすい野菜と果物を5つご紹介します。
マイホームを建てる際に庭の一角を家庭菜園用の小さな畑にする方が増えています。
広いスペースがなくても育てやすい作物を選べば家庭菜園を楽しめるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
にんじん
北海道の冷涼な気候はにんじんの栽培にぴったり!昼夜の寒暖差が大きいため、甘みが強く育ちやすいのが特徴です。
比較的手間がかからず、初心者でも失敗しにくい野菜として人気があります。深めの土づくりを意識すれば、小さな畑でもにんじんが育ちますよ。保存性が高く、収穫後も長く楽しめるのも魅力のひとつです。
小松菜
小松菜は北海道の短い夏でもぐんぐん育つ葉物野菜です。種まきから収穫までが早く、わずか1ヶ月ほどで収穫できることも。
害虫被害が少ないため、初心者にも育てやすく達成感が得られやすいのがポイントです。気温が安定する春〜初夏や秋の栽培が特におすすめ。コンパクトなスペースでも育つので、家庭菜園のスタートにぴったりですね。
大根
北海道の気候は大根にとって理想的!昼夜の寒暖差によって甘みが引き出され、みずみずしく美味しい大根が育ちやすいです。
種まきから収穫までの管理もシンプルで、初心者でも取り組みやすい野菜です。土を深めに耕せば、小さな畑でも栽培可能。煮物や漬物など、使い道が豊富なのも魅力的ですね。
きゅうり
きゅうりは成長が早く収穫の喜びを実感しやすい野菜のひとつです。北海道では初夏から夏にかけての栽培が適しており、太陽の光をしっかり浴びるとぐんぐん育ちますよ。
支柱を使って縦に伸ばせば、小さな畑でも省スペースで育てられるのもポイント。苗から育てるとより簡単に栽培できます。水やりと風通しに気をつければ、初心者でも失敗しにくい野菜です。
ブルーベリー
ブルーベリーは寒冷地に強く、北海道の気候と非常に相性がいい作物です。酸性の土壌を好むため、土づくりさえ工夫すれば小さなスペースでも元気に育ちますよ。市販のピートモス(※)を土に混ぜると、酸性の土ができあがります。
樹の苗を購入して植樹するのが手軽でおすすめ。毎年実をつける多年草なので、育てる楽しみが長く続き家族での収穫も楽しめます。
『ピートモス』は土壌改良材で、混ぜるだけで作物に合った土の環境を整えられます。ホームセンターで購入可能です。
【北海道の家庭菜園】初心者がプランターで育てられる野菜と果物
北海道の気候に合い、プランターで手軽に育てられるおすすめの野菜・果物5選をご紹介します。
ベランダや玄関先など、ちょっとした空きスペースでも始められますよ。
初心者OKの野菜や果物をピックアップしたので、気になる作物を見つけてくださいね。
ミニトマト
ミニトマトは北海道の冷涼な気候でも育てやすく、プランター栽培に適した人気野菜です。日当たりの良い場所に置いて水やりをこまめに行うと甘みの強い実になりやすく、家庭でも手軽に収穫が楽しめますよ。
深めのプランターに支柱を設置したら、初心者でも失敗が少ないのが魅力。花が咲いてから実がなるまでの変化も楽しく、家庭菜園の入門野菜としてぴったりです。
しそ(大葉)
しそは北海道の夏の気候にもよく適応し育てやすいです。寒冷地でも発芽しやすく小さなプランタ―や鉢で栽培できるので、初心者も挑戦しやすいですよ。
日当たりの良い場所で水やりを適度に行えば、長く収穫を楽しめます。料理の香り付けや薬味として使えるので家庭菜園の実用性も高く、キッチンガーデンにもおすすめです。
ピーマン
ピーマンは、気温と日照時間が安定している夏の栽培が適しています。
コンパクトな株に多くの実をつけるため、プランターでも収穫量が期待できるのが魅力。病気に強く手入れもシンプルなので、家庭菜園初心者でも育てやすい野菜です。苗を購入して植えると、手軽に育てられますよ。
ラディッシュ(はつか大根)
ラディッシュは、種まきから20〜30日ほどで収穫できるスピード感が魅力の野菜です。北海道の冷涼な気候でも育ちやすく短期間で収穫までたどり着けるため、初心者にぴったりですよ。
浅い土で育てられるので、場所を取らず小さなプランターでOK。見た目も可愛らしく、サラダやソテーなど豊富なレシピで重宝される万能野菜です。
いちご
いちごは北海道の涼しい気候と相性が良く、夏の強すぎない日差しで甘みのある実が育ちやすい果物です。
プランター栽培にも適しており、鉢植えで育てれば害虫の管理もしやすくなります。花が咲き実がなるまでの過程も楽しく、家庭菜園のワクワク感をたっぷり味わえますよ。苗を購入して植えると収穫までの期間が短く手入れも楽です。
北海道の家庭菜園で初心者が注意すべきポイント
北海道で家庭菜園を楽しむポイントは以下のとおりです。
- ・寒さや霜の対策をする
- ・日当たりがいい場所を選ぶ
- ・水やりの頻度に注意をする
寒暖差が激しい北海道は、寒さ対策が必要です。ビニールで囲いやトンネルをつくり、作物を守るように管理するといいでしょう。
また、北海道の夏は日照時間が長いため、日光をしっかり活用するのが栽培のコツです。日当たりがよくない場所の栽培は初心者には難しいので、場所選びは成功のために重要です。
そして、野菜や果物が育つために大切なのが水やり。
北海道は乾燥しやすい傾向にあるため、朝や夕方に水やりをして作物の成長を観察するといいでしょう。
特にプランター栽培は水切れに注意して、作物が元気かしっかり観察してくださいね。
初心者も安心!涼しい北海道でも家庭菜園は十分楽しめる
北海道は夏が短く涼しい気候ですが、それに適した野菜や果物を選べば家庭菜園は十分に楽しめます。初心者でも、小さな畑やプランターで栽培を満喫できますよ。
家庭菜園は、収穫の喜びを気軽に味わえるのが魅力です。家づくりと一緒に家庭菜園をはじめて、自然とふれあう暮らしを楽しみましょう。