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【厳選10ヵ所】北海道の道の駅グルメをエリア別に一挙紹介!

【厳選10ヵ所】北海道の道の駅グルメをエリア別に一挙紹介!

北海道の長い冬が終わって春が来ると、ドライブしておでかけを楽しみたくなりますね。せっかくなら、道の駅をめぐってロングドライブを楽しむのはいかがでしょうか。こちらの記事では、北海道の4つのエリアから地元のグルメが楽しめる道の駅を10カ所ピックアップ。とっておきのスイーツや食事のほか、温泉を併設している場所もあるので、おでかけの参考にしてくださいね。

【道央】定番グルメから変わり種スイーツまで勢ぞろい


まずは道央エリアから、赤井川村、喜茂別町、洞爺湖町の道の駅を紹介します。お米のアイスや期間限定のプレミアムなあげいも、ホタテやウニなど山と海の幸の両方が楽しめるエリアです。

赤井川村|道の駅あかいがわ


赤井川村は日本で唯一の火山口にある村です。「カルデラ」と呼ばれる噴火後にできた窪地には川が流れ、多くの野菜や果物が生産されています。「道の駅あかいがわ」では、地物の農産物が購入できるほか、ジェラートコーナーやレストラン、ベーカリーがあります。

赤井川産のお米「ゆきさやか」を使用したジェラートは、お米の甘みと食感がクセになる不思議なおいしさがあります。季節によってさつまいもやメロンなど、地元の味が変わり種で楽しめるので、何度も訪れたい場所です。レストランでも赤井川産のそば粉を使用したそば、赤井川村由来のブランド豚「ゆめの大地 四元豚」の特厚かつ丼が食べられるので、食事からデザートまで楽しめます。

道の駅の裏手には小さな川があり、夏には子どもと水遊びをしにドライブするのもいいですね。

住所:北海道余市郡赤井川村字都190-16
営業時間:8:30~18:00(5~10月)、9:00~17:00(11~4月)
定休日:5月~9月は定休日なし、10月~4月は第1・3水曜日
電話番号:0135-34-6699

喜茂別町|道の駅望洋中山


北海道の名物のひとつである「あげいも」。道内のスーパーやほかの道の駅でも食べることができますが、「あげいもといえば中山峠」というイメージが強い方もいるのでは。喜茂別町の「道の駅望洋中山」は、年間30万本ものあげいもが売れているのだそう。

通常のあげいもに加えて、紫色をしたシャドークイーン、栗色のデストロイヤーを使用し、3色だんごのような色合いの「プレミアムあげいも」も期間・数量を限定して提供するなど、進化するあげいもも楽しめます。

建物2階は無料の展望台になっているので、あげいもやソフトクリームを食べながら、羊蹄山やニセコ連峰を目で味わってみてはいかがでしょうか。

住所:虻田郡喜茂別町字川上345番地
営業時間:売店・ファーストフード 8:30 ~ 17:30
レストラン 11:00 ~ 15:00
定休日:年中無休
電話番号:0136-33-2671

洞爺湖町|道の駅あぷた


虻田漁港を眺めながらウニやホタテを満喫できるのが「道の駅あぷた」です。ガラス張りのレストランからは海に浮かぶ漁船が見え、晴れた日には輝く海面の美しい景色が見られます。テイクアウトでもホタテの唐揚げやレイクヒルファームの手作りアイスクリームが購入できますよ。

車で約10分の距離には洞爺湖温泉街があります。お腹いっぱいになった後は遊歩道で散歩を楽しむのがおすすめ。蒸気船や足湯でのんびりするのもいいですね。最後は温泉にゆっくり浸かって、旅の疲れを癒しましょう。

住所:虻田郡洞爺湖町入江84番地2
営業時間:9:00~18:00(4月~9月)、9:00~17:00(10月~3月)
定休日:1月、2月は毎週火曜日、年末年始
電話番号:0142-76-5501

