
【札幌】10/13-19「ちゃぼミュージアム2025」が開催!!
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北海道を中心にラジオパーソナリティーやタレントとして多方面で活躍中のちゃぼさんのアートイベント「ちゃぼミュージアム」。2021年の初開催から3回目となる今回、10月13日(月祝)から札幌市中央区の大人座で開催されます。来場者が体験できるワークショップのほか、映画上映会、リユース素材を使った立体作品など、多彩な企画が盛り込まれています。開催にあたっての思いや見どころをちゃぼさんご本人にインタビューしてきました。
“左手で描く”という選択
ちゃぼさんが本格的にアート制作を始めたのはコロナ禍の頃。メモ帳に描き始めた小さなイラストがきっかけでした。やがて「右脳を活性化させたい」というふとした動機から、左手で描くことを取り入れるようになり、次第にその“ぎこちなさ”や“味わい”が彼女のアートの個性へと昇華していきます。
「左手だと少し不器用で揺れる線になる。でも、それがいいって言ってもらえるようになった」とちゃぼさん。今では左手と右手の両方を使い、作品の世界を広げています。
展示されるのは80点超のカラフルな世界
今回展示されるのは、サインペンで描かれた絵画を中心に80点以上の多彩な作品。キャンバスのほかポストカード作品もあり、サイズもテイストもバラエティ豊かです。ポップアートや浮世絵などから影響を受けたという作風は、斬新でどこか親しみやすさがあります。見る人の感性によって、さまざまなストーリーが浮かび上がることでしょう。
見どころ①:あなたも“左手で描く”体験を
本展では、来場者が自由に左手で絵を描ける体験コーナーも設けられています。完成した作品は会期中に展示スペースに追加されていき、まさに“育っていくミュージアム”。
「絵なんて描けない」と思っている人ほど、ぜひ挑戦してほしいとちゃぼさん。「描き始めたら意外と集中して、皆さん無言で楽しんでいるんです」と笑います。
「絵を描いていると無意識でめっちゃ楽」だそうで、スマホばかりみてしまう日常から少し離れて、デジタルデトックスをしてみてはどうでしょうか。
見どころ②:廃材を活用した立体アート
身近な廃材をアートに昇華する試みも見どころのひとつ。
卵の殻を使った立体作品や、紅茶の空き箱を使ったコラージュ作品など、"ゴミから生まれるアート"にも注目です。身の回りにあるものがアートになる驚きと、SDGs的な視点も感じさせてくれます。
見どころ③:映画『天使の涙』上映会&トークセッション
10月18日(土)18:00からは映画の上映会(有料)も開催されます。上映されるのは、ウォン・カーウァイ監督の名作『天使の涙』(主演:金城武)。
独特の色彩感覚とストーリーが、ちゃぼさんの作品世界と絶妙にリンクするこの映画。上映後にはポストカード特典付き&トークセッションも予定されています。
アートで繋がる、人と人との出会い
これまでも「ラジオリスナー同士の交流」や「初対面同士で交流が始まった」など、人と人とをつなぐ場にもなってきた「ちゃぼミュージアム」。
「絵って、共通の話題になるから、初対面でも自然と話せるんですよね」とちゃぼさん。
絵を見て、描いて、話して。少しだけデジタルから離れて、心のままに色彩と向き合う。そんな穏やかで豊かな時間が、あなたを待っています。
イベント概要
開催日 | 2025年10月13日(月祝)~19日(日) |
オープン時間 | 10月13日(月祝)15:00~19:00 (ファンクラブ先行入場12:00~) 10月14日(火)~17日(金)15:00~21:00 10月18日(土)12:00~17:00 18:00~映画上映会(有料) 10月19日(日)12:00~18:00 |
会場 | 大人座 (札幌市中央区南1条西1丁目3 板谷ビル8F) |
入場料 | 無料 ソフトドリンク・アルコール(有料)ご用意しています ラストオーダーは30分前 |