
【北海道・士別市朝日町】スイカ600円の直売所やカフェ・ジャンプ台も!小さな町の見どころをドライブで巡る
北海道士別市の北東部に位置する朝日町。かつては上川郡朝日町として独立した自治体だった地域で、現在は豊かな自然に囲まれた士別市の一部となっています。
人口約1,800人の町ですが、地域に根ざしたカフェや農産物の直売所、コンサートなどが行われる公共ホール、スキージャンプ台など、個性的なスポットがあります。
今回は朝日町を実際に巡り、食事や買い物を楽しみながら、施設やジャンプ台などを訪れてみました。自然豊かな町だからこそ見つかる、朝日町の魅力をご紹介します。
士別市朝日町はこんなところ
士別市朝日町は、士別市の北東部に位置する地域です。2005年に士別市と合併するまでは上川郡朝日町として独立した自治体で、当時は北海道で最も人口の少ない町でした。現在の人口は約1,800人。
豊かな自然に囲まれた地域で、岩尾内湖をはじめ、三望台シャンツェや「あさひサンライズホール」など、特徴的なスポットがあります。今回は、そんな朝日町を実際に訪れ、地域の見どころや立ち寄りスポットを巡ってみました。
朝日町で親しまれる「朝日茶房」
朝日町を訪れたら立ち寄りたいのが「朝日茶房」。以前は「珈琲淹REFINED(リファインド) 朝日店」という店名でしたが、現在は「朝日茶房」として営業しています。
店先の看板は以前の店名のままですが、店主によると「ゆっくりと変えていこうかなって思ってます」とのこと。筆者は、こちらのカフェには以前から何度か訪れていて、朝日町に来るとつい立ち寄りたくなるお気に入りの一軒です。
落ち着いた雰囲気の店内
店内は落ち着いた雰囲気で、テーブル席がゆったりと配置されています。席ごとにほどよく仕切られているため、周囲を気にせず過ごしやすい造りです。さらに店内奥には広い座敷席もあります。カフェとして利用するだけでなく、家族連れなど幅広い世代が利用しやすい空間になっています。
カウンター席もあるため、一人でも気軽に利用できます。店主との距離も近く、会話を楽しみながら過ごせるのもカウンター席の魅力。朝日町で暮らす店主ならではの地域の情報を聞くことができるのも、こうした小さな町のカフェならではかもしれません。
リゾット和だしカレーラーメン
今回いただいたのは「リゾット和だしカレーラーメン」。スパイスを効かせたカレースープにラーメンを合わせ、別添えのライスとともに味わう一品です。名前には「リゾット」とありますが、ライスは別盛りになっているため、まずはカレーラーメンとして楽しみ、残ったスープとライスを合わせるなど、好みに合わせた食べ方ができます。
スパイスの風味が感じられるカレースープは麺との相性もよく、具材と一緒に食べるとしっかりとした満足感があります。途中で一味を加えると辛味が増し、味の変化も楽しめました。
焼きカレーとラーメンセット
友人が注文したのは「焼きカレーとラーメンセット」。筆者も以前から好きなメニューで、お店のイチオシにもなっています。セットの内容は、焼きカレーの小サイズとミニラーメン。ラーメンはしょう油とカレーから選ぶことができ、今回はカレーラーメンを選びました。焼きカレーにカレーラーメンという、まさにカレー尽くしの組み合わせ。カレー好きにはたまらないセットです。
また、シロップや練乳、あんこ、鶏油など、料理やデザートに使うものの一部を自家製で用意しているのも、朝日茶房のこだわり。さらに、きな粉の製造にも取り組んでいるそうです。自家製あんこがけアイス(小)をいただきましたが、甘さは控えめで、あんこのやさしい味わいがアイスによく合います。
- 住所
- 士別市朝日町中央3781
- 電話番号
- 090-9088-7382
- 営業時間
- 11:30〜14:30(土日祝は16:00まで)
- 定休日
- 水曜日・木曜日・不定休
野菜や果物を販売する「(有)アサヒ」の直売所
朝日町の中心部を抜けてしばらく進むと、道路沿いに「(有)アサヒ」の直売所があります。店内では、季節の野菜や果物などを販売しています。今回、立ち寄ったところ、店内にはヤギの姿もありました。餌やりも体験でき、農産物の買い物だけでなく、動物とのふれあいも楽しめます。
直売所でヤギと触れ合えるという、ちょっと珍しいスポット。朝日町を訪れた際には、立ち寄ってみたい場所の一つです。
驚きの価格で並ぶ農産物!大きなスイカが600円!