【道南】間歇泉の蒸し料理と魅惑のリンゴスイーツ


道南からは鹿部町と七飯町の道の駅をピックアップ。冷え性や神経痛に効くといわれている温泉やリンゴグルメが楽しめます。

鹿部町|道の駅しかべ間歇泉公園


「道の駅しかべ間歇泉公園」は開業からわずか3年で来場者数が100万人を突破し、道内屈指の人気を誇る道の駅です。公園内には発見から100年過ぎても衰えることなく吹き出し続ける間歇泉があり、足湯に浸かりながらその姿を眺めることができます。足湯に使われているのは間歇泉を利用した温泉で、冷え性や神経痛に効能があるといわれています。

間歇泉や足湯のほか、園内には地元の特産品が並ぶ「鹿部・食とうまいもの館」、食事処として「湯けむり処しかべ焼き」「浜のかあさん食堂」「鹿部温泉 蒸し釜料理」などが軒を連ね、噴火湾のたらこや甘えびなどが味わえます。

「鹿部温泉蒸し処」では、道の駅内で購入した食材を、間歇泉で蒸す体験もできます。間歇泉の恵みを、食べて浸かって全身で感じてみてください。

住所:茅部郡鹿部町字鹿部18番地1
営業時間:【鹿部・食とうまいもの館】3月20日から11月30日は9:00~17:00、12月1日から3月19日は月〜木10:00~15:00、金〜日・祝10:00~17:00
休園日:3月20日~12月31日は定休日なし、1月1日~3月19日は毎週水曜日
電話番号:【鹿部・食とうまいもの館】01372-7-5655
※営業時間や問い合わせ先は施設によって異なります。
詳細は公式サイトからご確認ください。

七飯町|道の駅なないろ・ななえ


リンゴの名産地七飯町の道の駅には、アップルパイや3種のリンゴジュース飲み比べセット、リンゴカレーなど、リンゴを使用したグルメがたくさん集まっています。また、ガラナ味のソフトクリームや地元の「王様しいたけ」のうま味が詰まった「王様しいたけコロッケ」など、ほかではなかなか出会うことのできないフードやスイーツがたくさんあります。

館内には絵本や積み木が置いてあるキッズスペースがあり、外には噴水が設置してあります。小さなお子さんを連れての長距離ドライブも、食べて遊んで息抜きができるのが嬉しいポイントです。近くには「はこだてわいん」の本店もあるので、お酒好きな方は道の駅でおつまみをゲットしてからワインを購入しに足を延ばしてみてくださいね。

住所:亀田郡七飯町字峠下380-2
営業時間:平日9:00〜18:00、土日祝日 9:00〜18:00
定休日:年末年始
電話番号:0138-86-5195

【道北】お取り寄せグルメの人気者を食べに行こう


道北からは、幌加内町、名寄市、当麻町を紹介。本格的な手打ちそばや物産展で人気の大福、夏のギフトで贈りたいスイカなど、魅力にあふれたグルメが勢ぞろいです。

幌加内町|道の駅森と湖の里ほろかない


北海道を代表するそばの生産地である幌加内町。「道の駅森と湖の里ほろかない」でもこだわりの手打ちそばが堪能できます。中札内産の地鶏や知床産の豚肉も食材に使用し、北海道の恵みが溢れる一品を味わえます。

温泉が併設されており、3種類の内湯とサウナ、露店風呂を完備しています。冬限定の「豪雪露天風呂」は、浴槽の周りが高い雪の壁で囲まれている珍しい露天風呂。ほかではなかなか見ることのできない変わった景色が見られますよ。

物産館では、熊笹のソフトクリームやソバの実をトッピングしたそば蜜サンデーも味わえます。物産館の営業は4~11月までの期間限定なので、春や夏のドライブでぜひ訪れてみてくださいね。

住所:雨竜郡幌加内町政和第一
営業時間:せいわ温泉ルオント10:00~21:00、幌加内町物産館10:00~17:00
定休日:せいわ温泉ルオントは毎週水曜日、幌加内町物産館は毎週火曜日
電話番号:せいわ温泉ルオント0165-37-2070、幌加内町物産館0165-37-2700

