提供:札幌市
【開催報告】ジュニアプログラミングワールド2024
すべての子どもたちにプログラミングに触れる機会を!というコンセプトのもと、国内最大級のプログラミング体験イベント「ジュニアプログラミングワールド2024」が、2024年12月14日(土)・15日(日)の2日間、札幌コンベンションセンターを舞台に開催されました。
イベント当日は小・中学生やその保護者、小・中・高等学校の教員及び学校関係者など、2日間で約2,500人の方々が参加し、活気に満ち溢れていました。
ジュニアプログラミングワールドとは
ジュニアプログラミングワールド(JPW)は、2017年にNoMapsの一環としてスタート。その後、プログラミングなどに携わる有志企業複数社による「ジュニア・プログラミング・ワールド実行委員会」が立ち上がり、以降毎年度開催し続け、これまでに累計で2万人以上の方々が参加してきました。いまではその志に賛同を頂いた各企業の協力のもと、20以上に及ぶカリキュラムを実施し、多彩なジャンルのプログラミング体験の場を提供するイベントとなっています。
終日熱気を帯びたイベント会場
2024年開催イベントでは、2日間で23の企業・団体が出展し、ロボットや機械を使ったワークショップ、子どもに人気のマインクラフトやScratchを使った初学者向けプログラミング講座などの様々なカリキュラムのほか、高校生による研究結果の発表が展示されるなど、多種多様な内容のコンテンツが用意されており、丸一日かけて複数のカリキュラムに挑戦する参加者も多数と終日熱気を帯びたイベントとなりました。
プログラミングを通じて、考えて表現するまでの一連の流れを体験
なかでも、ニトリホールディングスが実施した「ニトリ商品とMESHを使って『こんなものあったらいいな』をつくろう!」のカリキュラムでは、参加者がチームに分かれてニトリの商品とIoTブロックを組み合わせた商品を考案し、最終的に出来上がったものの発表までを行う一連の流れを体験。学びというインプットと発表というアウトプットを一連のプログラミングの中に組み込んだカリキュラムに、一生懸命挑戦していました。
プログラミング体験の先にあるもの
ジュニアプログラミングワールドはプログラミングを仕事にしていたり、教える活動をしている方々が集まって、少しでも多くの子どもたちにプログラミングを覚えて楽しんでほしいとの思いからスタートしています。子どもたちの体験の場を増やすことは、子どもたちにとっての将来の選択肢を広げる活動とも言えます。
子どものうちに色々なものを見て、触れて、体験して、学ぶことによってどんどん引き出しが増え、子どもたちの未来にもつながりうる本イベントをこれからも注目していきたいと思います。
ジュニアプログラミングワールド2024公式サイト(募集終了済)はこちら
ジュニアプログラミングワールド2024
[共催] 札幌市 / 一般財団法人さっぽろ産業振興財団 / 札幌コンベンションセンター / ジュニア・プログラミング・ワールド実行委員会
[企画] 株式会社インフィニットループ / クリプトン・フューチャー・メディア株式会社
[運営] 株式会社北海道新聞社営業局
[特別協力] NoMaps実行委員会
[後援] 札幌市教育委員会 / 北海道教育委員会 / 北海道私立中学高等学校協会 / 一般社団法人北海道IT推進協会 /一般社団法人北海道モバイルコンテンツ・ビジネス協議会 / 一般社団法人北海道情報システム産業協会