【札幌】和洋折衷喫茶 ナガヤマレストでランチ!人気メニューや待ち時間・予約方法もレポ

【札幌】和洋折衷喫茶 ナガヤマレストでランチ!人気メニューや待ち時間・予約方法もレポ

創成川イーストエリア、サッポロファクトリーの東隣に広がる自然豊かなスポット「永山記念公園」。そんな園内の一角にある「和洋折衷喫茶 ナガヤマレスト」をご存知でしょうか。歴史ある建物を活用した趣のある空間で、窓の外に広がる緑を眺めながら食事やコーヒーを味わえるとあって、地元の人はもちろん、観光で訪れる人にも人気の一軒です。

今回は名物の「永山邸カレー」やネルドリップで淹れるコーヒー、人気のスイーツを実食。歴史ある空間の魅力とともに、待ち時間や予約のポイントもご紹介します。

歴史ある建物で過ごす「和洋折衷喫茶 ナガヤマレスト」

サッポロファクトリーすぐ隣の永山記念公園にある「和洋折衷喫茶 ナガヤマレスト」。お店が営業しているのは、国登録有形文化財「旧三菱鉱業寮」の1階です。


旧永山武四郎邸と旧三菱鉱業寮

旧永山武四郎邸(右)と旧三菱鉱業寮(左)


旧三菱鉱業寮に隣接した旧永山武四郎邸は、北海道開拓に尽力した永山武四郎の私邸として1877~1881年(明治10年代前半)ごろに建てられ、1987年に北海道指定有形文化財に指定されました。

現在ナガヤマレストがある旧三菱鉱業寮は、1937年(昭和12年)ごろに福利厚生施設として附設された建物で、旧永山武四郎邸とは内部でつながっています。


旧永山武四郎邸

明治時代に建てられた旧永山武四郎邸


旧三菱鉱業寮ナガヤマレスト

ナガヤマレストのある旧三菱鉱業寮

明治から昭和へー二つの建物を眺めていると、それぞれの時代が描いた建築様式の趣が少しずつ見えてきます。食事やカフェを楽しむだけでなく、歴史ある空間そのものを味わえるのも、ナガヤマレストならではの魅力です。


建物を囲む永山記念公園は、芝生や木々が広がる静かな憩いの空間。すぐ隣にはサッポロファクトリーの賑わいがありながら、一歩足を踏み入れると、札幌の開拓時代の面影と穏やかな時間の流れを感じられます。


永山記念公園入口看板

すぐ隣はサッポロファクトリー


永山記念公園内

公園は市民の憩いの場

名物「永山邸カレー」とネルドリップコーヒーでランチタイム

靴を脱いで館内へ入ると、廊下の先にお店の入り口があります。


旧三菱鉱業寮入り口

靴を脱いで館内へ


和洋折衷喫茶ナガヤマレスト入り口

レトロな雰囲気の入り口


和洋折衷喫茶ナガヤマレスト店内

青い絨毯が印象的な店内

ナガヤマレストのコンセプトは、昔懐かしい洋食に現代料理を融合させた「和洋折衷」。ランチタイム(11:00~15:00)には、カレーやオムライスといった定番の洋食に、サラダとドリンクが付くお得なセットメニューもあります。


和洋折衷喫茶 ナガヤマレスト ランチメニュー

ランチメニュー

今回筆者がいただいたのは、お店の看板メニュー「永山邸カレーセット」(1,690円)。昔ながらのポークカレーと欧風カレー、2種類のルウを一度に味わえる、ナガヤマレストならではの一皿です。


ナガヤマレストのランチセットのサラダ

セットのサラダ


ナガヤマレストの永山邸カレー

2種のルウが味わえます

運ばれてきたカレーは、ご飯を挟んで左右に異なるルウが盛り付けられた印象的な見た目。左側の黄色いポークカレーは甘口で、どこか懐かしさを感じるやさしい味わいです。


永山邸カレー1

甘口の懐かしい味わい

右側の欧風カレーはコクがあり、中辛ながら辛さは控えめ。添えられたビーフステーキも食べ応えがあります。


永山邸カレー2

なめらかで深みのあるルウ

最初はそれぞれのルーの味わいを楽しんでいましたが、食べ進めるうちに少しずつ混ざり合っていきます。混ざることで互いの個性が引き立ち、新しい味わいに。昔ながらのポークカレーと欧風カレーを一度に味わえる「永山邸カレー」は、「和洋折衷」というお店のコンセプトを象徴するような一皿のように感じました。