直売所で特に驚いたのが、農産物の価格です。かなり大きなスイカが、なんと一玉600円。あまりの安さに、思わず価格を何度も確認してしまいました。実際に友人に持ってもらうと、その大きさがよく分かります。
大きいだけでなく、ずっしりと重さもあり、それで600円という価格には驚きました。スイカの中身もパンパンに詰まっていて、甘くてみずみずしい、美味しいスイカでした。
メロンは500円で、このほかにもミニトマトなどの野菜や玉子なども並んでいました。季節の農産物を手頃な価格で購入できるのも、地域の直売所ならではの魅力です。
(有)アサヒ
- 住所
- 士別市朝日町中央4058
- 電話番号
- 0165-28-3001
- 営業時間
- 日中
- 定休日
- 不定休
- 備考
- 季節限定の直売所ですので、いつもやっているとは限りません。
あさひサンライズホール
朝日町の中心部にある「あさひサンライズホール」。地域に開かれ、地域に根ざした公共ホールの成功事例として評価されている施設です。館内では、さまざまなアーティストによるコンサートをはじめ、演劇や演芸などの公演が行われています。
2000年には、音響家が選ぶ「優良ホール100選」にも選ばれています。人口約1,800人の朝日町にあるとは思えないほど立派な施設で、朝日町を訪れた際には建物にも注目したいスポットです。
館内には、博物館のような「いこいの広場」もあります。大きな立体地図をはじめ、さまざまな動物のはく製や、蒸気機関車を模した展示などがあり、ホールとはまた違った見どころがあります。
さらに2階には、これまで訪れた著名人のサインが数多く展示されています。ずらりと並んだサインは見応えがあり、コンサートや演劇などの公演だけでなく、館内の展示を見て回るのも楽しみの一つです。
- 住所
- 士別市朝日町中央4038
- 電話番号
- 0165-28-3146
- 営業時間
- 10:00~19:00
- 定休日
- 土曜・日曜・祝日
三望台シャンツェのスキージャンプ台
朝日町の中心部からほど近い場所にある「三望台シャンツェ」。スキージャンプの練習や競技などに利用されているジャンプ台です。近くで見ると、その大きさと高さに迫力があります。さらに、階段を使ってジャンプ台の上部まで上ることができると聞き、友人と2人で実際に上ってみることにしました。
手すりのない金網の階段を上っていくと、途中で朝日町を見渡せる場所があります。振り返ると、町並みが眼下に広がり、風も心地よく感じられました。ただ、上を見ればまだまだ階段が続いています。
下を振り返ると、いつの間にかかなりの高さまで上ってきたことに気付きます。景色を楽しみながらも、次第に階段を上ることに集中するようになっていきました。
階段を上り続け、ようやく頂上に到着しました。かなりの高さがあり、上から見る朝日町の景色は格別です。一方で、高所が苦手な筆者にとっては、景色を楽しむ余裕がないほどの高さでもありました。長い階段を上ってきたこともあり、頂上ではしばらく休憩。下りの階段も慎重に進みました。
なお、ジャンプ台へ上ることができるのか朝日茶房の店主に確認したところ、「普通に登っていいですよ」とのことでした。実際に訪れる際は、現地の案内や利用状況を確認しながら見学するのがよさそうです。
- 住所
- 士別市朝日町中央4023・4025・7489番地
- 電話番号
- 0165-28-2121
- 営業時間
- 8:00~18:00
- 定休日
- なし
- 備考
- 夏季 5月から10月
冬季 12月から2月
もう一つの立ち寄りスポット
今回紹介したスポットのほかにも、朝日町には「朝日地域交流施設 和が舎(わがや)」があります。日帰り入浴にも利用できる施設で、サウナや水風呂なども備えています。
今回は立ち寄る時間がなかったため、施設の写真はありませんが、以前訪れた際には入浴を利用しました。朝日町をゆっくり巡る際には、こうした施設でひと休みするのもよさそうです。
聞いたところによると、美味しい居酒屋や焼鳥屋さんもあるそうなので、今度は泊まりで訪れるのも楽しそうです。ちなみに「和が舎」には宿泊することもできます。