名寄市|道の駅もち米の里☆なよろ


もち米の生産地として名高い名寄市。「道の駅もち米の里☆なよろ」では、物産展やお取り寄せグルメで人気の「ソフト大福」「北海道生クリーム大福」を、パックに詰めて自分だけの大福セットを作ることができます。生のイチゴを切り込みを入れた大福に挟み込んだ「いちご大福」は、店頭へ足を運ばなければ味わうことのできない一品。訪れたら必ずゲットしたいですね。大福がお目当ての方が多いのですが、レジ横に並んでいるクッキーシューは毎日焼きたてで皮がサクッとしており、こちらもあわせて味わいたいところ。

併設のレストランでは、名物の煮込みジンギスカンやもちをトッピングしたスープカレーなど名寄ならではのメニューが提供されているので、スイーツだけでなく食事も楽しんでくださいね。

住所:名寄市風連町西町334番地2
営業時間:売店9:00~18:00(4月~10月)9:00~17:00(11月~3月)、レストラン11:00~17:00(LO16:30)(4月~10月)、11:00~16:30(LO16:00)(11月~3月)
定休日:1月1日
電話番号:01655-3-2332

当麻町|道の駅とうま


当麻町といえばスイカ。「道の駅とうま」では、地元で獲れたスイカはもちろん、スイカサイダーやスイカアイス、スイカクッキー、スイカグミなどスイカ味のスイーツが盛りだくさんです。カステラやパンなど地元の名店から厳選したグルメも並んでいます。

車で約20分の場所に当麻鍾乳洞があるので、夏は当麻町の鍾乳洞とスイカアイスで涼んでみてはいかがでしょうか。

住所:上川郡当麻町宇園別2区
営業時間:9:00~18:00
定休日:年末年始
電話番号:0166-58-8639

【道東】魚介も肉もどっちも食べたい人はココ


道東からは、カキがおいしい厚岸町とブランド牛であるしほろ牛が魅力の士幌町を紹介します。2つの町は車で2時間30分ほどの距離なので、お昼はカキの炭焼きを食べ、夜はステーキとはしごをするのも楽しいですよ。

厚岸町|道の駅厚岸グルメパーク


道の駅厚岸グルメパークのコンキリエ。建物の2階に炭焼きコーナーがあり、天候に左右されずいつでもカキやサンマなどの海産物を網で焼いて食べることができます。カキフライや牡蠣飯など網焼き以外のメニューが食べたい方はレストランがおすすめ。お酒を楽しみたい方には、ビールやワイン、厚岸蒸留所のウイスキーも楽しめるバールがピッタリです。

アクティビティが好きな方は、カヌーやサイクリング体験もおすすめです。厚岸には海だけでなく湖もあり、夏は別寒辺牛川から湖までカヌー体験が、冬は湖でのワカサギ釣りも楽しめます。ほかにも潮干狩りやネイチャーウォッチングツアーなどがあり、いずれもコンキリエの公式サイトから申込ができます。

住所:厚岸郡厚岸町住の江2丁目2番地
営業時間:4月 9:00~18:00、5月〜9月 9:00~19:00、10月~3月 10:00~18:00
定休日:月曜日(祝日の場合は火曜日)
電話番号:0153-52-4139

士幌町|道の駅ピア21しほろ


「道の駅ピア21しほろ」では、士幌町のブランド牛である「しほろ牛」を使ったメニューが食べられるカフェや食堂があり、本格的なステーキから手軽なハンバーガーまで幅広いグルメが味わえます。

食堂にはそばやうどんもあり、館内はキッズスペースもあるため、小さなお子さんがいる方のおでかけにもおすすめのスポットです。ソフトクリームやサンデーなどのスイーツも充実していますよ。

車で約15分のところに、しほろ温泉「プラザ緑風」もあるので、日帰り入浴やお泊りでくつろぎの時間を過ごすのもおすすめです。プラザ緑風は2025年に4月18日に全館リニューアルしているので、ぜひこちらも立ち寄ってみてくださいね。

住所:河東郡士幌町字士幌西2線134番地1
営業時間:9:00~17:00※GW・お盆期間は18時まで
定休日:年末年始
電話番号:01564-5-3940

【まとめ】北海道の道の駅グルメを思い切り楽しもう!


北海道の道の駅と絶品グルメを紹介しました。飛行機で移動したくなるほど広い北海道ですが、今年は車でロングドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか。運転した後の食事やスイーツ、そして温泉はきっと格別ですよ。


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