以下は同行者が注文した「オムライスビーフシチューセット」(1,990円)。ふんわり卵にデミグラスソースがかかった王道の洋食メニューです。


食後には、セットのドリンクで「ナガヤマブレンド」を注文。お店の方に伺ったところ、インドネシアやブラジルを中心にブレンドしたオリジナルの豆を、ネルドリップで丁寧に淹れているそうです。深みのある芳醇な味わいと、まろっとした口当たりが印象的で、ランチの余韻にゆっくりと浸ることができました。


ナガヤマブレンドコーヒー

コーヒー好きにはたまらない味

ちなみに、レジ前ではこのナガヤマブレンドの粉やお茶などを販売中。筆者もコーヒー粉を購入し、自宅でも楽しんでいます。


午後はカフェ利用でゆったり。フロートやアフタヌーンティーセットも人気


ナガヤマレスト デザートメニュー

デザートメニュー


ナガヤマレスト 期間限定デザートメニュー

期間限定メニューも見逃せない


ナガヤマレスト ドリンクメニュー

ドリンクも豊富

ナガヤマレストは、食事だけでなくスイーツやドリンクも人気。日を改めて訪れたこの日は、気になっていた「コーヒーフロート」(940円)を注文してみました。

フロートは好きなドリンクにプラス350円でソフトクリームをトッピングできます。写真で見たソフトクリームがかなり大きく感じられたため、今回は半量でお願いしましたが、それでも十分満足できるボリュームでした。


ナガヤマレスト コーヒーフロート

これでもソフトクリーム半量!

ソフトクリームには、十勝・新得町「北広牧場」のものを使用。濃厚なミルクのコクがありながら口当たりは軽く、後味はすっきり。コーヒーとの相性も良く、暑い季節にもぴったりの一杯です。

このとき、北海道外から訪れた知人と一緒だったのですが、その方が注文した「北海道熟成茶」(650円)も好評でした。このように、メニューの随所にさりげなく北海道らしさが散りばめられているのも、観光で訪れる人にはうれしいポイントでしょう。

なお、こちらでは予約制で楽しめる「季節のアフタヌーンティーセット」(14品 / 3,000円)も人気。和洋菓子にスープ、サンドイッチ、季節のミニパフェなどが少しずつ味わえる華やかなメニューは、公式インスタグラムでも紹介されています。


ナガヤマレストは混む?予約は?訪れる前に知っておきたいポイント

ナガヤマレストは地元の人はもちろん、観光客にも人気のスポット。特に土日はランチタイム以外でも満席になることが多いようで、筆者が訪れた日曜の15時頃でも、1時間ほど待って入店しました。

一方、雨天の土曜日に訪れた際は、待たずにすぐ入店できたこともあったため、混雑状況は天候にも左右されそうです。

入店待ちの際は受付時に電話番号を記入し、順番が近づくと連絡をもらえます。その間は旧永山武四郎邸や旧三菱鉱業寮の見学、永山記念公園の散策を楽しむのもおすすめです。

席のみの予約は平日11:00に限り、電話で1日2組まで受け付けています。アフタヌーンティーセットは、原則2日前までに食べログでWeb予約、または前日18時までに電話予約が必要です。

歴史散策や街歩きの途中に立ち寄りたい一軒


ナガヤマレストの店内から眺める永山記念公園

店内から眺める庭園

サッポロファクトリーのすぐ隣にありながら、歴史ある建物と永山記念公園の豊かな緑に包まれた「和洋折衷喫茶 ナガヤマレスト」。北海道の歴史に思いを馳せながら、レトロな空間でランチやカフェを楽しむことができます。 札幌観光の際はもちろん、忙しい日常を少し離れて、ゆっくりと流れる時間を楽しみたいときにもおすすめの一軒です。



本記事の内容は2026年7月時点のものです。営業時間やメニュー、予約方法などの最新情報は公式Instagramをご確認ください。



参考:札幌の文化財|札幌市ホームページ
https://www.city.sapporo.jp/shimin/bunkazai/pdf/index.html


和洋折衷喫茶 ナガヤマレスト

住所
札幌市中央区北2条東6丁目2番地 永山記念公園内
電話番号
011-215-1559
営業時間
平日
11:00〜19:00(L.O. 18:30)
※冬期は18:00まで(L.O. 17:30)
土日祝日
11:00~20:00(FOOD L.O. 19:00/DRINK L.O. 19:30)
定休日
第2水曜
備考
駐車場なし
※サッポロファクトリーなど近隣に有料駐車場あり

この記事を書いたモウラー

モウラー

kaori

北海道札幌を拠点に、SNS発の話題、地域ニュース、取材記事、コラム等を手掛けるライターです。情報の正確さと、読み手に寄り添う文章表現を心がけています。
健康的でおいしい飲食店巡りが趣味で、実体験に基づくレポートやレビューが得意です。グルテンフリーを中心としたグルメサイトも運営し、日常にある北海道の魅力を生活者の目線で発信しています。