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【広尾町】潮風香る港町で紡ぐ魅力の物語『十勝港ソー乱舞』

【広尾町】潮風香る港町で紡ぐ魅力の物語『十勝港ソー乱舞』

~潮風香る港を舞台にソーラン節を熱く舞う~

今回は北海道広尾町の歴史あるチーム『十勝港ソー乱舞』さんを皆さんにご紹介していきたいと思います。

よさこいとは

よさこいと聞いてもピンとこない方もいらっしゃるのではないでしょうか?そこでまずはよさこいの歴史や特徴について、少しだけ触れたいと思います。

~起源~

1949年に高知市で行われた「高知市民踊り」というイベントにさかのぼります。
当初は地域の祭りやイベントで披露される踊りでしたが、次第によさこいの人気が広がり、競技化されていきました。

~特徴~

日本の伝統的な踊りの一つであり、特に高知県を中心に広く愛されています。
この踊りは、祭りやイベントなどで披露され、鮮やかな衣装と激しい動き、そして鼓や太鼓のリズムに合わせて行われます。
衣装は鮮やかで華やかなものが使われます。袖の広い「はっぴ」や「掛け声」、鮮やかな帯などが身に着けられ、チームごとに独自のカラフルなデザインが施されます。
また、よさこいの動きは非常にパワフルで元気なものです。手や足を大きく振りながら、踊り手たちは一体感を持って踊ります。特に、踊り手たちは団結力と協力意識を重視し、チーム全体で息を合わせながら踊ることが重要です。

「はっぴ」とは、よさこいの演舞や祭りで着用される伝統的な衣装の一つです。
よさこいの踊り手や参加者が身に着ける特徴的な衣装であり、よさこいの文化や地域性を象徴しています。一般的には短めの丈の着物や羽織を指します。
また、よさこいの踊り手だけでなく、一般の参加者や観客も着用することがあります。祭りやイベントに参加する際には、はっぴを着用してよさこいの雰囲気を楽しむことができます。

よさこいは、地域の文化や伝統を継承するだけでなく、若者や外国人観光客にも人気があります。その魅力は、踊り手たちの情熱とエネルギーにあります。よさこいチームは、踊りを通じて地域の活性化や交流促進にも貢献しています。

よさこいの歴史や特徴は伝えられたでしょうか?
ここからは早速『十勝港ソー乱舞』さんの魅力を紹介していこうと思います。

『十勝港ソー乱舞』について

~歴史~

1998年に地元広尾町の開町130年の際に結成。翌1999年より札幌のYOSAKOIソーラン祭りへ毎年参加しています。
現在は13名の個性豊かなメンバーで活動をしています。


煌びやかな衣装を纏ったメンバーはとても迫力のある演舞を届けてくれます!

~雰囲気~

主にYOSAKOIソーランを演舞するために活動していますが、踊りだけではなく地元の十勝港まつりでのYOSAKOIイベントの準備を行ったり、仮装盆踊りに参加し「YOSAKOIを踊ること」だけでなく地元が輝くための一助となる活動しています。


踊りだけじゃない!笑顔の絶えないそんなチームです♪

~特徴~

『潮風香る港を舞台に、ソーラン節を熱く舞う』をチーム演舞の基本コンセプトとし、幅広い年齢層のメンバーで『誰でも楽しめるYOSAKOI』を目指し、地元広尾町を中心に活動しています。
地元の基幹産業である漁業。そこに生まれる活気や賑わいを、幅広い年齢層のメンバーが踊りで表現しています。

~代表のメッセージ~

6月に札幌で開催されるYOSAKOIソーラン祭りをメインの目標に踊りの練習をしつつ、町内や帯広でのイベントへ参加しています。
YOSAKOIソーランを通じて集まった人達が楽しい時間を過ごせるようにこれからも活動を続けていきます。
本祭では他チームに声掛けを行い、一緒に踊る会場もあります。お見かけの際は、ご声援よろしくお願いします。


メンバーが他チームと演舞する姿は普段とまた違った一面を見ることも出来ます!

よさこい演舞の楽しみ方

~パフォーマンスをじっくり観察する~

よさこいの演舞は、迫力のある踊りや華やかな衣装が特徴です。パフォーマンスをじっくりと観察し、踊り手たちのエネルギーとダイナミズムを楽しんでください。彼らの動きや表情、手の動きなど細部にも注目してみましょう。

~音楽に合わせて手拍子や声援を送る~

よさこいの演舞では、鼓や太鼓のリズムに合わせて手拍子や声援を送ることが一般的です。リズムに合わせて手拍子をすることで、踊り手たちと一体感を感じることができます。また、声援を送ることで彼らを応援し、エネルギーを与えることもできます。

~踊り手たちと一緒に踊る~

よさこいは、観客も一緒に踊ることができる踊りです。踊り手たちが踊っている間、一緒に手の動きや基本的なステップを真似てみましょう。踊り手たちと同じリズムで踊ることで、より一層楽しい体験ができます。

~沸き立つ雰囲気を楽しむ~

よさこいの演舞は、会場に沸き立つ熱気や活気が特徴です。踊り手たちの情熱に触れ、周りの人々と一体となって雰囲気を楽しみましょう。笑顔で楽しむことが、よさこいの醍醐味です。

~ショータイムに参加する~

よさこいの演舞では、ショータイムと呼ばれる一緒に踊る時間が設けられることがあります。踊り手たちが観客を誘い、一緒に踊るチャンスです。積極的に参加して、よさこいの踊りを体験してみてください。

これらの方法を試して、よさこいの演舞を是非楽しんでみてはいかがでしょうか?
観客として参加することで、よさこいのエネルギーと情熱を共有することができます。
楽しい時間を過ごせる事間違いありません!

最後に

皆さんに「よさこい」、そして何より『十勝港ソー乱舞』の魅力をお届けすることは出来たでしょうか?
様々なイベントの準備、そして本番と日々皆さんに最高の演舞をお届けできるよう活動している『十勝港ソー乱舞』さん地元広尾町をこれからもどんどん盛り上げてくれると思います。
毎年6月には大イベントであるYOSAKOIソーラン祭りにも参加されています。個性豊かなメンバーが広尾町を表現した迫力があり美しい演舞を是非一度生で見ていただけたら幸いです!


この記事を書いたモウラー

モウラー

月雫

地元の情報発信して地元を知ってもらいたいただのオタク(?)