【美瑛町】廃校をリノベーションしたヴィンテージショップ|宝探し気分で楽しんだ「AntaaLab(アンタラボ)」とは

【美瑛町】廃校をリノベーションしたヴィンテージショップ|宝探し気分で楽しんだ「AntaaLab(アンタラボ)」とは

美瑛町、国道452号線沿いの五稜地区にある「AntaaLab(アンタラボ)」。こちらは、廃校になった五稜小学校をリノベーションし、捨てられてしまう古くなった材料や家具など、新たな形で活用する、リサイクルとリノベーションのヴィンテージショップです。

古いものをただ処分するのではなく、そこにある魅力を見つけ出し、次の世代へと繋いでいく「捨てない暮らし」を提案しています。校舎ならではの懐かしい雰囲気が残る空間には、家具や雑貨など、思わず足を止めてしまうようなアイテムが並びます。今回は、そんなAntaaLabの魅力を紹介します。

記事内の情報は2026年7月現在のものです。価格はすべて税込です。

廃校をリノベーションした「AntaaLab」へ


はじめにひとつ注意点を。初めて訪れる場合は、カーナビやGoogleマップを利用するのがおすすめです。カーナビなら「五稜小学校」、Googleマップなら「AntaaLab」と検索すれば迷わず到着できます。

店舗となっているのは廃校になった校舎ですが、その外観は驚くほどきれい。思わず「こんな新しい校舎があったの?」と感じるほどです。館内も元小学校ならではの広さがあり、見応えは十分。教室を活用した空間を歩いているだけでもワクワクしてきます。

「もったいない」の気持ちを、次の誰かへつなぐ

AntaaLabのコンセプトは、「『もったいない』のきもちを大切にすること」。店名の「Antaa」は、公式サイトで以下のように紹介されており、古いものを次の誰かへ受け渡し、循環させていきたいという想いが込められています。

古いものに価値を見出すことが上手なフィンランド語から『渡す』や『循環する』という意味をもつ言葉を選びました

1階には食器や生活雑貨など宝探し気分の商品がずらり

教室いっぱいに並ぶ一点もの


所狭しと並ぶ食器は見ているだけでも楽しい


思わず手に取りたくなるカワイイ雑貨もいっぱい


DIY好きにはたまらないタイルや細かなパーツも

広々とした校舎と、元学校という特徴を生かしたディスプレイは見応え十分。教室ごとに趣向が凝らされており、商品を探しながら館内を歩くだけでも楽しめます。

1階には食器やタイル、レトロ雑貨、調理道具、インテリア雑貨、装飾品など、さまざまなリサイクル品が並びます。さらに、北海道産の古木を使ったヘリンボーンデザインの木製フレームやインテリア雑貨、ガラスフレームなど、丁寧にリペアされたアイテムも数多く販売されています。

どれも一点ものとの出会いが楽しめるため、「これだ」と思えるお気に入りを探す時間も、この場所ならではの魅力です。

大型家具からリペア雑貨まで2階も見応えたっぷり


思わず飾りたくなる!かわいいリペア雑貨


一つひとつ表情が違うリペア雑貨が並びます

こちらの個性的なキャラクターは「アンタロボ」といい、店名の「AntaaLab」をもじったオリジナルキャラクター。木の端材やボタンなどの廃材を活用し「廃材などを使って誰でも作れる」ことをコンセプトに制作されています。

裏側にはマグネットが付いており、冷蔵庫などに貼り付けて使うこともできます。木の端材やボタンを組み合わせているため、一つひとつ表情が異なるのも魅力です。

また、この「アンタロボ」は小学校などで制作体験教室も行われており、実際に自分で作りながら、廃材を新たな形で生かす楽しさを体験することもできます。




花瓶もたくさんあります

ここで、ふと疑問が一つ。なぜ大型のソファや家具は2階で展示しているのだろう。搬入や搬出は大変そうなのに…と、つい余計なことまで考えてしまうほど、広いフロアにはたくさんの商品が並んでいます。

その中でも、特に目を引いたのが古めかしい旅行鞄。筆者の勝手なイメージですが、映画『男はつらいよ』の寅さんが持っていそうな、どこか懐かしさを感じるデザインで、つい想像が膨らんでしまいます。

そんなレトロな品々を眺めていると、宝探しをしているような楽しさと、どこか懐かしい気持ちを味わえます。

見て歩いているだけで時間を忘れる空間

古いものに新たな価値を与え、一つひとつの品に新しい物語をつないでいくAntaaLab。店内には思わず足を止めたくなるアイテムがあふれ、気が付けば時間を忘れて見入ってしまいました。

美瑛を訪れた際は、ドライブの途中に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。景色を楽しむだけではなく、宝探しのようなワクワクする時間を過ごせるはずです。

ちなみに筆者は、歴代総理大臣の似顔絵が描かれた湯呑を購入。お値段は540円。初代の伊藤博文から小渕恵三元首相までが描かれており、一人ひとりの特徴がよく表現されていて、見ているだけでも思わず笑顔になってしまう一品でした。


湯呑の裏には「中川石油」の文字がありました


AntaaLab (アンタラボ)

住所
上川郡美瑛町五稜第五
電話番号
0166-74-5552
営業時間
10:00〜17:00
定休日
火曜・水曜


この記事を書いたモウラー

モウラー

も〜ちゃ

北海道旭川市を拠点に活動するフリーライター。
地元の人気店から隠れた名店まで、年間約400軒を食べ歩いています。
特に、個性的でディープなお店探しが得意。
ランチ、カフェ、居酒屋、昼飲みなど幅広く巡り、時にはJRやバスで道内各地へ。
旭川を中心として、北海道の「行ってみたくなる場所」の魅力を発信しています。