創成イーストエリアにひっそりと佇む「喫茶 流れ星」をリポート

バスセンター前駅から徒歩6分、歴史あるビルの1階にひっそりと佇む「喫茶 流れ星」。2025年3月にオープンしたばかりのカフェで、美味しいドリンクや心休まる空間を提供してくれます。今回は店内の雰囲気や一部メニューをリポートしていきます！

「喫茶 流れ星」は、バスセンター前エリアのチョコレート店「SATURDAYS」の立ち上げに関わったというご主人が経営されています。奥様がお手伝いされることもあるようで、店内にはアットホームな空気が流れていました。
プレオープンは2025年3月15日、グランドオープンは3月21日です。

喫茶店が入っている「ヤマザキカルチャーセンター」の2階ではフリースクールが経営されており、時間帯によっては店内から子どもたちの姿を見かけることがあるかもしれません。お店の向かいには少し変わったシェア型書店「ぷらっとブック」もオープンしています。

地下鉄・バスセンター前駅から北海道神宮頓宮の通りをまっすぐ歩いていくと、白っぽいビルの上方に小さな看板が見えてきます。足元には木製の立て看板があり、その隣の入り口から建物に入ることができます。入ってすぐ左の青い扉がお店の入り口です。

店内に入ると、店員さんが席に案内してくれます。テーブルが5席、カウンターが5席という小さなキャパシティではありますが、一人ひとりがゆったりと過ごせる穏やかな空気が流れています。大きめの窓がある開放的なレイアウトで、窮屈さを感じることはありません。

温かみのある木製の家具に、インディゴブルーの壁紙を合わせたお洒落な内装も魅力です。カウンター側の棚には本やレコードが、テーブルには観葉植物が飾られています。

「喫茶 流れ星」はドリンクメニューが豊富です。本格的なネルドリップやエスプレッソドリンク、水出しコーヒーなどを楽しむことができます。コーヒーの他にも紅茶やハーブティー、チョコレートドリンクにアルコールまで、普段のカフェでは飲めないような斬新なメニューも取り揃えています。ドリンクや珈琲豆はテイクアウトも可能です。

今回は暑い季節にぴったりのアイスドリンク「ゴールドラッシュ」をセレクト。デザートには「クレーム・ブリュレ」と「チーズケーキ」を注文しました。

別名クリーム・カフェオレと呼ばれる「カフェ・クレーム」のアイスメニューです。コーヒー・ミルク・きび砂糖の3層に分かれており、ストローで自由にかき混ぜながらいただきます。きび砂糖のシャリシャリとした食感が楽しい一品です。

味は苦すぎず甘すぎないため、ドリンク単体でも◎もちろん軽食やデザートにもよく合います。ひんやり、すっきりとした飲み口で、これからの季節にぴったりです。

バニラビーンズが香る濃厚なバニラアイスに、なめらかなカスタード生地を合わせた一品。パリパリのカラメルが香ばしく、甘みと苦みのバランスが絶妙です。

チーズのコクがしっかりと感じられるベイクドチーズケーキ。食感はなめらかで、土台にはクッキー生地が敷かれています。

一人でも、家族や友人と一緒でも。ふらっと立ち寄れて、心を落ち着かせるのにぴったりの喫茶店が誕生しました。これからのメニュー展開にも期待が高まりますね。休業日は変わることもありますので、訪問前に公式インスタグラムをチェックしておきましょう◎

※価格や営業時間は変更の可能性があります。