お気に入りの雑貨や道具・インテリアが見つかる【札幌】センスの良いアンティーク雑貨店3選

年月を経たからこそ生まれる、味わい深さや重厚さ。アンティーク雑貨や家具には、唯一無二の魅力があります。一つひとつ自分の目で見て触って選べば、一期一会の出会いがあるはず。この記事では、札幌のおすすめアンティーク雑貨・家具のお店をピックアップしてご紹介します。休日に雑貨店をハシゴしてお気に入りの一品を探すのも楽しいですよ。ぜひ参考にしてくださいね。

記事内の情報は2025年9月17日時点のものです。最新の情報は公式サイトや店頭でご確認ください。

地下鉄東西線菊水駅から徒歩15分の位置にある「アルトイイ」。「暮らしを彩るために“在る”と“良い”」をテーマに、主に土日祝日に雑貨をはじめ家具や古道具を販売しています。「アルトイイ」では、作られてから100年以上が経過しているものを「アンティーク」、アンティークよりも後の時代、日本でいうと昭和の真っ只中に作られたものを「ヴィンテージ」、さらにバブル期・平成といった少し前の時代に作られたものを「レトロ」と定義付けし、この3つのジャンルのアイテムを取り扱っています。それぞれその時代に生まれたからこその美しさ・良さが詰め込まれた雑貨・家具・古道具を探すことができますよ。

日本の家具メーカー「カリモク家具」が1960年代から1980年代にかけて製造・販売していた旧製品、通称「オールドカリモク」を販売しています。当時の特徴的なデザインは現代のインテリアにアクセントを加えてくれます。カリモク家具独自の品質基準で、丈夫で信頼性の高い作りも特徴です。

家具や照明、雑貨や古道具のほか、小さなアクセサリーなどの取り扱いも。レトロなデザインは一つ身につけるだけで存在感抜群。どれも一点ものなので、一期一会の出会いを求めて、ぜひお買い物に足を運んでみてくださいね。

地下鉄南北線平岸駅から徒歩10分のところにある「ぷかぷか」。月に数回、不定期営業するアンティークショップです。国内外のアンティーク食器を中心に、豊富な品揃えのアンティーク照明、ユニークでレトロな雑貨や家具まで、魅力的なアイテムが所狭しと並びます。

レトロなおもちゃやぬいぐるみ、人形なども取り扱い、パパママ世代やおじいちゃんおばあちゃん世代が懐かしいと感じる掘り出し物にも出会えるかも。お子様やお孫さんと一緒に買い物に出向けば、今の時代には無い“かわいい”と出会えるかもしれません。

その独特の輝きからコレクターやアンティークファンに愛され続けるウランガラスの食器。ガラスの着色剤としてごく微量のウラン化合物を混ぜたガラスで、紫外線に当てると鮮やかな黄緑色の蛍光を発するのが特徴です。1830年代のチェコで開発され、ヨーロッパ各国に広がったといわれています。他にはない色合いと輝きは、インテリアのアクセントになること間違いなし。眺めれば眺めるほど愛着が湧いてくる、不思議な魅力のアンティーク食器の世界に、ぜひ足を踏み入れてみてください。

札幌PARCO本館地下1階にある「grenier（グルニエ）」。ヨーロッパ、アメリカ、日本のヴィンテージ&アンティークショップです。「grenier」はフランス語で「屋根裏部屋」という意味。ヨーロッパ各国のミリタリーやワークウェア、フランスを中心とした古家具、古道具、雑貨類を集めたお店です。「江別蔦屋書店」にも姉妹店が出店していますよ。

棚やテーブル・椅子といった大型の家具のほか、照明器具、食器、アクセサリー類なども。ヨーロッパと日本、それぞれのバイヤーが現地で選定した商品を取り扱います。多くは倉庫や物置、地下室などで忘れ去られていた「古いもの」ですが、あらためてお店に並ぶことで、また新しい誰かとの出会いを待っています。そんな「物語」が感じられるのも、「古いもの」の良さですよね。

また、店内には洗練されたデザインの古着も多数展開されています。人と被らないファッションアイテム、高品質で着心地の良い素材かつ経年変化も楽しめるアイテムが見つかりますよ。公式Instagram ではスタッフさんによるおしゃれなコーディネートや着こなしがアップされているのでぜひチェックしてみてくださいね。

唯一無二の一点もの、時代を超えた普遍的なデザイン、使い込まれた風合い、歴史が刻み込まれた「味」…さまざまな要素が合わさって、特別な価値を持つアンティークの世界。自宅に一つあるだけで、圧倒的な存在感や個性を醸し出してくれます。「これだ！」というアイテムに出会った時の嬉しさもたまらないですよね。一度ハマるとなかなか抜け出せない“アンティーク”の世界へ、一歩踏み出してみませんか？一生ものの出会いが待ち受けているかもしれません。気になるお店をぜひチェックしてみてくださいね。